最新レビュー一覧

魔女集会で番いましょう コミック

藤峰式 

まだほんの序盤だけど

じつはここ最近の藤峰式先生の作品は合わなくて、暫く購入していませんでした。
ですが今回は試し読みでビビッと来るものがあり、電子で購入したのですが結果大正解でした。

今作は藤峰式先生お得意のオメガバですが、オメガは「魔女」と呼ばれて森に住んでいます。蔑みの対象であるために彼等は老後の心配をするという世知辛い世界観でもあります。

魔女たちは協力関係にあり「魔女集会」で情報交換や親睦を深め…

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龍と竜~啓蟄~ 小説

綺月陣  亜樹良のりかず 

No Title

推し作家さん&絵師さんです。
シリーズ5作目。
颯太のグチから始まる今作。
前巻で湧いた「いつの間にこんなに竜城は達観するようになったのかな」という疑問の答えがありました。
26歳にして思春期を迎えた、という龍の言葉通り自分の力を試したい、束縛されず自由に生きたいという竜城が知った自分の欲。
竜城が学生生活を活き活きと楽しんでいる様子が、先の不穏を予想させて読むのが辛かった…
怒りに振…

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『わんと鳴いたらキスして撫でて』コミコミスタジオ特典ペーパー「どつちも可愛い」 特典

碧が抱きしめていたものは…

コミコミさん特典ペーパーのこちらも、萌えが広がる内容でした…!

本編に「アオ2号」の碧ぬい(攻め様手作り)が出てきたのにもびっくりしたけれど、まさかそれに続くグッズが出てくるとは!!
高遠ハヤテグッズ、俄然自分も欲しくなった。。笑

「犬の姿も人間の姿も可愛くて、可愛すぎて、どうしたらいい?」なんて、溺愛攻めのお手本(?)のようなあまあまなセリフを普通に言ってるハヤテにきゅん。

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わんと鳴いたらキスして撫でて 小説

伊達きよ  末広マチ 

ポメラニアンが…可愛いよー…!!

やー…犬好きにはたまらない内容でした。。
伊達きよ先生のわんこ愛がこれでもか!と詰まってます。

末広マチ先生のイラストも神がかっていて、特にポメ化した碧の可愛さたるや…!
特に台風の暴風の中ポメ化してしまい、踏ん張るシーン&迎えに来たハヤテに抱き上げられるシーン!可愛い肉球まで描き込まれていて、萌えまくりです。。
あまりの可愛さに、しばらくそのページで手が止まってしまいました。…

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エロ神様のえろ結び コミック

露久ふみ 

すごく面白かった!

終始すごく面白い作品でしたが、キュンとするシーンもあり、ストーリーとしてしっかり成り立っていました!

えっちゃんは人の心を読むことができて、体を乗っ取ることができるなんて有能な神様ですよね笑笑
そんなえっちゃんのストレートな発言が特に面白かったです…初対面の人に「今から僕とセックスしませんか?」はぶっ飛んでて最高でした!

星名さんのクールな表情が照れたり、笑ったりすると少し幼く見える…

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お前のほうからキスしてくれよ コミック

やまやで 

短髪時代の神田天使。小林にも感謝

 すべてにおいて絶妙でした。序盤では上野から神田へのまだ無意識な好意が軸となって進んでいくのかな、と思ったんです。ゲイからノンケへの、自覚し始めたら切なくてしんどい恋。神田は上野がゲイだと知った上で彼の家で全裸になれるほど飄々としていて、良くも悪くも周りをまったく気にしない人間なんだなと。さばさばしているから友人として付き合う分には気持ちがいい人間だけど、恋してしまうとちょっと大変そうなタイプだな…

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視聴者以上、恋人未満。 コミック

穂高へき  

素の姿も素敵なのになー

ゲーム配信者の「タイヨウ」こと陸と、彼の古参ファン・泉田のお話。 

登録者数が100万人以上もいる人気配信者のタイヨウは、ゲームが上手いだけではなくイケメンで話も面白く、その姿だけ見れば典型的な陽の人。
でも素は真逆で、そのギャップを楽しめるのかなー?と思っていたけれど…
陸が思いの外やさぐれた人だったのでギャップに目を向けられる感じではありませんでした。

配信をやっている人たちが…

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30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい 14 コミック

豊田悠 

次巻が待ちきれない!

両思いになって同棲までして、それでも他作品に比べるとBLらしさは希薄だと思ってました。
でも、14巻目にしてとてもBL色が強くなったように感じました。黒沢ではなく安達に目を付けた取引き相手が登場してたからです。

でも考えてみればゲイにモテそうなのは安達なんですよね。恋愛経験の無い安達が黒沢に誠実であろうと、当て馬に隙を見せまいとする様子に激萌でした。そして酔った安達を迎えに来てからの流れが…

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さよなら恋人、またきて友だち ~宮内ユキについて~ 5 コミック

yoha 

今巻も神。

「さよなら恋人、またきて友だち ~宮内ユキについて~」の5巻目。
この作品を読むと、正義とか、愛とか、物事の正しさ、とか。いわゆる世間一般的には「良いこと」とされることの定義の曖昧さに自信がなくなります。

それは人によって、あるいは時と場合によって、形を変えるものだからかもしれません。だからこそ、前巻でルカが「みんなが笑顔になれること」を良しとしようと思うと決めたときに、ルカがそれを受け入…

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運命の比翼 ~片翼センチネルは一途なガイドの愛に囀る~ 小説

村崎樹  秋久テオ 

大好きな村崎樹作品だが

センチネルバースを読んだのは鴇六連先生の作品が初めてでした。そちらの作品が近未来が舞台だとするの、こちらの村崎樹先生の作品の舞台は少し前の時代で剣で戦っていたりしてます。

どちらもオリジナル設定があるので一概に比べる事は出来ませんが、センチネルの戦いの描写が見事だったのは鴇六連先生の作品だったと思いました。とてもスタイリッシュでした。

対してこちらの作品は戦いの最中に身内同士で言い争っ…

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