total review:288731today:29
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
17/73(合計:723件)
灰崎めじろ
あさだ2枚
ネタバレ
「鬼が慕うは祟り神」が大人気の灰崎先生。レビューは今までしてませんでしたが、BL読み始めた頃から好きな作家さんです。絵がうまくてエッチで話もうまい!エロ特化型が上手に描けるのはかなりの能力が必要だと思う。そして「鬼は〜」のようなファンタジーものより、現代社会の作品の方が好きだったり。この作品が現代社会かというとちょっと違うかもしれない。 ◾️表題 健気系ショタ萌の方にはストライクだと思う。…
ナナメグリ
前巻で高梨成長したなと思ったら独占欲と諸々欲丸出しの変態になってました。でもこれぐらい求められた方がちーちゃんは安心だろうな!1人でいろいろ諦めて完結しちゃいそうだもんね!と思ったら案の定である。この人はもう…別れる別れる言い過ぎよ!!来るなって言ったのに来なかったから落ち込むとかほんともう!!!でもなぁ…それすら可愛いなぁと思っちゃう…思ってしまうよ。高梨はより一層でしょう。正直言ってちょっと情…
彩景でりこ
略してチョベリバだと知ったとき感心してしまったけど、チョベリバって…死語も死語 この作品、こんなに人気だ(ちるちるの点数高か)ったんですね!そもそも彩景でりこ先生が人気なので作品の個性の強さにしては読まれてる方だろうなと思っていたらここまでとは。今のBLはかなり幅広くなって癖のある作品も増えたので、当時の輝きに比べると読み返しても新鮮さが薄いかなと、チョベリバ然り時代はうつろうものよねと思っ…
木原音瀬 カズアキ
1巻同様とっても読みやすい作品です。あとがきで続きの軽いネタバレがあるので、苦手な方はご注意ください。しかし軽いネタバレすら見たくない方は読む前にちるちるのレビューも見ないだろうから何も情宣にならない。 ◾️ジョン&ニコラス パートとケビン同様、構造が面白い話でした。犬の体に人の脳から人の脳に人の身体になったジョンと、犬の脳に人の身体から犬の言葉になったニコラス…色々なところがテレ…
崗田屋愉一(岡田屋鉄蔵)
◾️一話 絵師と力士 こういった主役が旅をしつつ問題解決していくタイプの作品には必ずある、結局主役が手出ししないタイプの物語。2巻といえど初っ端からは珍しいですが。契約したら次の世は望めないわけで、眩しい終わり方ではあるものの、憎い仇どもには天罰が降ってほしいとも思う。 ◾️二話 土蜘蛛 つまり彼らは異父の実兄弟。なんとも業が深い。芳さんはみんなの記憶に残っていても、契約を果たした吉祥の…
読み切り型の人情噺、気のいい2人組、根無草の旅…その上BL作品!好きな要素が目白押しです。今はもうすっかり一般紙で活躍されていて、かつ高い評価を得ているような作家さんがBL作品で世に出たという事実。痺れる。しかし岡田屋先生の真に描きたい作品はBLレーベルでは描けなかったのかもしれない。あとがきでも彼らの謎にもっと踏み込みたかったことが描いてあるのに、結局は解明されることのなかった伏線だらけで宙ぶら…
イーライ・イーストン 麻々原絵里依
HOW TOシリーズ(日本語タイトルもうまいけど統一感ではHOW TOがわかりやすいなとひっそり思ってます)全て読み返してから挑みました。3CPの仲睦まじい様子が分かるので大正解!マイロが随分大人になっていることが非常に感慨深い…サニーに"人間"を説いている…大きくなって… 自分の中でシリーズ最高傑作の予感だったのですが後半失速しました。白い象のくだりぐらいまでが大好き。とは…
中村明日美子
かつて通しで読んだはずなのに、なんだか展開を忘れているところがありました。上のレビューで「よくある話」と言っちゃってますが、ラストがまた「よくあるラスト」で…こうするしか話は落ちないけれど、それは逃げだよなとも思うし、これぞ様式美でもある。これで竹蔵が女だったら自分は歯牙にも掛けないであろう作品なのに色々とぐだぐだ思えるのは明日美子先生の本だからです。展開を忘れていたのは自分好みじゃないからなんで…
電子書籍の上下セット版で読んでます。 単行本未収録カット付き…というのは明日美子先生デビュー15周年記念の要の一枚イラストです。 ザ官能の作品。ストーリーはまぁ徹頭徹尾よくある話なんですけど、よくある話であっても神作品にできるのが真の神作家ってわけで。明日美子先生の絵柄と余白と目力の勝利。よくある話と言いつつも、要ポジションの存在は珍しい気がする。子どもにあの役回りを任せるのは、テレビドラ…
トウテムポール
完結のじゅっかん Twitterで完結の経緯を発信してらして、先にそっちを見てしまいました。なんだか悲しいなという…OPERAを非難しているわけではないにしろ、編集さんの「キャラだけ残してタイムスリップ」なんてセリフを見るとハテナしか湧かない。終わらないやり方があったのではないかとも思うけれど、もとが同人誌ですから、先生のおっしゃる通りどこかで見られるという希望もあるかなぁ。同人誌は赤字とい…