マーメイド・マーダーズ

mermaid murders

マーメイド・マーダーズ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神9
  • 萌×25
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
6
得点
68
評価数
17
平均
4.1 / 5
神率
52.9%
著者
ジョシュ・ラニヨン 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
門野葉一 
媒体
小説
出版社
新書館
レーベル
モノクローム・ロマンス文庫
発売日
価格
¥1,000(税抜)  ¥1,080(税込)
ISBN
9784403560354

あらすじ

FBIの生ける伝説ケネディと組まされた美術犯罪班のウエスト。
10年前の連続殺人事件は終わっていなかったのかーー!?
新シリーズ。

翻訳:冬斗亜紀

表題作マーメイド・マーダーズ

サム・ケネディ、FBI上級特別捜査官プロファイラー
ジェイソン・ウェスト、FBI特別捜査官、33

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数6

ロマンスもサスペンスも大満足

ジョシュ・ラニョンさんの最新作です。またシリーズものになるのかな?とても面白かったです。イラストは門野葉一さん。ラニョンさん作品の挿絵をたくさん描かれてた草間さかえさんも良かったですが、門野さんも洋画みたいな本場アメリカの雰囲気が出てるリアルな絵で作品に合っています。

ストーリーはラニョンさんお得意のFBIのプロファイリング捜査もの。最初は攻めのケネディと受けのジェイソンの仲が悪すぎて「おいおい大丈夫か?」って感じでしたがちゃんと最後は甘々になります。

緻密な事件のストーリーはもちろん楽しめますがラブシーンもなかなか情熱的で胸キュンで素敵です。受けは33歳ですが攻めが大人なので可愛い青年風です。

事件は解決しましたが攻めの過去がまだ明かされていないので今後のシリーズが気になります。海外の素敵なお話が読めるのも冬斗亜紀さんの素晴らしい訳のおかげです。文庫本にしてはちょっと高額ですが分厚い読み応えがあり満足の一冊でした。

5

新感覚なミステリーが◎

ジョシュ・ラニヨン先生の新シリーズに期待を持って手に取りました。
最初は少しとっつきにくく感じたのですが、途中から面白くなって無我夢中で一気に読み終えました。臨場感たっぷりのミステリーで、最後までハラハラしました。犯人や真相がはっきりするのが、最後の最後で、一冊で解決するか心配になったくらいです(笑)。それぐらいボリュームも多く、盛り沢山な内容でした。

「殺しのアート」シリーズという事で殺人事件にアートも絡んでくるところが新感覚です。タイトル「マーメイド・マーダーズ」が表しているようにユニークで伝奇・怪奇的な要素もあります。ジョシュ・ラニヨン先生しか描けない独創性がある犯罪ミステリーで楽しめました。事件の特性から、主人公のお相手のケネディーの過去の犯人逮捕の整合性も問われる事態になった事もあり、余計に話が盛り上がり、先が気になりました。結末はなかなか意外性がありましたが、実際にはこういう事ありそうかな。。事件の真相だけでなく、色々な雑学が盛り沢山の内容で、ウンチクが良い。日本人なのに、この本で「根付け」という言葉を始めて知りましたwww
改めてジョシュ・ラニヨン先生が引き出しを沢山持たれている作家さんだと再認識した一冊でした。

BLは中年おっさん同士のメンズラブ設定ですが、二人ともなかなか素直になれない所がcuteで、二人のコンビぶり、カップルぶり、とても気に入りました。日本のBLと比べると微糖ですが、ジョシュ・ラニヨン先生基準では甘々なのが面白いです。このシリーズも最後までモノクローム・ロマンス文庫で出版して欲しいです。

海外のミステリーAVGをプレイして感じるのが、犯人を追求する過程はスリリングで面白いのですが、犯人が明かされると真相は殆ど語られず、拍子抜けする程あっさり終わる事が多いです。この作品も同じ感じでした。日本の推理ものであれば、犯人が分かり真相が解ってからが勝負・・!(ここぞとばかりに事件に至るまでの背景を叙情的に演出される)なので、お国柄の差も感じました。
その分サスペンス性は抜群で途中で止められませんが…。

1

さっぱりあっさりラニヨン

内容については他の方がレビューされているので割愛。

もの凄く王道。
もの凄く定番。

アドリアンシリーズのような深みを求められるとちょっと違うのかもしれません。
けれど、ミステリーとしてもBLとしても完成度の高いエンタメです。
海外ドラマと映画の中間のような仕上がり。
これはこれでありだと思います。
メンズラブ好きにもオススメします。

海外の雰囲気が味わえる、同時にミステリーもエンタメも楽しめるBL。
やはり最高です。
シリーズ化、希望します!!!

1

驚く事に、超王道です。

こちら「殺しのアート」シリーズ第1作目。
新シリーズの開幕です。

私はジョシュ・ラニヨンさんの作品が大好きなんですけど、緻密に組み立てられたミステリーとしての面白さと共に、生身の生きているキャラがとにかく魅力的なのです。
繊細で複雑な人物像の上で、繰り広げられる人間ドラマが最高なんですよ。
特に、アドリアンシリーズは個人的殿堂入りなのですが、この人間ドラマにビックリするほど感情を揺さぶられるんですよね。
3巻目なんて、あまりにあまりな展開に、一瞬呼吸が止まりましたもん。
クドクドと、要は何を言いたいかといいますと、そんな一筋縄では行かない複雑で予想の付かないキャラとドラマが面白いのです。

が、今回は超王道!!
主人公は、ちょっとしたトラウマはあれど分かりやすい好人物ですし、パートナーとなるケネディも、複雑な部分はあれどこれまたある意味分かりやすい可愛いヤツ。
そして、二人の関係と言うのは、超王道の道筋を辿るのです。
これまでの作風から、こう来るとは予想してなくて驚きなんですけど。
とは言え、ミステリーとしても相当面白いですし、二人のキャラや関係性にも萌えるのです。
そんなワケで「萌2」とさせて頂きました。

内容ですが、FBI特別捜査官で伝説のプロファイラー・ケネディ×FBI美術犯罪捜査官・ジェイソンによる、サスペンス要素ありのミステリーものとなります。

有能ながら協調性が無く、煙たがられている行動分析官のケネディ。
彼のお目付け役として、少女失踪事件の現場に送り込まれた美術犯罪捜査官のジェイソンですが、過去にこの地で起きた連続殺人事件により、幼馴染みを亡くしています。
そして捜査が進む中、当時の殺人事件との共通点が発見されー・・・と言うものです。

で、こちら、しつこいですが、ミステリー仕立ての刑事ものとしてとても面白いのです。
過去に起こった殺人事件では、見事なプロファイルにより犯人を捕まえたケネディ。
しかし、16年も経てから再び起こった少女殺害事件。
これは模倣犯なのか。それとも過去の事件で共犯者が存在したのか。
捕まった犯人は果たして冤罪だったのかー。
と言った感じで。

また、そんな中で繰り広げられる人間ドラマも面白くてですね。
ジェイソンと過去に因縁のある制服警官のバクスナーに、事なかれ主義の署長・ジャーヴァス。
事件を追うにあたり、こんな複雑な人間関係なんかも絡んで、ますます事態は混迷を極めてゆくのです。
要は、誰も彼も怪しい!!

で、萌えるのが二人の関係。
一匹狼のケネディに、お目付け役として送り込まれたジェイソン。
当然、ケネディはジェイソンに対して冷たい態度なのです。
「邪魔だけはしてくれるなよ」て感じで。
が、公正で事件に対して真摯に取り組むジェイソンの姿勢を知るに連れ、どんどん軟化してゆくケネディの態度。
これ、本当に超王道なんですよ。
最初こそ反発しあっていた二人が、共に事件を追う中で徐々に距離を縮めて行きと言った感じで。

出会い時は相当嫌なヤツなんですよね。ケネディは。
それが、ジェイソンに心を許してゆくに連れ、こう割と甘いヤツだと分かって来ると言うか。
なんだか複雑な過去がありそうなんですけど、ある意味分かりやすくて可愛い所もある男だと言いますか・・・。
いやだって、傷ついたジェイソンに対して彼が取る言動なんかが、本当に優しいものなんですよ。
こうゆうエピソードって、グッとくるんですよね~。
これ、本当に王道ですよ。

あとこちら、サスペンス要素の部分なのですが、かなりハラハラさせてくれます。
そもそもですね、毎回の事ながら、「犯人は誰だ」とばかりに読者はめっちゃ翻弄されるのです。
で、驚きの事実が分かって真犯人に気付いた時点で、主人公は超危険な状態だったりする・・・。
こう、映画を見てるみたいに、「早く逃げて! 早く逃げてー!!」「間に合ってーーー!!!」と読みながら叫びだしそうになる・・・。
この緊迫感だったり臨場感がホントお上手なんですよ。

まだシリーズ1作目と言う事で、これからケネディの過去なんかが掘り下げられてゆきそうですが。
とりあえず、今作は超王道と言った所。
ラストなんかも甘酸っぱ過ぎて悶絶ですしね。
こんな甘いラスト、想像もしてなかったよ。

そんなワケで、これまでの複雑過ぎる主役達の関係なんかを想像してると肩透かしを食うかもしれないんですけど。
ただ、王道の萌えなんかを素直に楽しめる作品ではあるんですよね。
新シリーズ1作目ですし、ラニヨンさんの作品を初めて読む方にもおすすめじゃないでしょうか。

8

作者の『ベストラブシーン』ではないかと

ラニヨンさんの新シリーズはFBIのプロファイラーと美術犯捜査官。
合衆国のミステリだとプロファイラーは良く出て来ますが、美術犯捜査官というのは珍しくない?私が知らないだけかな?
FBIはもとより『Don't look back』では美術館での窃盗事件が描かれていましたので、作者はそちらもお詳しいのだろうと思うのです。
読み終わった直後から、もう既に続刊への期待に溢れていて『いても立ってもいられない』心持ちになっているんですが……

今作は『推理もの』とは言えないのですが、個人的には謎解きも楽しめました。さわりだけご紹介を。
いくつもの猟奇事件を解決したプロファイラー、ケネディは過去にキングスフィールドで起きた連続殺人事件の犯人を逮捕した実績があるのですが、同じ地域で再び、若い女性の失踪事件が起きます。
傲岸不遜な態度で、目上の人から反感を買い続けているケネディの『お目付役(「彼のミスを見つけて報告しろ」的な)』の任務を上司から言いつかった美術犯捜査官のウェストは、渋々キングスフィールドを訪れます。実はこの場所はティーンエイジャーだったウエストが、避暑を過ごした場所。以前起きた連続殺人の最初の被害者はウェストの友人でした。
一匹狼的な捜査をするケネディはウェストに自分の考えを明かさず、パートナーとして扱ってくれません。それに加えて、逃亡しようとする参考人に銃を向けられたウェストはそれに対応出来ず取り逃がしかけてしまいます。直前の事件で犯人から撃たれたことが原因なのですが(復帰後の初事件捜査なのです)そのことから、ケネディに警官としての適性を疑われかけ、苦々しい思いをします。
そんな折、失踪していた女性の遺体が見つかり、事件は模倣犯の仕業である疑いが濃厚になります。難航する捜査の中「逮捕された犯人に共犯者がいたのでは」という噂が街を駆け巡り、過去のケネディの捜査を疑問視する人達も出て来るのですが……

耐えられないのでちょっとだけ書いちゃいますが、謎解きとして重要なファクターは『動機』。
「あー、なーるほど!」と叫んじゃいました。
ウエストがこの真相に気づくまでの一瞬の思考の部分に漂う緊迫感は良かったですよ~。「うっほーぃ!あたし今、ミステリ読んでる!」という感じで。
その後の活劇も抑えが効いた文章がゾクゾクしちゃう。
ラニヨンさんの本が素敵なのは、この抑制が効いた表現だと思うのですよ。
相変わらず訳も良い。冬斗さん、ありがとう!

LOVE部分について少しばかり。
いや、やたらロマンティックに感じちゃったんですけれども。
今まで読んだラニヨンさんの本では(私的に)一番じゃないかな?
『デロ甘』っていうのとはちょっと違うんですよ。
『お互いに夢中になって我を忘れてしまう感じ』が良いんですよ。
互いについてどう思っているかを口に出さないから、余計そう感じたのかも。

シリーズ一作目なので、これからまだまだ濃ゆくなって行くはずなんですよ、今までのラニヨンさん経験から察するに。
ああ、続刊刊行はいつなのかな?

4

がっつり

この間読んだ犬本がとても面白く同じ訳者さんなので購入。ジョシュ先生、初めてでした。がっつり漢!がっつり事件もの!あんまりがっつり漢というのが今一つ苦手だったのかもと気づいてしまったので萌でした。本編380Pほど、よみごたえがっつり。

休暇中、上司からの依頼で急遽、ケネディとダイナーの駐車場で合流したジェイソン(FBI特別捜査官、美術犯罪班所属)。ある少女がパーティの途中で姿を消したため、プロファイラーであるケネディに召集がかかり、そのお目付け役としてジェイソンが指名されたのです。というのも昔、連続殺人事件が発生、ケネディが解決した町、そしてジェイソンが住んでいた町だったからで・・と続きます。

事件ものなので登場人物は多数。
表紙折り返し部分に一覧あるのでご安心を。

**以下、萌にした内容

しっかり事件もので、はらはらが多く個人的萌ーが少なかったです。いったいいつどこで♡になったのかさっぱりシンクロできず・・・アメリカ人的感覚が私に備わってないから???
サムもジェイソンもカッコいいです。事件もの、銃も出てきます、かっこいいです。でもなーという感じ。BLとしてではなく、ハヤカ〇ミステリ読んでます!という感覚で読めばよいのかな。
出てきた登場人物でも一人めっちゃ引っかかって、絶対こいつやろと思ってたのがフェイクだったのか、さくっと姿を消しやがって、おいっあれはどうなった!!!という気持ちです。
事件ものとしては面白い方かもしれないけどな・・うーんちょっと残念。気分上がらないレビューですいません。

3

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