total review:286534today:14
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
8/106(合計:1054件)
名倉和希 佐々木久美子
M
ネタバレ
三澤は数年前に失業し、今は叔父の手伝いという名目で好き勝手な生活をしていた。 そんな時、叔父がぎっくり腰になってしまい、造園の仕事ができなくなってしまう。 事情を話に行った家は大豪邸で気のいい通いのお手伝いさんと、家主である四十過ぎた小説家・石神と二人きりで生活をしているらしい。 実は家主である石神は、数年前恋人と揉め事を起こし、自宅に居座られた過去がある。そのことから、過保護な家政…
藤崎都 陸裕千景子
真咲とその義理の弟・圭介の話。 真咲は、両親の再婚で義理の兄弟になった圭介に一目惚れして以来、自分を抑えられなくなりそうで、高校卒業と同時に家を出て、一人暮らししている。 そんな中、真咲が家を出る原因となった圭介が、大学に合格し、下宿先を探すことになり真咲の家に泊まりに来ることになる。 義母に押し切られる形でそういうことになったが、数年ぶりにあった圭介はやっぱり魅力的で、何とかベッド…
真船るのあ こうじま奈月
大学生の室井翔流は、この春に上京してきた弟の親友・木佐貫一矢に誘われ、夏休みの間、学校の寮ではなく一矢のマンションに居候させてもらうことになった。 連絡は取っていたけれど、直接会うことはなかった一矢は見惚れるくらいの男前に育っていたことに翔流は驚く。 なんとなく一矢はもの言いたげな視線を翔流に送って来るけれど、翔流は気が付かない。 そんな中、些細な行き違いから一矢と翔流はけんかになっ…
森本あき みなみ遥
温泉が大好きな莉咲は、最近お気に入りの宿がある。 温泉のお湯もよければ、食事もおいしい、おまけに従業員さんの対応もいい。おまけに温泉宿にしてはリーズナブルな値段。 あちこちの宿を泊まり歩いたけれど、最近はそこばかり。 そして若旦那である周慈はうっとりするようなイケメンで、莉咲は彼に秘密の恋心を抱いている。 泊りにもこれなくなるくらいなら、このまま胸にしまっておこうと思っていたある…
洸 小路龍流
カリスマ美容師の加山はイケメンで世渡り上手な遊び人。 人の人生を背負うのは重すぎる、と「適当」に人生を歩んでいた。 そんな加山の元に急な依頼が舞い込む。 それは今度デビューする脚本家の見た目をマシなものに変えてほしい、というものであった。その脚本家・天海は長く伸びた髪に分厚い眼鏡。ところが、眼鏡を外すと思ったよりもキレイな顔が出てくる――という王道展開。 こんな擦れてなくて、こん…
間之あまの 小椋ムク
オフィス街に自分の店を構えた真尋は、従業員は自分だけ、という状況にも関わらず、一生懸命頑張っていた。 そんな中、たまたま現れたのが、前の店の常連でもあった大沢。 彼は真尋の料理を「すごく好み」と褒めてくれ、お店が繁盛するようにSNSの使い方を教えてくれたり、新たなお客さんを連れてきてくれたり、と心を砕いてくれる。 あれこれと手伝ってくれる大沢に対して、真尋はだんだんと惹かれていくが、…
神江真凪 車折まゆ
人魚の息子として生まれ、満月の夜だけ女の体になる司波。 普段は優等生の仮面を被り、その優れた容姿から周囲を欺きつつ、満月の夜は男を手玉に取る遊びを楽しんでいた。 そんな時、豹変した男に襲われているところをたまたま通りかかった高校時代の同級生・榊に助けられる。 司波の人生で、唯一、司波の本性を見破ったような声をかけてきた榊に対して、司波は悪趣味なゲームをしかけることにする。 それは…
成宮ゆり 桜城やや
沖津は、主任を務める出世も順調な男だけれど、最近転職してきた優秀な部下である槇のことが気になってしょうがなかった。 一方的に疎ましく思っているのを自覚している沖津はなるべく関わらないようにしていたけれど、上司命令で組まされた仕事の帰り、昔の男との痴話げんかを見られ、ゲイだとバレてしまう。 弱みにつけ込んでますます横柄な態度を取る槇に沖津のイライラは募るばかり。 そんな時、取引先の重役…
沙野風結子 佐々木久美子
遊郭で生まれ育った詩央は、実父の月舘子爵に引き取られたけれど、自分の生まれと育ちを気にしていて、うまく馴染めずにいた……。 そんな時に現れたのは、まだ詩央が遊郭にいた時に危ないところを助けてくれた鼎様だった。 助けられたことで鼎様にほのかな恋心を抱いていたけれど、再会した鼎様は詩央の出自を黙っている代わりに、体を要求してきて…… という話でした。 BL物でもよくあるお金持ちに…
きたざわ尋子 広乃香子
真宮は、過去に自分のコンプレックスからひどく友人でライバルであった男を傷つけて逃げ出した過去がある。 そのことから大学では当たらず触らずに過ごしていたのだけれど、突然、高校の後輩を名乗る青年・倉木が現れた。 彼は人目を引かずにはいられない容貌の持ち主で、倉木の無意識の孤独に付け込むように体を重ねてきた。 そしてその魅力的な顔で言うのだ。 「好きになってはいけない」と…… と…