むつこさんのレビュー一覧

地球は君で回ってる―神経衰弱ぎりぎりの男たち 2 小説

高遠春加  加地佳鹿 

シリーズ二冊目

このシリーズは、一巻から三巻まで、番外編を含めてて六つのエピソードがあるんですが、すべて時系列がバラバラです。
でも最初の巻から順番に読むのが一番分かりやすいと思います。

この二巻は挿入編wと、攻めの過去にまつわる事件です。
ホルマリン漬けのモロモロの前で初エッチってどうなんだろw匡一はサド。
一巻のほうが面白かったかなァとは思いました。どうしても出来上がったカップルの話って、微妙にテンションが…

1

普通の男 小説

榎田尤利  宮本佳野 

オトナの焦れったラブ

神に近い萌え評価です。
ジーンときました。
オヤジ好きで焦れったい好きな方にオススメです。
リーマンとリーマン、ノンケとノンケ、二人とも30歳を超えたオッサン同士の恋愛です。
セックスシーンどころかキスシーンもない一冊なんですが、トキメキ度は十分以上にありました。

攻めと受けの視点が順番に入れ替わりながらストーリーが進行していく構成です。
攻めは38歳の課長さん。どこにでもいるオッサンという設定…

4

放蕩長屋の猫 小説

榎田尤利  紺野けい子 

泣いた

主役カップルよりも、脇役の春彦に萌えて萌えて、泣きました。
長屋を舞台に繰り広げられる、できあがっちゃった恋人同士の話です。こういう話って珍しいよねぇ。倦怠期と浮気、そして、それを乗り越えてまた結ばれる二人のお話。
人情あふれる長屋の様子が、榎田尤利さんの筆で優しく描かれてます。

受けは、美人のまひろ。優しくて、芯が強い。
攻めは、アホアホの遊真。ほんとにアホアホです。まひろが優しいのをいいこと…

2

アプローチ 小説

月村奎  夏乃あゆみ 

良かった

前半大好きです。
主人公は、強姦されかけた過去のせいで接触恐怖症にかかってる高校生です。
寮制の男子校に転校し、そこで出会った明るい寮長に、最初は反発したものの、少しずつ少しずつ惹かれていく。
繊細で優しい心理描写が、切なくて心地よかった。

後半が微妙でした。
『マイナス思考しすぎて、不必要な嫉妬して、ドツボにハマっていく主人公』がツライ。焦れったい恋やすれ違いは大好きなんだけど、マイナス思考で…

1

灼熱を呼べ 小説

夜光花  ひたき 

犯人は誰

ミステリー仕立てのお話です。
『高校時代からの親友と結ばれる』という大好きな設定でした。
ちゃんとツボをプッシュしてくれるストーリー展開で、面白かったです。

主人公は真面目で真っ直ぐな性格の調律師(受け)です。
相手役は刑事(攻め)。一癖も二癖もある元不良です。高校時代に主人公と出会い、それをキッカケに更正し、以後ずっと一途に主人公に片思いしている。破壊衝動のある危険な男です。
ある日、受けは攻…

2

愛にふれさせてくれ 小説

夜光花  ひたき 

続編だけどテンション落ちてません

『灼熱を呼べ』の続編です。読んでなくても内容は分かりますが、読んでおいたほうがより楽しめると思います。
続編特有の「出来上がったカップルの話で、内容が薄くなってしまう」ということがまったくなかったです。さすが夜光花さん。
前作では「受けが攻めを一方的に支えている」ような関係だったんだけど、今作では「お互いに支えあう」という形ができて、よりステキなカップルになってました。
問題のないまっとうな人間で…

2

青の疑惑 小説

水原とほる   

SMです、支配してるのはMの側

「俺は半端なことじゃイケませんよ。容赦なく泣かせる自信があるんですか?」

いやー、ゾクゾクしましたw
『イヤ、ダメ、ヤメテ…』で支配されていくマゾじゃなく、凌辱され泣かされながらも場の支配権はマゾの側が握っているというSMプレイに。
好みの分かれるところだと思いますが、私はこーゆうの好きです。
カッコイイんですよ、このマゾ男が。強くて弱い。優しさも誇りも持ち、さらに過去のトラウマまで持ってるとい…

6

跪いて、永遠の愛を誓う。 小説

夜光花  奈良千春 

これが下克上か!

あらすじ読んだだけでゾクゾクしました。
主人公は大企業の御曹司。アホアホの遊び人です。
昨日まで召し使いのような扱いをしていた従兄に弱みを握られ、そいつのイヌに落とされてしまうというストーリー。
凌辱シーン満載の水原とほる的ストーリー展開になるのかと思いきや、意外とイイ話でしたw
御曹司としての特権をすべて取り上げられ、平日は働き、休日は従兄のイヌになるという生活がはじまります。
屈辱的であるはず…

1

君を殺した夜 小説

夜光花  小山田あみ 

教師と教師

エロシーン満載、教師と教師の再会モノです。教師と教師って意外と珍しいパターンのような気がする。

受けは攻めに対して、罪悪感がある。かつて攻めの愛の告白を受け流したうえ、「ここから飛び降りたら、お前を好きになってやる」と言い、大怪我をさせたことがあるからだ。
再会した攻めは、受けに強引に関係を迫る。理由は「嫌がらせだ」と。受けはそれを受け入れ、セックスする。

夜光花さんお得意の、執着攻めの登場で…

4

不浄の回廊 小説

夜光花  小山田あみ 

アホアホ受け最高

夜光花さんには珍しいタイプの受けでした。職業は霊媒師にしてコンビニの店員。純粋でアホアホで一途。中学時代に大好きだったクラスメイトと再会し、恋心が再燃します。
攻めは意地悪な人嫌いです。しかも『ナニカ危険な霊』が憑いてる。リアリストな攻めはそれを認めませんが、霊が見えてしまう受けは必死で彼に付きまとい、守ろうとする。
攻めも受けに少しずつほだされていきます。受けのそばならよく眠れる。受けのご飯は美…

2
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