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灰田ナナコ
雀影
個人的に萌の原点ともいえるバンド男子物。 バンド男子物には評価が甘いです。 「バンド」から一度離れて今は貸し音楽スタジオの男が、一人で訪れた男子高校生の歌声に惹かれ、また音楽を始める気になって…、なお話。 いろんな所が、いろいろフワッとしてたり、絵も時々不安定だったりもするけど、悪い人が全然出てこないし、コミックス1冊でしっかりお話はまとまっているので充分に萌えられたわ。 サトちゃんの…
柴
期せずして「犬」が重要なファクターになっている作品を続けて読んだけど、そんなことも、たまにはあるよね。 犬がいることに惹かれて引っ越してきたアパートは、勤務先の高校の生徒の家でした。 その生徒に、偶然、付き合っていた彼女に振られる所を見られてしまい、、、。 それぞれの心の中に芽生えてきた感情を、恋愛感情だと認めて発展させるには、教師と生徒、年上と年下、男同士といろいろと、邪魔になるも…
北畠あけ乃
小説の方の挿絵でおなじみの北畠あけ乃さんのオリジナルコミック。 絵の可愛さや安定感は文句なしです。 表題作がレイヤーさんと追っかけカメラ小僧のお話で前後編のチョット長めの短編、同時収録の3作品中、1編がやはり前後編の長めの作品で、2編が短い作品。 どの作品も、短編だから仕方がないとはいえ、ここで終わっちゃうの?感が、なんというか、如何ともし難いというか、最後に収録の「天使か悪魔か」みたいな、…
鈴木ツタ
すっかり第1巻の内容を忘れてましたが、一応、巻頭の登場人物紹介を見直しながら読み進めているうちにだんだん思い出してきました。 映画でもそうなんですが、特に正確な時代とかなんとかは関係なしに、こんな風なコスチューム物が結構好きでして、この作品も、このヘアスタイルとかコスチュームデザインとか、凄くすごーく好み。 作画は実に大変そうだけど、絵だけで何度も楽しめる。 そしてストーリーの方は、新しく怪…
波真田かもめ
実録BLという事で、何がどうして何でこうなったのかわけわからないけど、自分の気持ちに正直に生きるって、他人から見たら実は結構わけわからないものだよねてっていうお話だった。 フィクションだったら、優を、ここまで、ある意味頑ななキャラクターに設定したり、身も心も結ばれるまでにこんなに時間かけたりなんて事、なかなかできるもんじゃない。 それを、波真田さんの作風と、実在のモデルの方がいる実録BLである…
村上キャンプ
表題作は、昼間の顔と夜の顔、二つを使い分けて生きているお昼の情報番組の司会者が、最後にたどり着いた安心して過ごせる場所は…っていうお話。 この作品って、この絵だからいいのよね。 村上先生の絵は、美麗だとか華麗だとかは言えない絵ではあるけれど、この飾り気のない絵だからこそ、ストーリーが素直に伝わってくる。 花城はいい感じに隙ができてスーパー過ぎないし、国枝はいい感じに不気味で残念だし、花城のマ…
茶渡ロメ男
なかなか良い変態でした。 年上受け、それも、この栢山みたいな変態入っている年上の襲い受けは好み。 初対面でいきなり乗っかられちゃって涙ぐんでいる年下の攻めっていうのも好み。 栢山のちょいちょい漏れ出てくるドMな言動に、いちいち律義に反応してツッコミいれる七歩くんのノリもいい。 七歩くんが今時風のシュッとしたイケメンなのに、ちゃんとすね毛があったり,修羅場でボロくなると無精ひげになったり、栢…
赤原ねぐ 瀬森菜々子
ネタバレ
変態、だけど顔が好き!! 顔フェチな王子様の理想の顔の持ち主は、殴られて感じちゃうドMなヤンキーで、逆レイプから始まった二人の関係は、果たしてどこへ向かうのかっていうお話。 このお話、この絵があってこそ成立しているというか、真田は今時さわやか王子様顔だし、そして、鹿島! 真田が滔々と捲し立てる、彼の理想の顔が、正にそのまま具現化されている。 で、尚且つ、その顔で無自覚にエロかったり…
園千代子
イケメンだったりハイスペックな年下男に、無自覚で無遠慮な年上のオジサンが、正面から、からめ手から、虎視眈々と狙われて、いつしか抜き差しならない関係に、でも、やっぱり、オジサンは無神経で…、っていうお話が結構好きなので、この表題作はストライク。 ゲイじゃない、ただのドスケベって言いながら、あんなことや、こんなこともさせといて、本気のセックスで愛を確かめ合えたかと思ったら…。 この川嶋の情緒のない…
冥花すゐ
不良の情報屋と、優等生の学園の王子様、二人の間で翻弄される真面目な音楽教師の貞木。 三人の恋の行き着く先は…。 表紙イラストからしてお察しの通りの、薄幸系年上受けの三角関係学園ストーリー。 卒業後のおまけもちょっとあるよ!なコミックス。 先生を、正反対のタイプの生徒が奪い合う三角関係の学園物って、古典中の古典の王道設定なだけに、作者さんの個性が際立つといか、「冥花すゐ」っていうペンネー…