雀影さんのレビュー一覧

後にも先にも 小説

中原一也  梨とりこ 

魔性のおっさんに、激萌

ただ書留を配達に来た郵便配達人ですらケダモノにさせてしまう、37才バツイチ子供ありの魔性のおっさん、川崎。
探偵業をしている川崎は、ある夜事務所ビルの下で拾った酔っぱらいを、ついうっかりつまみ食いしてしまう。
この男、セックスの相性は抜群だったが、単なる行きずりと思っていたら、再度現れ、「惚れた」とつきまとい始めて…。

川崎、
実にいいです。
四十路近いのに、だらしなく寝癖のついた髪…

2

よろめき番長 コミック

依田沙江美 

うっかり

発売のずいぶん前から予約して楽しみにしていて、通販の荷物が届くや否や舐めるように読んでにまにましていたのですが、萌で、頭がぱやぱや~になって、うっかりレビューしていなかったみたい。
う~ん、でも、何か、書いた気がするのになぁ、、、
書きかけて保存するの忘れたのかなぁ、、、
とりあえず、今になって、冬コミ新刊をレビューしようとして、未レビューなのに気づきましたので。

わかぺーは実に面倒な…

5

僕はすべてを知っている コミック

高久尚子 

とってもきれいな絵なのに、

とってもかわいいロマンティックなラブコメなのに

ちんこちんこの大連呼、
いきなりちんこの三大パターン並びだしの、
とっても際物っぽい設定なのに、
なのに、きれいで、かわいくって、とってもよくできたロマコメ!!

ちんこっていう言葉はふんだんに出て来るけど、実際の絵的には、
『光り輝いていて…』
状態に描いてある。
ストーリーの流れ的にも、絵全体の雰囲気的にも、それが大正解で、…

5

手錠 小説

剛しいら  小路龍流 

内容知らないまま読んだ方がいい

救急外科医の松浦が、拉致られて、廃ビルで銃創を負ったヤクザの治療をさせられることに、、、
その間常に、自分を拉致した舎弟のユウジと手錠で繋ぎあっているうちに…

この粗筋だけで、松浦とユウジは最終的に恋に落ちて結ばれる話だっていうのはわかるけど、小説は、そこに至るまでのアレコレを読んで楽しむ物で、この作品なんかは特に、この後どうなるのか、どうするのか、どきどきしながら展開を楽しんだので、おも…

4

おまえとダイナマイト!! コミック

鬼嶋兵伍 

これだけやれれば本望なのでは、、、

なんか、肉、
すっごく、肉。
で、汁。
飛びまくりの汁。

肉体が、思いっきり弾けてます。
その弾けッぷりに、思わず本を閉じて、遠~くを見たくなるくらいに。

肉に、3Pに、オヤジ、と、好きな物いっぱい描いて、楽しかったろうなぁ…。

鬼嶋さんの作品って、めっちゃガチでマッチョで、毛的な物も、筋的な物も、襞的な物だの、汁的な雫的な物は、克明に豊富だし、それを余さず見せるための、…

2

あめの帰るところ 小説

朝丘戻  テクノサマタ 

次の日は外に出られない

その位ボロボロに、今、思い返してるだけでもウルウルしてくる位、
流した涙の量では、今年一番かもしれない。

予備校の個人指導の個室の中で、二人きりの間に、芽生えて、育まれた生涯に一度の、初めての恋。
前半「先生へ」の、二人きりでひっそり育てている世界の描写が、あまりにも穏やかで,きれいで、愛に満ちあふれていて、涙がこぼれる程しあわせすぎて、
この先に二人を待つものが何か、ドキドキして、途…

2
非BL作品

彼は花園で夢を見る コミック

よしながふみ 

非BLです

よしながさんの、古い短編集です。
収録作品は、どことも知れない、中世の西洋の国らしきところを舞台に、親子であったり、主従であったり、夫婦であったりの、普遍的な、人と人との間にある「愛」についてを物語る、非BL作品ばかりです。
匂い系として、BL的な萌所も探せないわけではありませんが、そんなことは、ごくごく些細なことだと思わせるお話作りのうまさ、おもしろさ。
同じく新書館から出ていた、非BLコ…

0

青に沈む庭 小説

朝丘戻  山田シロ 

大事に、ゆっくり、

元義兄と、元義弟のお話です。
前半は元義弟・一の視点から語られていきます。
姉・真のもとに居候しながら大学に通っている一。
姉と暮らしながらも、姉と離婚して、今は一人で海辺で喫茶店をやっている、元義兄・逸人の所へ押しかけバイトとして通い続けています。
一にとって、逸人は、姉と離婚して、もう家族ではなくなっていても、ずっとずっと好きで、離れたくない人です。
逸人は、なぜ真人と離婚することに…

3

吸血鬼には向いてる職業 CD

黒田さんのあの声で

魅惑的な吸血鬼。
でも、その吸血鬼は、なんだか律儀でヘタレなの。
それに引き替え、普段はヘタレワンコイメージな平川さんが、強気でサクサクキャラ。
この逆転していく感がなんとも楽しい作品。

もう、とにかく、黒田さん!!
黒田さんが、あの声で演じる黒田瑞祥は、
あの声にぴったりな、傲慢でクールで、そしてどこか淋しいヴァンパイア、だったはずが、野迫川に上手くのせられて、どんどん人間味が増…

2

花嫁はマリッジブルー 小説

凪良ゆう  唯月一 

確かに、「花嫁」で見過ごしたらもったいない

このタイトルに、この表紙、カバーに書いたあらすじも、ごくごくテンプレなハーレクインな花嫁身代わりもの、っぽい。
でも、他の皆さんもレビューしているように、この作品「花嫁」の言葉に惑わされちゃイケナイ。
身分違いというか、生活水準や生い立ちの全く違う二人が、「姉の結婚相手」「結婚相手の弟」という出会いかたをしたからこそ、「結婚とは」「愛しあうとは」何なのかを考えながら付きあっていき、本当に最後の…

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