ポッチさんのレビュー一覧

腐男子召喚~異世界で神獣にハメられました~ コミック

藤咲もえ 

今度は蛇×腐男子

作家買い。

藤咲さん×マージナル、ということで、もちろん、と言っていいでしょう。藤咲さんの新刊も人外モノです。「貝BL」で多くの腐女子の皆さんを驚かせた藤咲さんですが、今作品の攻めさんは「蛇」。個人的に爬虫類って苦手ではないので大丈夫でしたが、蛇が苦手な方にはちょっと注意が必要な描写があります。

ということでレビューを。ネタバレ含んでいます。ご注意ください。





主人…

6

誘淫オメガ ~ハニーポット・オペレーション~ 小説

砂床あい  小山田あみ 

すんごい面白いお話ではあるのですが

小山田さんの美麗イラストに惹かれて購入。砂床さんの新刊はオメガバースもの。

タイトル、小山田さんの描かれた表紙、そして帯の文句から、エロエロで甘々なお話かなー、なんて思ってましたが、ところがどっこい、なかなか硬派なミステリーものでした。

主人公はΩの瓜生。
彼は自らの努力で刑事になり、そしてオメガという特殊性を生かしてとある捜査班に加わることに。
そこで出会ったのは上司の司波。αで…

14

金色蜂に蜜(1) コミック

キタハラリイ 

孤独を抱えたビッチ受けに萌える

作家買い。

とにかく表紙が美しい!
キタハラさんの描かれたイラストも綺麗ですが、カバーが凝っててなんとも素敵です。ちょっと昭和レトロ、っていうのかな。和風テイストも感じられる美麗表紙にテンションが上がります。ihr HertZシリーズは表紙がおしゃれなものが多くって魅力的ですよね。

キタハラさんはシリアスな作品を描かれることが多いイメージの作家さまですが、今作品もシリアス展開の作品で…

18

悪食 小説

宮緒葵  みずかねりょう 

独特な世界観に引き込まれる

作家買い。

宮緒作品と言えば、ワンコを通り越したオオカミ攻め、のイメージが強いですが、今作品の攻めさんは程よいワンコ攻めさん。いつもの宮緒作品の執着攻めを期待して手に取ると、もしかしたら若干肩透かしをくう作品かもしれません。

『悪食』というタイトルにもしかしたら痛いお話かな?と思いつつ読破しましたが、『悪食』は、作中にも、そして宮緒さんが書かれたあとがきでも書かれていますが、「黄泉戸喫…

6

人形型モノクローム コミック

キカ糸 

読み手を選ぶ作品だと思われるが

初読みの作家さまですが、表紙とあらすじに惹かれ購入。

人間の欲求を満たすための存在であるセクサロイド、が主人公のストーリーは基本的にシリアスで切ないものが多い気がしますが、今作品もそのイメージを損なうことのないドシリアスなお話でした。

ネタバレ含んでいます。苦手な方はご注意ください。






主人公は木綿。
AIの発展に伴い、人に愛でられる存在として生み出された人型…

13

グッバイ・フライデー コミック

岡本K宗澄 

これがデビュー作とか、ちょっとびっくり。

ちるちるさんの作家インタビューを拝見して購入してみました。

ダリアってエロいイメージがなかったのですが、そのイメージを大きく覆すアダルティな作品でした。
表紙も肌色率が高いですし、何より、帯がヤバい…。リアル書店で手に取って若干固まりました。

中身もそのカバーを裏切ることのないエロ度の高い作品でした。

この作品がデビュー作とのことですが、とてもそうとは思えない画力の高さでびっく…

14

夜の薗田 コミック

梶本潤 

エロも良いが、ストーリも良い

『野良猫は愛を知らない』のスピンオフ。

んー、内容よりも先にこれを言いたい。

ピアスのR18シリーズはヤバい!

ピアス、という時点ですでにエロなわけですが、そんなピアスが展開するR18シリーズの修正の少なさよ。昨今、規制が厳しいご時世なのでこうして防衛するのは非常に良きこと。住み分けは大事よ。とか思いつつ。

梶本さんは汁っけたっぷりな作品を描かれる作家さまなので、どんなエロ…

3

やましい恋のはじめかた コミック

小東さと 

エロに特化した作品に見えて、実は純愛。

電子で何話か読んでいて続きが気になっていた作品。

この作品が初コミックスとのことですが、とてもそうとは思えない画力の高さも相まって「エロ」という点が強調された作品、のイメージを強く受けました。実際、肌色率の高い表紙、スタートからがっつりエロ描写、そして「睡眠姦」。
かなりエロ度の高い作品ではあります。

が、この作品が描いているのは、好きになってしまった相手の「気持ち」を手に入れる術が…

8

内親王の降嫁 小説

和泉桂  葛西リカコ 

『姫君の輿入れ』、『貴公子の求婚』のスピンオフ作品。

作家買い。

和泉作品の『姫君の輿入れ』、そして『貴公子の求婚』のスピンオフ作品。前作未読でも問題なく読めますが、できれば『姫君の輿入れ』だけでも読んでからこちらを読まれるとなお一層面白く読めるかと思います。

今作品は『姫君の輿入れ』の受けさん・狭霧の実兄の光則のお話です。

病で、愛妻と愛息子を亡くした光則は意気消沈がち。女人のもとへとはせ参じることもあるが、基本的に心が晴れること…

7

娶られオメガ ~三人の花婿候補が夜這いに来る~ 小説

西野花  ハルタJACK 

エロ×溺愛、=エロ甘です

作家買い。

西野さんと言えば複数の攻めが一人の受けを溺愛する、といった展開が思い浮かびますが、今作品もそのイメージを覆すことのない、これぞ西野ワールド、といったエロ甘な作品でした。

主人公は誓。
此ノ白グループのドンであった此ノ白賢三氏の嫡男ではあるものの、オメガの母は賢三の愛人であり日蔭の身だったこと、そして誓自身「オメガ二種」という特殊な性を持つことから子どものころからうちに閉じ…

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