ポッチさんのレビュー一覧

真夜中ラブアライアンス DEEP コミック

みちのくアタミ 

エロあり、甘々あり、シリアス風味もあり。

作家買い。

みちのくさんはドシリアス系もコメディ系も幅広く描かれる引き出しの多い作家さまですが、『真夜中ラブアライアンス』はコメディ&エロのホンワカほのぼの系のストーリー。今作品はその『真夜中~』の続編ということで発売を楽しみに待っていました。

そして続編のタイトルには「DEEP」の文字が。

『真夜中~』よりもDEEPなんですか、先生…!
と軽い衝撃を覚えつつ手に取りました。

7

ラブ~キス2~ 小説

一穂ミチ  yoco 

「愛」という形のないものだからこそ

あまり積本てしない方なのですが、この作品は買ってすぐに読むことができませんでした。

前作『キス』は好みが分かれそうな作品。なぜなら、二人の恋がハピエンで終わっていないから。でも、だからこそ、個人的に余韻があってすごく心に残った作品でした。

今作品はその『キス』の続編で、タイトルが『ラブ』。

甘々の、ふんわりしたストーリーだったらどうしようかな、と思ったら何となく読めなくなった。

11

白刃と黒牡丹 コミック

ゆくえ萌葱 

受けさんも攻めさんも、超絶にカッコいい。

作家買い。

ゆくえ萌葱さんといえばヤンキー受けを描かれる作家さま、のイメージが強いですが、今作品もそのイメージを覆すことのないヤクザ受けです。

ゆくえさんの非BL作品である『おれはブサメン-猫つづり-』のスピンオフ。
スピンオフではありますが、前作未読でも全く問題なし。『おれは~』は、タイトル通りぶちゃいくな猫ちゃん(名前は「ブサメン」)が主人公のお話で、そのブサメンを可愛がるとある…

10

求愛する魔王と異世界ヤクザ 小説

中原一也  黒田屑 

中原作品にハズレなし。

作家買い。

最近、中原作品で面白くなかったことがない。今作品もめっちゃ面白かった…!



主人公はヤクザの鬼柳。
彼が「兄貴」と惚れこみ、どこまでもついていくと決心した佐和は、10年前から行方不明。
「必ず帰ってくる」。そう言い残した佐和を鬼柳は探し続けてきた。

ある日、佐和を探す手がかりがあると教えられた場所に赴いた彼は、何者かに襲われ、逃げる途中で異世界トリップしてし…

6

学園天国 柏原くんの受難 コミック

秀良子 

いろいろなことを二人で乗り越えていく。

作家買い。

『学園天国 それは恋です小泉くん』の続編。続きものなので前作未読だと話が分かりません。前作未読の方はそちらから読まれることをお勧めします。

前作『学園天国 それは恋です小泉くん』で、紆余曲折ありつつも恋人同士になった柏原くん×小泉くん。その続編なので、甘々~な二人のお話かな?と思いつつ手に取りましたが、タイトルにご注目。

『学園天国 柏原くんの受難』。

「柏原く…

14

革命のα コミック

鹿島こたる 

相手を想う深い愛情に萌える

作家買い。

鹿島さんの描くお耽美な絵柄がとても好きなのですが、見てください、この麗しい表紙を!
めっちゃ綺麗。
華やかで、美しく、そして気品漂う服装。思わず目が奪われます。

そして、鹿島作品はその美しい絵柄がいつもストーリーにぴったり合ってるなあといつも思いつつ拝見していますが、今作品もそのイメージを損なうことのないお耽美な作品でした。ほぼ表題作ですが、終盤に短編が一話収録されてい…

15

アサリと俺 splash!!! コミック

藤咲もえ 

エロと爆笑と。

「貝」が主人公のBL作品で、世の腐女子の皆さんの度肝の抜いた『アサリと俺』が帰ってきました。タイトルも『アサリと俺 splash!!!』。

splash!!!

ですのよ、皆さん。いろいろなものがスプラッシュしてます。

前作で無事恋人同士になったアサリと葵。
本体が「貝」のために二人で外出する機会がなかなかないアサリと葵だが、今日も今日とてラブラブなセックスにいそしむ毎日。

6

二代目! 地獄ブラザーズ コミック

tacocasi 

設定良し、キャラ良し、ストーリー良し。

作家買い。

tacocasiさんらしい、と言っていいでしょう。地獄が舞台のファンタジーもの。地獄が舞台ではありますが、そこはtacocasiさん作品なのでおどろおどろしいシーンは皆無。ほのぼのほっこりな、可愛らしいストーリーです。

主人公は、地獄で罪人を裁く10人の冥王、の息子たち。

亡者は死後10人の冥王のもとを訪れ裁きを受け、死後3年後には転生先が決まる、といった仕組み。

17

君ってやつはこんなにも コミック

文川じみ 

控えめに言って「最高」。

レビューが高評価ばかりだったので購入。

うん。
高評価ばかりなのに納得。

めっちゃキュート。
めっちゃ笑える。
そして何より、二人のモダモダ進む恋心にギュギュ―ンと萌えツボ鷲掴みにされました。

腐女子の萌えツボがよくわかってらっしゃるな、と。こういった作品が苦手、という方は少ないんじゃなかろうか。

ゲイであることを隠し続ける攻めくん。
ゲイ疑惑がある攻めくんの性癖を…

10

ぺこと先生 コミック

akabeko 

切なさと、甘さと、萌えのバランスが素晴らしい

作家買い。

akabekoさんてシリアスな作品を描かれる作家さま、のイメージが強いですが、今作品はドシリアスに終始した作品ではなく、シリアスさと甘々が程よくミックスされた作品でした。こういう評し方が正しいかどうかわかりませんが、「万人受けする作品」だったと思います。






主人公は「ぺこ」。
タイトルにもついている「ぺこ」ですが、あだ名でもなんでもなく本名です。母親が好…

13
PAGE TOP