ポッチさんのレビュー一覧

マイリトルインフェルノ 下 コミック

朝田ねむい 

シリアスと、萌えと、爆笑が詰まってる

上巻と同時発売された『マイリトルインフェルノ』の下巻。上巻が良いところで終わっていたので、いそいそと下巻も読んでみました。

上巻の内容を含めてのネタバレ表現があります。ご注意ください。








上巻の終盤で、仁のお母さんが倒れた、という連絡がきた。
真っ青になって母のもとに馳せ参じる仁くんだけれど、お母さん、超元気。貧血でふらっと来ただけなんだそうな。

なん…

11

マイリトルインフェルノ 上 コミック

朝田ねむい 

「アラジン」が効いている

「on BLUE」って、個人的にハズレがないレーベルなんです。さらに朝田さんの新刊、しかも上下巻2冊同時発売、という事でテンションMAX。朝一で本屋さんまで買いに走ってしまった…。

朝田さんと言えばドシリアスの中に爆笑あり、深い愛情あり、と萌えが詰まった作品を描かれる作家さま、のイメージですが、今作品もそのイメージを損なうことのない深い作品でした。

ネタバレ含んでいます。ご注意を。

14

恋するインテリジェンス ultimate 1 ペーパーワークス集 コミック

丹下道 

萌えと笑いがストップ高

黒と黄色を基調にした背景に、イケメン針生×美しすぎる眞御ちゃんのイラストが目を引く麗しい表紙。しかも、紙がキラキラしててすんごく綺麗なんです。

表紙に萌え捲ってましたが、中身もすんごい。
タイトルに「ペーパーワークス集」とついているように、今までの全サとか特典がぎっちり収録されています。

内容はすでに詳細を書いてくださっているので感想を。




これね。
神作品と呼ばず…

15

仁義なき嫁 新妻編 小説

高月紅葉  桜井レイコ 

本当の意味で「伴侶」になった二人。

旧版、新装版、電子、そして同人誌含めるとかなりの冊数になる『仁義なき嫁』シリーズの第二冊目。

「新妻編」はアズ・ノベルス及び電子版から刊行されていますが、ラルーナ文庫から「ばら色のジェラシー」(書き下ろし)を加え文庫版という形で発売になりました。絵師さんは前作と同じく桜井さん。

旧版は未読ですが、高月さんの書かれたあとがきによると「大幅な改稿はなし」とのこと。という事で、内容は旧版のほ…

6

運命淫戯~ピンクのオメガと獣人王~ 小説

西野花  駒城ミチヲ 

エロいけど、純愛。

作家買い。

西野先生で、花丸文庫BLACKで、しかもこのタイトル。
ときたらエロいんだろうなと思いつつ購入。


西野さんの新刊はオメガバースもの。
西野さん×オメガバースもの、という事で、確かにエロ度はすごく高いのですが、エロだけじゃないんです。

オメガであることの葛藤。
オメガの子どもが娼館に売られひどい扱いを受け続けていること。
そんなオメガを、守るために身体を張る…

7

ヴァンパイアと子守り恋夜行 小説

小中大豆  陵クミコ 

壮大な痴話げんか

作家買い。小中さんの新刊はタイトルからも推測できるようにヴァンパイアものです。

ネタバレ含んでいます。ご注意ください。







主人公は吸血鬼の夜壱。
新宿の一等地にビルを持ち、吸血鬼専用のシェアハウスを運用している。彼は吸血鬼になって以来、時代の先を読み仕事をチョイスすることで収入を得ている。

と書くと夜壱は頭の回転が良い切れ者、のように思われるかもしれないが…

12

誘惑してくれ 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

設楽P×栄がお好きな方にはぜひとも読んでいただきたい

『ふさいで~イエスかノーか半分か番外篇 3~』の発売を記念して開催されたサイン会で配布された小冊子に、加筆したもの。らしいです。サイン会は行けなかったのでそちらとの比較はできません。

同人誌って時期を誤ると手に入れづらいので、ネットで購入できると知って速攻でポチリました。サイン会やイベントには行けない身としては非常にありがたいです。



まず、表紙が素敵すぎて震えた。

栄と設…

6

狂犬ドルチェ 小説

宮緒葵  石田惠美 

ナイスなわんこ攻めがここにいます

作家買い。

宮緒作品である事、そして、このタイトル。
という事で、はい、大方の腐姐さまが予想されるとおりのわんこを通り越しての執着攻めのお話でした。

ネタバレ含んでいます。ご注意を。





主人公はパティシエの玲央。
勤勉で優秀な彼は有名菓子店で働いていたが、職場のごたごたに巻き込まれる形で退職。今後を憂いていた玲央のもとに、ラウロと名乗る男が訪れ、オープン予定のホ…

18

因果性のベゼ 2 コミック

阿仁谷ユイジ 

最後まで萌えが詰まってる

『因果性のベゼ』の2巻にして完結編。
続き物なので1巻を読んでいないと理解できません。未読の方は1巻から読まれることをお勧めします。

1巻を読んだ時点では謎が多く、その為わかりづらい部分も多かった今作品。すべての謎が2巻で解明されます。そして、え、そういう展開?と圧倒されつつ読破しました。

1巻のネタバレも含めてのレビューになります。未読の方はご注意ください。





5

密林の彼 小説

小林典雅  ウノハナ 

典雅節、炸裂してます

作家買い。

典雅さんと言えばコミカルで爆笑必至なストーリーに、むっつりな攻めさん、が定番な気がしますが、今作品もそのイメージを覆すことのない、典雅さんらしい作品でした。


ネタバレ含んでいます。ご注意ください。







主人公はテレビ番組制作会社の新米AD・真山くん。
「先住民に会いに行く」という趣旨の番組制作のため秘境である島国に行くことになるが、次々とハプ…

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