茶鬼さんのレビュー一覧

六本木心中 1 小説

ひちわゆか  新田祐克 

憧れと憎しみと執着と

この本は1と2一緒に揃えて読んでください。
1だけだと、苦しくて苦しくて胸がつまりそうになります(号泣!)
そして、音楽業界モノの作品の中では自分の知る中では一番の作品だと思います!!
ただし、痛いもの苦手の方にはお勧めしません-本当に苦しいですから。

自分のモノになることを契約条件にして、NOAエンターテイメントの社長・結城が見つけ一気にスターダムに押し上げられた高見。
この二人に…

4

目覚めたら傍にいて コミック

とりマイア 

サディステイックの極み行く

更紗のお父さんは学園の理事なんですが、更紗が無断外泊で遥希の元にいたということで、身体検査を受けるように言うわけです。
あえ、あのエスの間宮に!?
更紗は攻めですから、後肛は心配ないんですが、クスコ検査とかしちゃうわけです。
その後間宮が一成を襲ったことを知り、更紗は黙ってなくて、間宮の上を行く暴力魔ですから形勢逆転、間宮を包帯でミイラにしてしまい、責める責める・・これがとても倒錯的ですごい…

3

夜を疾走る獲物 コミック

とりマイア 

お道具ケースを持ち歩く保健医登場ww

ここからは、更紗の従兄弟遥希に関係がある学校の保健医・間宮が絡んでまいります。
この間宮がエスの人♪
お道具を持って出張しては主人公達を責めてしまうのです。

更紗に振られ一成と揉め事を起こした小田が仕返しをしたいと間宮に持ちかけることから始まります。
一成の自宅にまで来て一成を責める間宮。
ここは尿道のカテーテル攻めでしょうか。
そして小田に一成を犯させるのですが、そこへ更紗がやっ…

3

共犯者に口づけを コミック

とりマイア 

エスエムスキーに必携のシリーズ

ボンデージにエスエム。
ベタではありますが、攻め受けの意外性もさることながらそのぶっとんだ思考の方向性がとても興味深い一冊なのです。

更紗は性的興奮を覚えると傷つけずにはいられない加虐嗜好の持ち主。
生徒会副会長の一成は、ずっと更紗が好きだったので、その加虐に耐えようとするのですが・・
ここで一発目!!
ヒエーッ!いきなりフィストですか、次には木刀を口に入れ奥まで差し込み・・・!?

6

祈り 小説

綺月陣  梨とりこ 

ずっしりと読み応えあり

軽いおバカコメディも書くと思えば、やはり綺月さん作品は、こうしたずっしりと重くて痛くて、これでもかっていうくらいケチョンケチョンにされる受けっていうのがいいです!!
しかも、へこたれない。
この本は発売日が延期になって、すごく待ったものだったので、後書きを読むにつけても、作者さんの気持ちの入れ込み様が伝わってきて、ガッツリ読み応えあり、一気にいってしまいました。

主人公の薫が就職面接の折…

11

オオカミの血族 コミック

井上佐藤 

待っていた!あの男夫婦の子供たち編

あの、田所×宮本の子連れ同士の子供たちの話がやっと一冊にまとまり、至極感激♪♪
神にしたい!でも、表題より別のカタブツ×オネエがすごく良かったんですよねーー。(といいつつ全体評価でオマケの神♪)

一緒に暮らし始めた田所・宮本ですが、子供達は父親達が一緒に寝ている(しかも裸!)を時々目撃するわけで、大きくなるにつれ、それが普通の家庭とは違うってことを認識した時の子供たちというのをどのように表…

11

最果ての恋 コミック

新井サチ 

ツボにはまる作品でした

自分が新井サチさん贔屓な部分があるかもしれないが、ちょっと今までの作品とは違う感じの、ちょっと感動モノでした(自分には)
ずっと一緒だった幼馴染への恋心を抑えて、我慢して我慢して、、
そんなネガティブな主人公で、幼なじみモノとしてはある意味鉄板・王道ストーリーかもしれませんが、それでも涙腺が刺激されて、胸がチクチク痛んで、とても心に残る作品ですごく良かったんです!

幼馴染の、みなみ に彼…

2

セカンド・セレナーデ full complete version(新装版) 小説

木原音瀬  北畠あけ乃 

やっぱり文句なしにイイ!!

木原さんの絶版作品は、バカ高い値段がついていて二の足を踏むのだが、ビブロスのものは絶対再販が出ると信じていたので、待っていたかいがありました!!
デビューノベルスになるとういことで、初期作品なんですが、「性格の悪い男」というのが少しイタさを含んで、これが木原作品の原点なのか、と思うのと同時に、その奥に秘められた優しさも感じ取ることができて、今読んでも充分に古臭さを感じさせない、とてもよい作品でし…

19

あの日、校舎の階段で 小説

佐田三季  麻生ミツ晃 

この作品もイタい!!そしてこれは愛なのか?

二カ月連続刊行の新人作家さん佐田三季さんの2冊目は、またまた胸に突き刺さる痛さ!
どこですれ違ってしまったのか、歪んだ登場人物の執着表現に、ちょっと木原音瀬風の痛さを感じます。
イライラを感じながら、どうして!って理不尽を感じながら、木原作品や水原作品の痛さが好きな方には読んでもらいたいな、と思います!

高校3年の時、笠井に告白した同級生の及川が登校できないようになってしまったのは、笠井…

6

疵 スキャンダル 1 小説

かわい有美子  杜山まこ 

そこまでして出世にこだわるのか!?

読み終わって、痛いよ、痛すぎるよ、コレ!!
まだ愛とか恋とかそんなところまで行ってません、っていうか行くのか?
90年代の大蔵省官僚(現在なら財務省)、エリート街道をばく進する為に自己を犠牲にして、うっ屈を溜めた男達のエゴむき出しのお話。

最初の『雑踏の中で』では、司馬と桐原という男が北の温泉場で秘密の逢瀬をしているような描写。
でも全然好きとか愛しているとかいう言葉もなく、甘い雰囲気…

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