いるいるさんのレビュー一覧

鬼の子いとしや桃の恋 小説

野原滋  金ひかる 

鬼ちゃんの可愛さが切ない

うわ~~(;///;)
鬼と人間のすれ違いが切なくて泣く…。

あらすじを読んだだけでは情報が少なすぎて迷ったけれど、作者さんがTwitterで「切ない恋」と説明されていたので期待して読んで正解でした。可愛くてほのぼのしちゃう場面もありつつ、すれ違いの痛みが切なくて萌えます(;///;)すっごい良かった。

1点だけ。本文で鬼ちゃんの容姿を「恐ろしいほどの美貌」「皆が振り返るほどの美貌」…

4

叶恋小話 コミック

吉尾アキラ 

可愛い薫くんが見られる小ネタ詰め

「叶わぬ恋の結び方」の番外編同人誌。
小ネタが詰まった1冊です(﹡´◡`﹡ )

「叶わぬ〜」本編から2週間後、
「繋がる恋〜」以前のお話になります。

登場人物紹介欄、原さんは
○誠実で一途でメンタルが強い(←わかる)
○セックスがうまい(←wwwwww)
明記されるほどの上手さなんだ!?と
思わず吹き出しちゃいましたw

さてさて。
小ネタ集なので細々と見所があります…

1

嘘の欠片 小説

栗城偲  一夜人見 

当て馬(?)の気持ちがわかるわぁ…

本作は昔に他社で雑誌掲載されたものを加筆修正した作品だそうです。

『一途に拗らせる十年愛』
と書かれているとおり長年拗らせた初恋が楽しめました。

表紙がとても好きです。
この絵だけで2人の心距離感がよくわかります。
(目線とか手の位置とか絶妙で良き…(;///;))

本編は受け視点・巻末の番外編は攻め視点と
両側の想いが知れたのも良かったです(﹡´◡`﹡ )


さ…

13

プライベート・ストリッパー コミック

せら 

肉体美と際どいチラリズムが眼福…!!

2作品収録されていて、分量はちょうど半々です。

表紙が刺激的すぎて本屋で買うか迷い、
裏にして出せばいいか!と思ったら裏も裏で…///
家で眺めるには眼福だけどなかなかのハードルでしたw

同時収録作は「月と野蛮人」スピンオフとのこと。
私は未読だったんですが特に難なく読めました。

世界観がまったく違う2つのお話でしたがどちらも面白かったですヾ(*´∀`*)ノ


◆プ…

14

偏愛ディテクション コミック

内海ロング 

誰かが誰かを想う優しさが詰まってます

頑張るお兄ちゃんに弱いんだよ~~~(;///;)
泣かせるじゃねぇか。ちくしょうめ!(;///;)
良かった…良かったね…良かったよ…(;///;)

表紙は警官にのしかかられて困り戸惑い顔だし、あらすじには警官によるストーカー疑惑が示唆されてるし、『ヤバイ攻め登場!頑張るお兄ちゃんピンチ!』的なコミカルに振り切ったお話だと思いきや、親や周囲の目に怯えるお兄ちゃんが必死で隠していたモノに触…

11

十年後にあがった、あの日の雨。 コミック

幸田みう 

10年越しの晴天

10年越しの再会ラブのお話。

多感な思春期の後悔を経て、現在。
今度こそ間違えないよう素直に1歩を踏み出すストーリーを
雨・雨上り・晴天でなぞらえて展開していきます。

陽キャ×陰キャのCPで、
1話目は受け視点・2話以降は攻め視点になっています。

個人的にこの構成は好きです…!
受け視点では攻めがクールな男っぽいのに
攻め視点になるとただの拗らせヘタレ野郎にしか見えない…

12

花嵐の血族 小説

夜光花  奈良千春 

ノアが問う、愛についての「質問」

血族シリーズ2作目!待ってました!

作品の面白さは+゚。*神*。゚+
奈良さんの絵も+゚。*神*。゚+

ですが。今だ多い謎に
ストーリー展開のワクワク > 萌え
となってしまうんですよね(゚▽゚;)
(そんな理由で☆下げてすみません)
(今は謎やフラグで脳内が手一杯…)
(結末まで見届けた後に「神やん~!」ってなりそう…)

『あいつに奪われるくらいなら、お前を殺したい…

8
非BL作品

僕のパパになってください コミック

緒川千世 

良い意味で余韻が重い(;///;)

うわ~~~~~(;///;)!!!
非BL作品なんですがどのような捉え方も出来るように描かれていて、作者さん自身のあとがきにも感じ方は自由と書いてあったので…個人的にはBLを読んでいるときのような鳩尾にグッとくる感覚を味わいました。

余韻がですね…重いんです。
BLとして読むと切なくてもう…(;///;)

私はBL脳なのでどうしてもBL寄りに捉えてしまうけれど、非BLを求めて読んだ…

4

濡れた王は千夜一夜の夢をみる コミック

おもい央 

作画の美しさが相俟って耽美的な印象

おおぅ…(´⊙ω⊙`)
情報量の多い作品で感情処理が追いつかない;

試し読みのイメージだとコミカル寄りの印象でしたが、単にアラブのホテル王に気に入られただけの逆玉の輿系のストーリーではなくて。すべての始まりとなる過去の記憶が小出しされる度に2転3転と驚き、最後の最後まで目が離せず楽しませてくれました。

特筆したいのが、アラブ受けの
+゚。* 美 *。゚+
+゚。* 美 *。゚+…

11

兄弟の定理 小説

沙野風結子  笠井あゆみ 

兄弟だからこその意味

うわ~…すごい、なるほど…!(´⊙///⊙`)
と思わず唸ってしまう兄弟モノでした。面白い!

まず1番新鮮に感じたのは第三者の存在。
兄弟モノは"家庭内の秘め事"で"誰にも知られてはいけない"というのが、やはりね、倫理観も手伝って「2人だけの世界」として描かれることが多いのですが(そんでソコが兄弟萌えポイントだったりしますが)、この作品はいわゆる間…

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