みみみ。さんのレビュー一覧

雪と松(2) コミック

高橋秀武 

“どちらにもなれない”は、“どちらにもなれる”ということ。

2巻お待ちしておりました!!
私的2017年度BLアワード新人部門第1位は本作で決定かな!っていうくらいに絶賛ドハマり中の作品。
今回電子版ではなく紙で予約していたので年末なかなか受け取れなくてヤキモキしましたが、そのお陰で新年2018年を素敵な作品でBL初め出来ましたし、結果オーライと思いましょう♪
紙で欲しかった理由は、紙に黒インクで刷られた作者の画を見たかったから。
こんな風に思って…

10
非BL作品

TOMOI コミック

秋里和国 

宇宙いっぱいの愛 あなたにあげましょう

「眠れる森の美男」からの続きです。
続きではありますが、BLとして読んでも遜色ない内容だった前巻に比べると、こちらは主人公〔友井〕の内面によりフォーカスした人間ドラマ色の強い内容になっています。
萌えという尺度で測るなら前巻の方が高ポイントかもしれません。
何より本作で主人公が人生の最後に全身全霊の愛を捧げようとしたのは女の子ですし。
ですが、私はこちらにこそ迷いなしに「神」を付けたい。

9
非BL作品

風と木の詩(10) コミック

竹宮恵子 

半身は風となり空へ、半身は木となり大地へ。

オリジナルの第1巻発売が1977年ですから、今年でちょうど40年が経つのですね。
若い時に読んだ作品を歳を取ってからもう一度読んでみることはとても意味のあることだと、今回しみじみと実感いたしました。

約20年振りに読み返してみて思ったのは、本作のラストシーンはこんなにも力強く美しいものだったのかと。昔とは別の意味合いの涙でいっぱいになりました。
今思うと若者らしい感覚だったと思いますが、…

4
非BL作品

風と木の詩(1) コミック

竹宮恵子 

中古で購入検討される際は番外編の収録有無にご注意。

色んな出版社から版違いで何種も出ていますが、現在はほとんどの版がすでに絶版で新品は文庫版か電子書籍でしか手に入らなくなっているため、中古も選択肢に交えて購入検討される方も少なくないと思います。
その際の参考になればと思い、ざっくりまとめてみました。

2017年現在、紙書籍が6バージョン、電子書籍が2バージョン出ています。
一番の大きな違いとして、番外編「幸福の鳩」の収録有無があります。

14

囀る鳥は羽ばたかない 5 コミック

ヨネダコウ 

何度も読んでしまう第23話。転換点は百目鬼の涙。

前巻を読み終わった後たまらなくなって雑誌を買いに走ったのがもう1年以上も前だなんて!
第23話、あれから何度読み返したか分かりません。
この回の矢代の発言が、1〜4巻をそれなりに読み込んでいたつもりだったにもかかわらず私の中ではとても予想外なもので、一読目心底驚きながら読んだことを覚えています。
雑誌のレビューに書いた内容とも少し被りますが、その第23話について改めてここでがっつり触れさせて…

52

ボーイズラブ! 2 コミック

松本ミーコハウス 

大人達のクソさに憤る2巻

ここ2年ほどのonBLUEさんはなぜかやたらとエロ推しで、あらすじでそういうところばっかりを強調してくるのがちょっと嫌だなぁと思っているんですが、こちらの作品をしばらく様子見してしまったのも実はやっぱりあらすじのせいだったりします。
なんでこんな官能小説みたいなあらすじにしちゃうんだろうな〜

と、ちょっと愚痴ったところで、さて2巻。
先に明かしますと、この2巻はなんとも不穏な感じで終わり…

1

ボーイズラブ! 1 コミック

松本ミーコハウス 

直球タイトル、王道カップリング、非凡なストーリー展開

ボーイズラブというド直球なタイトルと、地味可愛らしい受けとハイスペックな攻め2人という3Pのド王道なカップリングで、なんて非凡なモノを描かれるのか(O_O)
煽りコピーの「ただならぬ3P」が全然煽りじゃなくって、本当にただならないところがすごい。
2巻が出るまでちょっと様子見していた作品なんですが、三角関係好きなら読み逃し厳禁‼︎って言って回りたいくらいハマりました。

両親はいないけど祖…

4

onBLUE vol.31 コミック

はらださんの新連載は「止まり木」のセルフリメイク

こりゃ永久保存本だなと思ったので電子版の発売を首をながーくしてお待ちしておりました。
事前に読者アンケートを実施していただけあって、特集ページの内容はかなり充実したもの。ページ数も連載部分まで含めると76ページと普段の号よりやや多めにとってあって、すみからすみまでたいへん面白かったです!
vol.12(2014年1月25日発売)の時点ですでにonBLUE誌からのオファーがはらださんの方にはあっ…

3

地下鉄の犬 コミック

草間さかえ 

大人男子の「かわいげ」

自分の年齢が上がってきたことで良さが分かるようになってきた草間さかえさんの作品。
大人ならではの可愛さにぎゅんとくるというか。
大人ならではのダメさとか不器用さが逆にいいなと。
本作の2人は特に、ですね。

実はこの作品自体「可愛い」がキーワードになっていたりします。
草間さんはこの「可愛い」を「愛おしいとか しっくりくるとか 説明しづらい良さの総称」って作中で説明しているんですが、私…

6

日常クライマックス コミック

倫敦巴里子 

“駆け落ちの15年後” こんなBL読みたかった!

表紙が目に止まってあらすじを読んだら、まぁなんて惹かれる設定なんでしょう!
「元耽美」をテーマに、“全寮制のハイスクールで出逢い、ゲーテの素晴らしさについて語り合ううちに愛が芽生え、親の反対を押し切って雪降る夜に身一つで駆け落ちした美少年たち”の【15年後の日常】を描く。出来上がったものはオッサン2人のドタバタラブコメディ。
この、倫敦巴里子さんのセンスがもう最高!
あとがきでは結局耽美要素…

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