ふばばさんのレビュー一覧

運命の男 コミック

大槻ミゥ 

キラキラネームの攻めと瞳キラキラの受け

レビューも粗筋も読まずに読みはじめました。
ゲイバーで出会った儚げ美人が、カフェの常連の美形+メガネ+スーツ男だというのはすぐに分かりましたが、彼が隠しているクローゼットの中身や、男は初めてという言葉の真偽について、私には全く予想もしてない展開でした〜。勘悪すぎかなぁ?
確かにアノ顔で、アノ性癖……だから浅彦も必死に隠してたんだよね。
でも、それを知ってもロミオは離れていかなかった。
男x…

2

Chika Chika Exciting!! 小説

秀香穂里 

R18、濃いわぁ

時は3月。
会員制男性限定高級SMクラブ「ゼルダ」のスタープレイヤー チカは、センちゃんと暮らす超豪華マンションのキッチンでクッキーを焼いていた。
それは、バレンタインに奴隷たちから贈られたチョコレートのお返し。
チカの仕事の事はなんとか理解しているつもりだけれど、自分と住むようになる前はチョコレートをくれた奴隷に公開フ○ラチオをさせてあげてたと聞いて、ちょっと嫉妬のセンちゃん。
そんなセ…

2

世界はチカでできている 小説

秀香穂里 

世界はお互いでできている

「世界はセンちゃんでできている」の続編。

「世界はチカでできている」
表紙は光る高層ビル群をバックにした、ラメラメの濃い藍色。(真夜中と夜明け?)

あの夏の夜、チカのマンションを飛び出したセンちゃん。一度も会わず、もう12月。
チカからは留守電にメッセージが時々入っていたけれど、こちらから連絡して『いまさらどういうつもり』とチカに返されたらと思うと怖くて、とグルグル迷っている。

1

世界はセンちゃんでできている 小説

秀香穂里 

センちゃんも怒ると怖い、の巻

すっかり「誓約のうつり香」チカxセンのファンになり、同人誌も買っちゃってます。

「世界はセンちゃんでできている」
ピンク色で、キラキラのラメが散らばっているような表紙です。(朝焼けと夕焼け、かな?)
デイトレーダー?とSMクラブのスタープレイヤーチカの超豪華マンションに同居している、普通のサラリーマン(出版社でスポーツ誌の編集者)センちゃん。
ある夏の夜、帰宅してビール飲んでさあお風呂…

1

願いごとはひだまりで コミック

かつらぎ 

愛の長い旅路

2016年9/18付BLニュース「敬老の日に!白髪キャラのBL漫画5選」の記事より、この作品だけ読んでなかったので……
特にシニアBLマニア、というわけではないんですが。

「願いごとはひだまりで」「願いごとは星の数ほど」
幼い頃から50数年の付き合いの2人。小学生から大学も一緒、仕事も出版社の営業と作家でつながっていて。そんな2人が60位になって両想いに気付く、というお話。
長い長い両…

2

ファラウェイ 小説

英田サキ  円陣闇丸 

愛は悪魔すら救う

全く予備知識なしに読み始めました。
え、一度は心肺停止になったのに急に生き返って、性格も全く変わってしまって、突然バハマ?
頭の中はハテナマークで一杯になりましたが、訳のわからん設定に珠樹と一緒に振り回されてみようと切り替えてみれば、古代エジプトから存在し続けるという「高次元エネルギー生命体」、つまりは神であり悪魔であり、のアモンと、3千年の間に3度生まれ変わっている人間の魂との、繰り返されて…

6

STEP WISE STEP コミック

会川フゥ 

BLカフェテリアのランチコース

「STEP WISE STEP」
まずはサラダ!それも、さっぱりしつつ思ったよりボリュームのあるシーフードサラダみたいな一編。
いつも一緒いつも仲良しのきぃとワカ。きぃからキスや触りっこされて好きと言われて、結構呆気なく受け入れて恋人に。ワカって素直すぎるというか…ちょっとおバカ?
でもこんな明るくてライトなBLも悪くない。

「sweet(dead)day」
メイン。あらビックリ、こ…

3

サヨナラゲーム コミック

南月ゆう 

一途な恋が実る時

有村の視点中心の「call.1,call.2」。
有村視点なのに、要祐の深い想いが透けて見えてきます。
有村はノンケで、要祐は勿論、職場で一緒の女性の心模様にすら鈍感な男。
そんな有村が要祐の告白を受け入れます。自分の気持ちも要祐の気持ちも、深く考えないまま。
罪な奴。

要祐視点の「call.3」。
有村に思いがけず気持ちを受け入れてもらって、でも自分を本当はどう思ってくれてるのか…

6

生田さんちのこめ王子 小説

さとみちる   草間さかえ 

稲と一緒に実っていく恋心

癒し系BLとでもいいましょうか、何ともふわふわした男の子が主人公です。
最近、任侠やら執着やらSMやらを読んでいたので落差が激しいけど、私は楽しく読みました。

主人公の龍川万里は、やっと就職した会社が1ヶ月で倒産して、ヤケを起こして自転車で田んぼにダイブ。その田んぼの持ち主の男性、生田数多(あまた)に助けてもらって、話も聞いてもらって、就職決まるまででいいから村おこしのアイドル「こめ王子」…

3

Chika Chika Excellent!! 小説

秀香穂里 

嘘つきにはお仕置きを

これは私のキライ展開。だって私はセンちゃんファンですから、センちゃんがコケにされるのはいやですよ。
『今日はゼルダの休店日だから、客も来ない。本当にふたりきりだ』『僕と千宗のふたりきりで、他の誰にも見せないよ』と説得してゼルダに連れてきて、ステージの上でネクタイで目隠ししてホンバン行為。
それなのに。
チカはセンちゃんを裏切ったとは思わないの?感じて何も言えないセンちゃんは何も意見がないとで…

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