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中原一也 水名瀬雅良
ふばば
ネタバレ
この作品、めっちゃカッコいいんですよね… 近頃女っぽい受けが多い、とお嘆きの貴兄に。(←某日本酒のCMパクリ…) 片や警察キャリアの父を持つ優等生。 片や父がヤクザの不良。 そんなクラスメートだった2人。 お前なら負の連鎖から抜け出せる。その励ましで努力を重ね大学に入ったが、アルバイト先のクラブにドラッグ売買の容疑がかかり、父がヤクザという偏見と先入観で証拠を捏造され無実の罪に陥れられた…
梶本潤
キタ〜〜‼︎ 電子での展開を横目に見て、はよ紙!と待っていたのですが何と「18禁」で堂々登場とは! 「野良猫は愛を知らない」のラスト描き下ろしで「夜の薗田」を読んだ時、ムフフ〜となってたんですけど、1冊にまで広げてくれてありがとう! 薗田x博人はやはり「大人組」。迫力が違いますね… 2人は高校の同級生。 博人は幼い頃から義父の「教育虐待」で、ひたすら勉強勉強。大学合格、そして官僚へ、とい…
鹿島こたる
イヤ〜美しい〜! 特に私は長髪好きなので、もうウキウキ。 美しく誇り高いモーリスはα。貴族という家柄も良く、階級社会の頂点たる存在。 ところが彼は地位と血統で決まっている世界に嫌悪を抱いていた… …という設定。 モーリスに見初められようと次々やってくるΩ達を睨みつける目つきも美しく。 そんなモーリスが自分の意思で愛しているのは、側仕えのβ・シモン。 世界は彼らの愛を許すか⁉︎ 中盤…
鳩川ぬこ
ノンセクシャルとBL?というのに興味を持っての購入。 いざ読んでみると、テーマもそうだけど構成もユニークというか。 時系列が混ざってるし、4コママンガ形式が入ってたり、絵柄も流動している、急にホラーなページもある。 読みづらいと思う人もいそうです。 また、ノンセクシャル。 これも当事者の中でも色々な人がいると思う。例えば。 「性的欲求を持たない」は「性的接触が怖い」とは違うよね。 1…
ヨネダコウ
初めて読んだのは2014年頃。 すでに大変な名作として有名で、だけど私は「それでも、やさしい恋をする」の方が好きだな、と思ってた。 今、久々に再読して… 多分ドラマチックすぎるんだと思う。 当時は、嶋の暗い性格がウジウジしてるように思えてイマイチだなぁって思ってたんだけど、今読んでみると嶋みたいな人ってごく普通にその辺にいるリアルなのよね。 元恋人とこじれて会社辞めて人間不信っぽくなる人…
「NightS」再読して、急にヨネダ熱再燃。my永久保存本棚より引っ張り出して読んでます。 初読時も「どうしても触れたくない」より先に本作を読んだので、今回も同様に。 そしてやっぱりこっちの方が好きなんです。 何がいいって…もう全て良いんだけど… まず受けの出口がいい。 生粋ゲイ。ノンケなんか好きになりたくなかった。自衛していたはずなのに、それでも好きになってしまう… そして3年。想い…
ヨネダ先生と言えば囀る囀る、次はまだか、囀るの次はまだか…… そうだ、NightS うちにあったよな。 引っ張り出して再読。 こんなに面白かったっけ⁉︎こんなに凄かったっけ⁉︎ 「NightS」 ヤクザ系。 なんともセクシーな若頭と若い運び屋の駆け引きは、エッと読者を(そして唐島を)はぐらかせて終わる。でも穂積が唐島を可愛いと感じたのはきっと真実。助けたのは彼なりの心の許し方。 …
硯遼
カニバリズムとかグロとか、あんまりなぁ…と思ってたのでずっと手に取らなかったわけですが、先日読んだアンソロジー「人外x筋肉BL」に掲載されていた硯先生のイラストコラムに非常〜に心惹かれ。 これは作品を読んでみたい!となりました。 で、読んでみた感想は。 あ、これ位なら大丈夫。でした。 グロいといっても、コンセプトがグロいだけで絵ヅラはグロくない。リアリズム絵じゃないから内臓とか性行為(…
寿たらこ
未完の本編「NATURAL DOGGY'S DIARY」の付録的サイドストーリー。 なので、本編を読んでないとわからないかも。 サイドストーリーと言っても、内容は登場人物たちの詳しいプロフィールとか、です。 冒頭は可愛い可愛いチェリたんの自己紹介から。 チェリたんは「ジュニア」が怖くてハゲが出来ちゃうんだけど、ジュニアの本名は「ニコラ」で、なんとまだ生後200日!ひひジジイかと思…
今市子
今市子先生の静謐で美しい世界が好き。 とは言っても、もちろん登場人物達の抱える恋愛事情は静かでも美しくもなくて、傷つきもがく物語で、しかもBLなのかどうか?という話な訳だけど。 「いとこ同士」 「けど…」 「逢いびき」 いとこ同士の2人の禁忌の恋心。 時間軸や2人の顔つきなど分かりづらい作品だけれど。 BLでは兄弟ものなんかもあるから「いとこくらい…」って思うけど、現実親戚である…