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たつもとみお
ふばば
ネタバレ
リバ大大大好きな私としては、連載中から大注目していました。 さて1冊にまとまって、これはとても良いリバである、と再認識いたしました。 帯にあるように、正に「好きだから 抱きたいし抱かれたい」。これがリバの真実だと思います。 この作品の主人公は、元ヤンキーの建築家志望の大学生・智史と、智史に憧れてアタックアタックで遂に付き合ってもらえた後輩で、現在左官見習いの敬太、です。 敬太は高校時代は体…
語シスコ
何の予備知識もなく読み始めたはいいが、こんなにヘヴィな話だとは思わなかった…! 一見軽い。 一見チャラい。 一見楽しく、 一見クール! しかーし! 幼い時に傷ついた心は、ねじ曲がったままなのか。 友情など嘘っぱちなのだろうか。 他人の幸せを憎むだけになるのだろうか。 この物語、4人登場します。 3人の幼馴染と、その内1人の年の離れた義理の弟。 3人はやんちゃで、それぞれ家庭が…
池玲文
表紙を見ると、マフィアと情婦?そんな浮世離れした雰囲気の超エリートリーマンと、中性的な美形のCP。 静かで優雅、そう、正に閑雅なライフスタイルを送っている義章だが、なぜか高校時代の腐れ縁、ド派手で気まぐれなカスミが入り浸り、腹へっただの、デザートにはパフェ用のスプーンじゃねえと、だの… でも、カスミがいないと義章だって落ち着かない。 そんなカスミは実はスタイリスト。知人のパフォーマンスの手伝…
雁須磨子
面白かった〜! 彼女と別れて、仕事は忙しく、部屋は散らかり放題。 でろでろに疲れ、どろどろに汚れ、あゝくつ脱いで、くつ下脱いで、風呂風呂風呂……… なのに、お湯が出ないとは…!地獄か‼︎ もうどうにもならず、しかしポストに入っていた銭湯のチラシを思い出す。 広〜い湯船で、ひとりで、湯に浸かる。 極楽じゃぁ〜! お湯から出れば、休憩もできる。ちょっとだけちょっとだけ…ハッ‼︎起こさ…
basso
「クマとインテリ」のスピンオフ的な続編短編集。 「LA SCORTA ラ・スコールタ」 ボディガードと脅迫されている経済学者。 イタリア人って、色んな美辞麗句を駆使して口説いて…っていう勝手なイメージあったけど、この2人は大事なことほど口にしない。 「Gino e Vittorio ジーノとヴィットーリオ」 ジーノは「クマとインテリ」のインテリ・ファウストの弟のメディア王。ヴィッ…
イタリア男、スーツ、眼鏡がテーマの短編集。 何と言っても、個性的な絵柄が素敵で素晴らしい。 「con te コンテ」 客の誘いに乗るリストランテの給仕・ネーリ。相手が誰か知らないまま寝るが、実は大物政治家・前首相のファウスト・カッラーロ。 ネーリのセフレは野党極小党の熱血政治家・アルビーノ。だけどネーリは政治に全く無関心でその上無神経で… このお話の極私的ポイントは、アルとネーリがさ…
本仁戻
6巻。 一応ラスト巻です。2つの物語収録。 「夜の骨牌」(上)(下) 再び大人の虎人と、同じく大人の洵(まこと)の切なすぎる物語。 自殺未遂の果てに、男娼だった過去や青猫に愛された記憶を失い、緑川伯爵の家で暮らす洵。 しかし、言葉の家庭教師に襲われて快楽と共に全てを思い出し、自分は汚れているからもう虎人と会えないと言い出す。 舌ったらずな洵の一生懸命な言葉の切なさ。 「対のカルタ…
5巻。 5巻は3つのエピソード収録。そして「早乙女伯爵大特集」巻。 「うぐいす」 元芸者の母と、貴族か政治家かの父、の料亭「よしの」の息子・鶯。 15才で女衒となる鶯、18才で早乙女が父なのかと疑うが… 大切なひと(←青猫の父男爵・恵太郎)を喪った早乙女が、鶯を抱く…! 「早乙女」(其の壱〜参) 父男爵・恵太郎と早乙女の、言葉にはしなかった告白の行方は…⁈ 扉絵は燕尾服での…
4巻。 4巻は4つのエピソード収録です。 (3巻で成長して超美男になったハズの虎人は、この巻ではまたコドモになってる…) 「夜啼き鳥」 蜂王子刑事活躍編! 硝子蝙蝠の挑戦状、「夜啼き鳥」と名付けられたダイヤモンドの盗難予告に対抗して、青猫が蜂王子を「生き人形」として女装させて… …という展開で、美しい貴婦人になった姿と、硝子蝙蝠と対決する凛々しい姿が拝めると同時に、青猫と蜂王子の間…
3巻。 3巻では大きく2つのエピソード収録。そして、BL要素モリモリです。 「アドニス」 なんと、虎人少年が17才の美青年に! 虎人は30才になった青猫に恋をしている?そして青猫も虎人を…⁉︎ しかし、親と慕った硝子蝙蝠と関係した自分の過去があるから、虎人に手を出すことができない。 なので女性をあてがおうとしている。 虎人は虎人で、青猫の情婦・菊川男爵夫人相手に童貞は捨てていて、…