ふばばさんのレビュー一覧

ラ・ヴィアン・ローズ 小説

山藍紫姫子  本仁戻 

ぶっ飛び世界、アナザーワールド

耽美の女王・山藍紫姫子先生の文章プラス、ザ美麗画の本仁戻先生の挿絵とくれば!
どんなドロドロ美かと思いきや、ずずっと読みきることができる非常に読みやすい作品でした。
初版は1995年発表。

「ラ・ヴィアン・ローズ」
男を渡り歩いた美貌の母の元に最初の婚外子として生まれた横田一眞。
彼が自分では全く意図もしないし望んでもいない自らの「魔性」で、次々と男たちを吸い寄せていくオハナシ。

0

滅法矢鱈と弱気にキス 1 コミック

腰乃 

グレープフルーツは初恋の香り

腰乃先生がオメガバース⁉︎
という驚きと共に読み出して、また違う意味で驚きに襲われる。
ナニコレ、めっちゃ面白い!
腰乃節ともいえる「ワチャワチャ」が、こんなにオメガバースとハマるなんて。
驚きと笑いで一気に読んじゃった。
で、これ「1巻」でしょ〜…続きへの期待、これどうしてくれんの…

オメガバース設定として新しいのは「相性診断」。
ここで「運命の番」がわかっちゃうなんてね〜…。…

6

コンプレックス×ジジョウ コミック

S井ミツル 

組事務所から愛の巣へ

笑った〜
率直に言って面白い。
まず最初にHがある。というか「Hが発生する」と言った方がいいのかな?
しかも「人違い」で。
これ、読んでる側からしたら「違う違う!」ってすぐわかるんだけど、不幸な?偶然の積み重ねであれよあれよとホテルへ〜…
もうここで可笑しくてしょうがない。
しかもご本人・優太郎は「顔が怖い」という事で色々うまくいかなかった今までのあれこれで、思考が歪んでますよね。

2

あおのこと コミック

遠藤りさを 

何も望まず何も感じない。あおという少年

「10年に渡る流浪の連載」そのままの、流浪する物語。
今時のBL作品界隈ではもはや遭遇できない作風。
曖昧で、
ある意味耽美で、
起承転結もなく、始まりもなく終わりもない…ハッピーもバッドも、読者の感想に委ねられている。
ならば個人の感想のみで押し切れば、これは私好み。
アングラとかサブカルが好きな人に合う作品と言える。
逆に言えば、起承転結がはっきりして結末がスッキリするのが好みの…

1

華は褥に咲き狂う(5)~兄と弟~ 小説

宮緒葵  小山田あみ 

○れん坊将軍

ほー……
読み終わってのため息。読み応えありすぎでちょっとグッタリ…
詳しい内容は上がってますので、感想だけ。

宮緒先生の力のこもり具合に圧倒されました。
私的には手離しで「面白かった〜!」なんだけど。
偏見承知で申し上げるけど、これ若い世代にはどうなんだろ?
内容も展開も、もろマツケンの○れん坊将軍なんだもん。
私なんかは世代的に時代劇に馴染みがありますよ。でも今の18才くらい…

3

キスしちゃダメなの? コミック

風呂前有 

この可愛さ、夢ですか?

なにこれ、めちゃくちゃ可愛い‼︎
たろちゃーん!
こんなコいますか?イヤ、実世界にはいません!
ひたすら尊いわ〜…
これ、瑠威のルーツが外国人てのが効いてるのね。そうでないと、普段からチュッチュしたりっていう情景ありえないもんね。
一方、たろちゃんの方もハーフだ、っていう部分は少し弱くて惜しい。
言葉足らずで誤解とすれ違い、そんなモダモダはありつつも、両思いがわかってラブくなる2人!

2

めぐみとつぐみ 2 コミック

S井ミツル 

好きの形はひとつじゃない

つぐみ、相変わらずだなぁ。
でも慣れてくるとなんか可愛く思えてきて、つぐみちゃん、って言いたくなってくる。
めぐみもそんな気持ちだったのかな?もうつぐみにラブ全開じゃないの!
ただ、つぐみに対する感情は「恋心」というより「抱きたい」的な?
はじめの方はちょっと心よりHが勝ってるのかな?
一方つぐみは全然鈍感というか。めぐみとの温度差はかなりある。
それよりも。
妹のすずめちゃんがいい…

1

サカる獣の躾け方 コミック

鬼嶋兵伍 

体格も想いも対等・同質。リバの匂い

「翠玉の使者」
酒屋の息子・ユウジが露店で購入したネックレスの宝石から突然犬型獣人が飛び出してきて、あるじ様!と呼びかけてくる…
古代エジプト?の王と墓守獣人アゼルの、主従輪廻愛。
ユウジ(攻め)もアゼル(受け)も体格良しの筋肉同士です。

「ラスト・プラネット」
未知の惑星の住人は褐色だらけ。宇宙飛行士のシンジは褐色フェチのバリゲイ。ここは天国か‼︎〜って。しかもシンジはウケも攻めも…

0

絶対、服従命令【電子限定描き下ろし19ページ付き】 コミック

つし子 

お仕置き、ご褒美、お預け、の甘美

キタ〜ッ‼︎
電子単話の試し読みで非常に興味を持ち、まとまるのを待っていた作品です。
興味、というのは「Dom/Sub」の世界観。
元々SMはなんとなく好きでした。でもDom/Subを知ってからは、私の好みは痛みや加虐被虐というよりも「支配」の関係性かも、と感じています。
そこで本作。
本作内ではオメガバースのように「第二の性・DomとSub」という世界観がある。

主人公の高校生・…

3

あの日、校舎の階段で 小説

佐田三季  麻生ミツ晃 

海よりも深い怖すぎるほどの愛

執着攻めの最高峰作品。
最右翼、金字塔、なんと言っていいかわからないくらい頂点。

この作品の攻め・遠藤が受けの笠井にしでかす行動は、もはや犯罪と言えると思います。
高校時代の喧嘩が元で親友関係が壊れずっと音信不通だった2人が、もう1人の親友のお節介で再会し…
そこから笠井の悪夢が始まります。
視点が笠井ということもあって、待ち伏せや入り浸り、家も近所に引っ越してきて熱く湿った目つきで…

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