ふばばさんのレビュー一覧

革命のα コミック

鹿島こたる 

きれいだわ〜、眼福。

イヤ〜美しい〜!
特に私は長髪好きなので、もうウキウキ。
美しく誇り高いモーリスはα。貴族という家柄も良く、階級社会の頂点たる存在。
ところが彼は地位と血統で決まっている世界に嫌悪を抱いていた…
…という設定。
モーリスに見初められようと次々やってくるΩ達を睨みつける目つきも美しく。
そんなモーリスが自分の意思で愛しているのは、側仕えのβ・シモン。
世界は彼らの愛を許すか⁉︎
中盤…

3

初恋、カタルシス。 コミック

鳩川ぬこ 

恋、してもしなくてもいい。セ、してもしなくてもいい。それでも人は。

ノンセクシャルとBL?というのに興味を持っての購入。
いざ読んでみると、テーマもそうだけど構成もユニークというか。
時系列が混ざってるし、4コママンガ形式が入ってたり、絵柄も流動している、急にホラーなページもある。
読みづらいと思う人もいそうです。
また、ノンセクシャル。
これも当事者の中でも色々な人がいると思う。例えば。
「性的欲求を持たない」は「性的接触が怖い」とは違うよね。
1…

4

どうしても触れたくない コミック

ヨネダコウ 

ドラマチックが過剰なんだと思う

初めて読んだのは2014年頃。
すでに大変な名作として有名で、だけど私は「それでも、やさしい恋をする」の方が好きだな、と思ってた。
今、久々に再読して…
多分ドラマチックすぎるんだと思う。
当時は、嶋の暗い性格がウジウジしてるように思えてイマイチだなぁって思ってたんだけど、今読んでみると嶋みたいな人ってごく普通にその辺にいるリアルなのよね。
元恋人とこじれて会社辞めて人間不信っぽくなる人…

6

それでも、やさしい恋をする コミック

ヨネダコウ 

そばにいて笑ってほしい

「NightS」再読して、急にヨネダ熱再燃。my永久保存本棚より引っ張り出して読んでます。
初読時も「どうしても触れたくない」より先に本作を読んだので、今回も同様に。
そしてやっぱりこっちの方が好きなんです。
何がいいって…もう全て良いんだけど…
まず受けの出口がいい。
生粋ゲイ。ノンケなんか好きになりたくなかった。自衛していたはずなのに、それでも好きになってしまう…
そして3年。想い…

5

NightS コミック

ヨネダコウ 

色っぽい大人

ヨネダ先生と言えば囀る囀る、次はまだか、囀るの次はまだか……
そうだ、NightS うちにあったよな。
引っ張り出して再読。
こんなに面白かったっけ⁉︎こんなに凄かったっけ⁉︎

「NightS」
ヤクザ系。
なんともセクシーな若頭と若い運び屋の駆け引きは、エッと読者を(そして唐島を)はぐらかせて終わる。でも穂積が唐島を可愛いと感じたのはきっと真実。助けたのは彼なりの心の許し方。

2

MADK 1 コミック

硯遼 

確かにツカミはグロ系なんだけど、後半の方が興味深い世界観

カニバリズムとかグロとか、あんまりなぁ…と思ってたのでずっと手に取らなかったわけですが、先日読んだアンソロジー「人外x筋肉BL」に掲載されていた硯先生のイラストコラムに非常〜に心惹かれ。
これは作品を読んでみたい!となりました。

で、読んでみた感想は。
あ、これ位なら大丈夫。でした。
グロいといっても、コンセプトがグロいだけで絵ヅラはグロくない。リアリズム絵じゃないから内臓とか性行為(…

1

なちゅらる どぎぃず だいありぃ Petit コミック

寿たらこ 

Petit本。ほんとにプチよ

未完の本編「NATURAL DOGGY'S DIARY」の付録的サイドストーリー。
なので、本編を読んでないとわからないかも。
サイドストーリーと言っても、内容は登場人物たちの詳しいプロフィールとか、です。
冒頭は可愛い可愛いチェリたんの自己紹介から。
チェリたんは「ジュニア」が怖くてハゲが出来ちゃうんだけど、ジュニアの本名は「ニコラ」で、なんとまだ生後200日!ひひジジイかと思…

1

いとこ同士 コミック

今市子 

いとこならいいんじゃない?イヤイヤそんな事ないから!

今市子先生の静謐で美しい世界が好き。
とは言っても、もちろん登場人物達の抱える恋愛事情は静かでも美しくもなくて、傷つきもがく物語で、しかもBLなのかどうか?という話な訳だけど。

「いとこ同士」
「けど…」
「逢いびき」
いとこ同士の2人の禁忌の恋心。
時間軸や2人の顔つきなど分かりづらい作品だけれど。
BLでは兄弟ものなんかもあるから「いとこくらい…」って思うけど、現実親戚である…

2

五つの箱の物語 コミック

今市子 

雰囲気が素敵

なんとも言えず美しいんですよね…
そして「箱」をテーマにした5編の掌編の巧みさ。
後半の短編も短いのに構成は複雑で、繊細で、ユーモアもあって。

第一の箱「落日」
言葉の不自由な美形の画家とその妻(未入籍)、そして画商。
三角にもならない三人の愛が揺らめいていて、どの愛も成就していないような、果たされないまま完結しているような。
この雰囲気は完成された「微妙な美」だと感じる。

0

堕天使の背骨 小説

鳩村衣杏  ひたき 

背中の傷は天使のあかし…護りの誓い

鳩村衣杏先生の2006年発表作。
「彼の背に甘い爪痕を残し」のスピンオフ作、なのですが知らずにこちらから読みました。

実母が失踪、義父から虐待され施設で暮らしていた淑仁。8才の時に遠縁の出版社社長・今給黎家に引き取られる。そこには5才の晶がいて、淑仁を慕い、背中に残る虐待の傷跡を見て泣いてくれた…
小さな晶が自分を守ろうとしてくれている事、自分も晶を一生守ろうと決めた事。
34才になっ…

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