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鹿乃しうこ
ふばば
ネタバレ
第5巻。 純佑(じゅんすけ)の弟・能成(よしなり)が中心になった4巻に続いての第5巻。 能成のこじらせ度はますます進み、読んでてイラァッ〜… 確かに?お母さんがホステス上がりで?親にダメな子と見られ続けてて?お兄さんと比べられて?純佑への復讐のダシに使われて?何もかもうまくいかず居場所もなくて? 同情すべき点も少しはあるよ、確かに。 でも能成、アンタはガキなんだよ! …という気持ち…
第4巻。 この巻は主人公が変わります。 舞台は同じホストクラブ「club DANDY」なので、3巻までの「純佑x忍」も出てきます。 が、新たに3巻の冒頭エピソードに出てきた純佑の弟・能成(よしなり)が中心となります。 弁護士を目指してW大学入学のために上京した能成は、純佑や忍のツテでNo.2ホスト、猫好きのハルトの部屋に居候することになる… …という冒頭。 この能成は純佑とはま…
第3巻。 純佑x忍の激アツloveストーリーの第3巻ですが、この巻では忍のガテン度は非常に低く、時々バイトで入っているホストクラブ内での話や過去時代の話で構成されています。 第2巻と似た構成で、純佑や忍の周りの人間たちが関係するエピソードを重ねて、純佑がいかに深く忍を愛しているのか、また明るい忍のチャラい性格の裏には深い淵があることなどがあぶり出されてきます。 ホストに偏見丸出しの純佑の…
第2巻。 すでに純佑と忍はCPとして確立しています。 第2巻では、忍の勤め先・松本組の社員旅行や、忍のおかんの元カレ登場のエピソード、純佑のお客の女性がストーカー化してしまい…という話、そしてホストクラブ内での他のホストとのギクシャク… そんなエピソードを重ねて、その中で全く揺らがず、それどころかますます忍への愛を深めていく純佑の姿が描かれていきます。 純佑の愛はもはや執着に近く、読者…
ゴリゴリの体育会系年下ホストと寂しがり屋のチャラ系ガテンの恋は、今2018年に読むと猛烈に濃い。 今の世のBLといえば、オメガバースあり、子育てBLあり、メスお兄さんあり、etc…百花繚乱の設定があってBLの世界が大きく広がってますよね。そんな中でこの「P.B.B.」、古典的とも言える2人の関係性の濃さが、逆に今新鮮すぎる感がある。 No.1ホストの忍にスカウトされてホストになった硬派な男…
川唯東子
第一印象、わ!分厚い! 久々の川唯東子先生の作品、あとがきによると「絵が描けない病」だったとか…スランプだったんですか… ですが、5年越しという本作はそんなお悩みは露ほども感じられない、どっしりとしたお話だと感じました。絵も下手だなんてとんでもない。梶のかっこよさは完璧です。 この長い物語、前半はあまりBL臭はしません。ひたすらに梶のオカンぶりとメシテロ的なフランス料理の数々、シェフ近森…
Guilt|Pleasure
「In These Words」外伝。 今までの限定小冊子や同人誌のマンガと、後半は中編の未発表小説で構成されています。 内容は、精神科医・浅野克哉の過去… 私は同人誌等追ってないので、浅野克哉に関して本作が全てなのですが。 「ITW」にて犯罪と関わり、被害者になり、という克哉のNY時代、そして刑事との恋愛、出自。 もろもろ非常に断片的で、克哉のミステリアスな存在感がますます増したな…
椋
最近多くなってきた「特撮ヒーロー」関係作品です。 本作は、アクターさん、つまり筋肉・マッチョ・アクションOKのカッコいい「中の人」今城が「襲い受け」だというところがイイですよね。 一方、攻めはヒーロー役の宏斗で、正統アイドル系の可愛いタイプ。 元々今城のファンだった宏斗が、今城と親しくなりたいとつきまとって襲われたところから始まります。 はじめはセフレ、でも宏斗は今城が大好きで… …と、…
巨小
リバ作品、と聞いて手に取りました。 表紙と口絵の印象は、可愛らしい系の絵柄。 青年誌で見るような、美化美化してない系というか。少女マンガやBLはどうしても男性を美化しますからね〜。それよりはもっと等身大の感覚だと思いました。 物語が始まってすぐ、バーで待ち合わせてたら怪獣の着ぐるみで和(なごむ)が現れた時の「楳図かずお」風のデフォルメが楽しかったのに、そのあとはそういう遊びが無くてそこは残念…
ウノハナ
面白かったです。 結構ページ数もあるのですが、テンポ良くグイグイ読めました。 私は今までは、ウノハナ先生作品では「声にして涙は見えぬ濡れ烏」が好みで、どちらかというとシリアス系が上手いのかなとも感じていましたが、本作は抜け感もいい感じでシリアスとコミカルの配分がいいのかな。 本作はバリタチがノンケに受けにされる、というお話。 ですが、いわゆる「攻め攻め攻防」は無くて、どちらかというと客…