ふばばさんのレビュー一覧

ワイルド・ワイルド・ワイルドライフ コミック

鬼嶋兵伍 

バラエティ豊か。どの話に萌えるかは貴方次第です!

「異世界BL」との作者様の言葉通り、ケモノ、アンドロイド、ゾンビ、絶倫のオトメン、特殊能力などの話が、ガチムチ、ショタなどと絡めて詰め込まれております!

「ワイルド・ワイルド・ワイルドライフ」
どうやら毎年のように草食獣ゴウト族に襲いかかっている肉食獣リンクス族。リンクス族は乱暴だから嫌われてるけど、ゴウトの竹伐はリンクスの黒南風にまた襲われたくて…きゃ、純愛!

「ビブラビブレ」

8

好き嫌いは言わないよ コミック

阿部あかね 

ビッチが恋をする時は。

大学デビューしてリア充をやりたい、と思っていたノンケ陽向がいきなり同好会の先輩直から迫られて…
はじめは嫌悪感半端なかったのに気付けば毎日つるむようになって、そんな時忘れ物の財布を届けに行って、変なクスリを盛られてぶっ飛んで3Pしている直を見てしまう。
意識して、意識して、ビッチと乙女が共存してる直に傾いていく。
好きだからヒナとはHしない、ヒナはこころの恋人。そんな事を言う直。
ビッチだ…

5

許可証をください!(6) 放水開始! 小説

烏城あきら  文月あつよ 

お互いの存在がパワーの元となる関係、それは最強。

シリーズの6作目。
5作目に引き続きISO関連で弘の悪戦苦闘・奮闘ぶりと、この忙しいのに(いや、忙しいからこそ?)消火訓練のタイム短縮に熱中する製造部の面々、そしてもちろん前原と弘の情熱、が語られます。
弘は製造部のISOの捗らない進捗状況に焦り、自分ではそうとは思わずに業務を抱え込んでしまいます。ISO認定の期限も迫る中、そこに大口の取引が無くなるかもしれない事、前原が母親の佐知子にカムアウ…

8

許可証をください!(5) 君にもわかるISO 小説

烏城あきら  文月あつよ 

切磋琢磨の二人

シリーズの5作目。
本作のテーマは「ISO」。今となっては懐かしい。私が会社員だった頃、部署として認定を受ける為、私も自分の業務を文書化したものです…(90年代?)
本作は、一言で言うと「お仕事BLへの回帰」。
今までは、小さな故障や不良品などは慣習的に製造部の中で完結させてきたのに「ISO」という制度の中で全て明文化し、他部署にも情報公開し、という方向性に強烈に反発する製造部の竹中部長。

5

許可証をください!(3) 嵐を呼ぶ台風!? 小説

烏城あきら  文月あつよ 

今度は天災?!

シリーズの3作目。
今回喜美津化学に降りかかるのは「天災」!
雨が降らず、水不足に陥った喜美津化学は操業停止の危機に…
折悪しく、その時入っていた大口案件が、喜美津の製品が納入されなければ先方の業績が傾くかも、という重要なもの。製造部の部長も一気にスイッチが入ります。
シリーズ2作目でも触れられていた、渇水対策の排水系クローズドシステム構築との同時進行で、製造部と品証部の痺れるような奮闘ぶ…

4

許可証をください!(2) 慰安旅行に連れてって! 小説

烏城あきら  文月あつよ 

嬉し恥ずかし、怒涛の慰安旅行

シリーズの2作目。
喜美津化学は今、操業停止の危機に瀕していた!それは、工場の排出する総合排水の性状が悪化し、汚染物質の濃度が環境の基準値をオーバーしてしまい、未だ原因も分からなければ対策も立てられない、という状況に陥っているため。
そんな時に会社の慰安旅行の幹事を引き受けてしまったお人好しの弘。
本作はそんなこんなで余裕のない弘が、仕事でもHでも前原に「負けてる」と感じてしまい、もやもやし…

5

許可証をください! 小説

烏城あきら  文月あつよ 

工場BLの金字塔

元々「お仕事BL」が好きな私ですが、本作は肉体労働とは行かないまでも完全に男臭い?「工場」を舞台にした作品です。
化学薬品製造業・喜美津化学の工場始まって以来の四大卒理系出身社員、阿久津弘。(一応工場勤務とはいえ事務系の品証部所属です。)
その彼が、少々畑違いのフォークリフトの免許を取るようにとの会社方針。講習は難なく、しかし実技がヤバい……そこで講師?になってくれたのが、製造部の前原でした。…

5

熱情連鎖 小説

夜光花  梨とりこ 

オカルトミステリーとエロの融合

オカルト風味!
そして3P!
前半は、奇妙な老人から買うドリームキャッチャー、同じ夢を見る体験、夢と現実が繋がっている現象など、初めはほのぼのしてるとさえ言えるような幼馴染3人の夢遊びだったのに、瑛太を取り合う俊と典之の執着と反目や、俊が夢で人を殺したい、と言い出したり、夢の中に入り浸る俊がやつれ果てたり、とどんどん薄気味悪い展開になっていく。
同時に、俊と瑛太のエロシーンもなかなか凄い。瑛…

6

37℃ 小説

杉原理生  北畠あけ乃 

苦しくて狂おしい恋愛

冷たく固まってひねくれた男野田と、情熱的な男若杉との10年愛。

I
10年前、関係を持っていた男若杉との再会と邂逅。
若杉と野田は、全くその持って生まれた性質が違う。だからこそ惹かれ、わかりたくて近づき、理解し難くて反発する。
若杉の愛し方は甘く官能的で、でも野田の欲しい愛し方は無理矢理で乱暴で酷くして欲しくて。心では若杉の愛し方を望んでもいた、でも好きと言われるのも優しいキスも嫌がっ…

7

召し上がれ愛を コミック

木下けい子 

朝チュン、でもそこがいいの。

胸キュンの大家木下けい子先生の、正に胸キュンな一作。
生真面目だけど人との付き合いが下手な笹川。傍目には自分から他人を遠ざけているようにも見えてしまいがちだけど、本当は皆の本音を知るたびに傷ついてる。
そんなシャイで不器用で頑張り屋な笹川の事を、見つめているひとがいた!それがお隣の部屋の住人、マンション1階のフレンチレストランのシェフ俊成。
いきなり二人共裸でベッドに寝ていて、記憶がない。笹…

5
PAGE TOP