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阿部あかね
ふばば
ネタバレ
2作品収録。 両作とも漫才/芸人が関連しています。 「冬融ける」 飯塚洋平32才、小学校教師。元芸人志望。 しかし、相方の新名を好きになってしまい、不安のために勝手に急にコンビを解消して新名の前から消える。 そして、あれから10年以上。授業参観日、ある子供の参観に来ていた男は…… これね、私もっとドロドロになるのかと思ってた。 夢、希望。信頼、友情。一気に失った新名の心の穴。…
腰乃
やっときた3巻。 (2)と(3)の間に、牧野はどんどん回復&ポジティブ&積極的になってる。逆に戸惑うくらい。 牧野は、あなたノンケでしたよね…ってくらい清宮をしっかり「恋人」として捉えてて、なのにゲイの清宮の方が「この先どうしたらいいのか知らないんだよぉ!」と怯える。 このズレが腰乃流のワチャワチャで進んでいくので、読者的にはキタ〜ッなんだけど。 この辺の展開はさすがに手練…
ジョシュ・ラニヨン 草間さかえ
「All's Fair」シリーズ3作目にして完結作。 そして、私の意見としては3作品の中で一番面白かった! サスペンス色が強く、より「◯リミナルマインド」テイストがあって目が離せないドラマを観ているような感覚。 内容は、1作目の「彫刻家」事件の犯人が拘置所の中からエリオットに接触を図ってくる… FBIの同意を得て接見するエリオットだが、犯人は共犯者の存在を仄めかしてくる。 タッ…
「フェア・ゲーム」続編。 より一層ミステリ臭もエンタメ度も薄く、真実を追っていくエリオットのシリアスな姿には非常に読み応えがあった! 時系列は前作より半年後。 タッカーとエリオットは島にあるエリオットの家で半同棲的な。 そこに起きるのが、エリオットの父親・ローランドの家が放火される事件。 続いてエリオットとローランドの2人がクロスボウで狙撃を受ける。 元学生革命家だったローランドは手記…
なかなかに硬質で、アメリカの犯罪/刑事ものTV番組にも似たストーリー展開が面白かった。 私の好きな番組「クリミナルマインド」を見てるような気分。 今回の事件は、「アドリアン〜」のシリーズよりはミステリ臭は薄く、よりTV的エンタメ度が高かったように感じた。というのも、日本ではまずいない、シリアルキラー、猟奇的連続殺人鬼の話だから。 とはいえ、ぐいぐい読み進めるというわけにはいかず、結構時間…
山本小鉄子
物語の中では、8巻から1ヶ月後。(本の発売からは1年……) 賢慈は安定の素っ気なさ。冷たい視線に暴言。 でも、デートしたい、という善人のお願いに「温泉行きてーな」とのお言葉をくださった… 泊まりです!泊まりの温泉旅行。むふふ。 賢慈は素っ気ないながらも、車での移動、旅館での夕食、夕食後のバーでのワイン、と滞りなく過ごし。 さあ、ついに! …結構じっくり描いてあります。 賢慈の表情…
ストーリーが進むに従って、順調な弟CPよりも鬼畜に恋する下僕の行方が気になる… ということで善人x賢慈CPから始まります。 相変わらずキツイ賢慈だけど、少しずつデレが。 ところがこの8巻では事件が! なんと善人が車と接触して打撲傷を負うんだけど、それを知った時の賢慈の表情! 多分心臓が止まりそうになったんだと思う。 また、軽傷と判った後にお祈りしてる場面! なんていうか…賢慈の心の奥…
1巻ずつ読んでた時って、もうじれったくて、モダモダがなんとも頭かきむしりたくなるような感覚で読んでたんだけど、今2020年、9巻まで出た段階で一気に読み返してみると、結構2組とも着実に進んでるんですよね… というわけで7巻。 善人の従姉妹・舞が登場。 いとこだしJKだし、賢慈も善人が舞とどうこうなんて本気で心配なんてしてないわけだけど、一瞬イラァ〜とヤキモチ気分がわいたのは真実で。 でも善…
前巻は善人x賢慈CPが無かったので、本作はその補給的な。 と言いつつ、一層善人に可哀想な展開から始まります。 確かに善人はよく言えば必死、悪く言えばやっぱりストーカー気質なんですよね…だから賢慈に煙たがられて、ガツンとやられて、その上コイツはただの知り合い、なんて言われて。 で、落ち込みきった善人に賢慈が歩み寄るんだけど、これがまあ分かりづらい! でもこれはすごい進展ですよ! 前回は自分…
5巻はちょっと変則的。 というのも、後半賢慈の元カレ・チャラ生臭の諒信のサイドストーリーが収録されています。 本編では三朗x優慈CPが中心で、今回は善人x賢慈CPはお休み。 とは言っても。 今回はついに三朗くんと優慈さんが。ついについに。という展開。 ほ〜〜…。 よかったねぇ…としみじみ。 三朗くんのご両親が旅行に行って、1日だけ三朗が家で一人。泊まりに来るチャンス!そこを逃さず…と…