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ひなこ
ayaayac
ネタバレ
ゲイバレして親からも疎まれ逃げてきた奏真と、告白してきた親友のゲイをバラし目の前で飛び降りられた罪を抱えてる隼人、同じような境遇の被害者と加害者が出会った物語。 奏真は転校先で優しくしてくれた隼人に恋をして、止まらない想いに傷つけたこともあるのに、隼人は許し変わらずにいてくれた。 隼人の優しさは贖罪からくるものでも、変わっていこうとする奏真の強さに惹かれていく。 奏真は隼人の後悔を聞…
池玲文
媚シリーズの最終巻… 終わってしまう現実を受け入れたくなくて、今まで読めずにいました。 でも読み終えると、ヤクザのシリアスな展開も、加賦と韮沢の関係もフィナーレにふさわしい締め方で、終わりを自分でも不思議なくらいスッと受け入れてました。 始まりだけは奥様・韮沢が作った料理そっちのけでエッチなことしちゃうコミカルさでしたが、すぐにシリアスモードに突入。 因縁の邵堅に組長(父親)をむごた…
南月ゆう
「先輩のことが大好きー!」な要祐のこと、私は”ひたむき爆弾”と呼んでます。 でも郁央に向かってる要祐ばかり見ていて忘れてたけど、要祐って郁央しか好きになったことがないクールな奴でしたね、そういえば。 二人の関係が気に食わない穂積に揺さぶりをかけられた郁央と要祐。 郁央は穂積からゲイ同士のほうがわかりあえると言われ自信がグラつき、要祐は郁央と家族から普通の幸せを奪う罪悪感に気付かされる。 …
官僚シリーズレアCP mini★mini小冊子 第3弾は、外務省の郷土×藤野。 キャラ紹介によると、TCの郷土は身長210cm、BCの藤野は身長165.5cm、 45.5cmの身長差はそのままアソコの大きさにも現れてるんですよ… そんなデカいの挿るわけないからー!!!!! (コミックスと違って、ミニ冊子は修正が黒線数本引かれてるだけなので、大きさとかもあからさまにわかるんです♪) 郷…
ARUKU
たまたま新年に読んだのですが、過去のしがらみを断ち切って、リスタートをきる、一年の幕開けに相応しい物語でした!今年一年を応援してもらえた気分です。 舞台は孤島の男子校。戦時中の軍事学校みたいだけど、戦争に勝つためってがむしゃら感はなく、生徒は簡単に置き換えられる希薄さで、ゴーストが出てくるファンタジー要素もあり、過去なのか、近未来なのか、パラレルワールドなのかもわからない不思議な世界観。 …
丸木戸マキ
デビュー作「水曜の朝、午前3時30分」でガツンと殴られたような衝撃を受け、表題作は読めば読むほど味わい深くなっていく… どちらも同じ男のことを描いているのに、感じ方がまったく違うストーリーです。 表題作はゲイビネコ男優となった現在、デビュー作は彼の重たい過去のことが描かれています。 ●「目を閉じても光は見えるよ」 AV俳優からゲイビタチ男優になった仁と、ネコ男優の光は、バディとして共演…
ちしゃの実
この話にレビューって…何から語ればいいんだろう??? ちしゃの実作品、いや、BL作品でここまで突き抜けた話、読んだことないよぉー。 ひとつ断言できるのは、このおもしろさは絵で見ないとわからない! あらすじをザックリいうと、 リーマンの名鳥、高校時代はバスケ部エースとして輝いてたのに、今はまぢで仕事ができない… それをお世話するのがバスケ部の後輩で、今は上司でエリートの市ヶ瀬。 仕事…
おげれつたなか
「怪物シリーズ」の不愛想だけどエロに奔放な林田さんと、『錆びた夜でも恋は囁く』で弓にDVしていたかんちゃん、何度読んでも私の中で二人は同一人物として繋がりませんでした。 でも本作で、過去と現在が繋がって、一人の男の全体像が見えてくる気がします。 前作「ほどける怪物」で、DVをしていた自分は幸せになっちゃいけないと思っていた林田さん、意地を張りつつも秀那を求めて、秀那も林田さんのことが気にな…
表紙を飾るのは外務省のエリートたち! 今号からの新章はどのカップルにスポットが当たるのか楽しみにしてましたが、外務省の表紙を見た時は「ついに?あの二人が?」と期待で胸が高鳴りました♪ 『恋するインテリジェンス』5号連続mini★mini小冊子応募者全員プレゼント 今号で応募できるのは、第四弾 文能×西海(厚労省)の小冊子です。 神子主幹が仕組んだパイテックスペアの一組ですね。西海さんの…
竹宮恵子
eBookJapanが全巻無料をした際に読み返しましたが、大きな鉛の塊が胸を押しつぶしそうな読後感です… 次々と愛する者を亡くしたセルジェと、親の因果で歪んだ愛情で洗脳されたジルベールはパブリックスクールで出会った。 初めて読んだのは二人と同世代の頃、彼らは少年だけど愛に生きた大人のように感じました。 でも大人になった今読むと、彼らはどうしようもないくらい子供で、誰かを愛したい、誰かに愛…