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いつきまこと
kurinn
ネタバレ
以前から気になっていた、いつきまこと先生ですが今回が初読みでした。 電子の試し読みで攻めの千景の色気に持って行かれて紙での購入です。 詳しい内容は他の方が書いているので感想です。 百貴とのファーストコンタクトの表情から、千景の方は「ムリ」では無いと思いました。 無愛想だけど可愛くて色気のある千景と、単純で浅はかだけど情のある百貴が一緒に暮らす様子も楽しかったです。 初エッ…
八十庭たづ 佐々木久美子
大好きなシリーズです。2段組で大ボリュームですが、勿体無くて読み終わりたくなかったです。 今回のお話はディリヤの様々な事がらの転機になった回だったのではないでしょうか? 前巻までのお話ではディリヤのユドハに対する自己犠牲的な愛に、焦ったくも悲しくなりました。 今作でも変わりはありませんでしたが、家族以外に心を許せる人間が増えた事によって、ディリヤの心の内が少しずつですが変わっ…
はなげのまい
DKものは数あれど、こんなにキュンキュンさせられたのは久しぶりでした。 購入して良かったです。 最近の作品ではDKでもエロエロなセックスしたりと激しい内容のもありますが(決して嫌いではない)、関係をゆっくり進めて相手を大事にしている高良くんに萌えました。 彼の心の声が雄弁で天城くんのことが、好きで堪らない様子にキュンキュンしました。一途なところも好感が持てます。 そしてそんな彼…
砂原糖子 葛西リカコ
3巻でのハッピーエンドを知っても、誰もが気になっていたと思います。 およそ4年周期で無くなる静良井の記憶です。 幸せに暮らし始めた2人に、また悲劇は起こっていないかと誰もが心配だったと思います。 そしてこちらに収録されている「~未来を半分残したままでいる~」にその回答がありました。 砂原先生の凄いところは、静良井があれから何事もなく普通に暮らしていたように書きながらも、小さな違…
3巻を読み始めてとても驚いたのは久遠との関係が、そう揉めて長引くことが無かったことでした。 1巻ではあんなに静良井に執着して池にまで落として記憶をリセットしようとしてたのに。 久遠は静良井の過去を盗んだことにずっと罪悪感を感じていたんですね…。そして静良井の記憶が消えて無いのを怪しんで試したりしてました。 既にMが中上だと気付いてもいました。 何度忘れようと静良井が中上に惹かれ…
あらすじに「恋の成就と、その後の長い別離の真相に迫る回想篇!!」とある通り、中上と静良井が恋人になるまでの過去が中上視点と静良井視点で書き分けられています。 2人がどうやって出会って、どうやって惹かれて行ったかが書かれていてとても切なかったです。 まだ若い彼等ではお互いに出来ることは限られていて、だからこそ久遠のしたズルは許せないと読むほどに怒りを覚えました。 いくら欲しいと思っ…
1〜3巻。そして「心を半分残したままでいる 電子限定単行本未収録短篇集 ~未来を半分残したままでいる~」まで一気読みしました。 正直言うと何を書いても陳腐になってしまう気がして、レビューに何を書けば良いか分かりません。 自分の中では中上も静良井もそこで生きていて、彼等の生涯の物語を見た思いなんです。 砂原糖子先生って凄い作家さまだと思いました。 内容に戻りますが一巻はま…
一穂ミチ yoco
明渡と苑の間に起こった出来事は、全てが必要だったし何一つ無駄では無かったのだと「ラブ~キス2~」を読むことで思いました。 そして2冊続けて読めたことに感謝しています。2冊一気読みするべきですし、番外編も収録して一冊にして欲しいと思いました。 再会して明渡が東京に戻って来たものの、2人の仲はなかなか進展しません。 それでも明渡視点のお話や城戸の会話から、あの事故以前から明渡にと…
無駄の無い文章とテンポ良い展開が見事で、BL小説ランキング1位になったのが良く分かりました。 一穂ミチ先生の文章からは、そこにあるだろう空気の匂いや、登場人物たちの息づかいまでもが感じられて実に見事です。 お話の緩急も素晴らしいので、ページをめくる手を止めることなく一気読みしました。 実は勝手に痛い作品だと思っていて読む勇気が無くて、今回はちるちるさんのレビューを隅々まで確認して…
笠井あゆみ
笠井あゆみ先生の絵が魅力的過ぎて、挿絵が笠井先生だと分かると漏れなく買ってしまいます。 今回の画集を開くと出版社の枠を超えて収録されているので、あの作品のあの絵!と狂喜しながら拝見していました。時間を忘れて見入ってしまいます。 ですが悲しいことに知らなかった作品もあったんですよね。泣。 でもちゃんとクレジット一覧に表記されていたので、探して読んでみたいと思いました。 笠井先生の…