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130/155(合計:1549件)
はらだ
kurinn
ネタバレ
こちらの本も長らく本棚にあって読んでいませんでした。 まったく想像しなかったストーリーに途中から号泣です。ドライアイなのでヒリヒリしました。 幸紀が刺されて亡くなったのかと思っていたらあっさりと退院してて、あの時に目撃した天使はどうなった?と思っていたら幸紀の部屋にいました。しかも汚いとか臭いとか言いたい放題です。可愛い顔して辛辣な天使と、いつも情けなそうな表情をした幸紀とのやり取りが…
峰島なわこ
一巻を色物扱いをして読んでいたのが本当に申し訳ないです。 上條と怜がようやく両思いとなり素顔での同棲生活が始まったと思ったら、キラキラの後輩が登場して怜を狙った嫌がらせまで始まってしまいました。当て馬になりそうな所で釘を刺されてましたが、挫けないところが逞しいし根っからの陽キャラなのです。 嫌がらせは上條が解決していました。一見すると優男なのですが、スパダリだと私は思っています。 実…
サガミワカ
「くちづけは嘘の味」のスピンオフ作品です。 私は本編よりこちらの作品の方が好きでした。 加倉井とまだ19歳の景のお話しでした。 社長であり何でも手に入れたかに見える加倉井は、周りにいた大人たちを信じられ無い孤独な青年の景と知り合うのです。 加倉井から財布をすった景を捕まえますが、視線の強さに惹かれて好奇心から彼を連れ回すのです。 景の言葉を信じて対等に扱う加倉井に、今ま…
楔ケリ
読み終わってこんな事があって良いのかと脱力感でいっぱいです。 鵜籐がようやく決意して思いを告げようとして会う約束をしたのに、飛行機が欠航した上に雀部の携帯の電源切れって鬼ですか! しかも雀部は白取と番になってしまうし。泣 番になると好きな人にも拒絶反応出てしまうし、今まで安心出来た匂いにも変わってしまうのに!雀部の取った行動は浅はか以外の何でもありませんが、それでも雀部を見守る決…
ナツメカズキ
NIGHTS BEFORE NIGHTを読んでから再読したので余計に感慨深かったです。 シロの過去が壮絶過ぎて言葉もありませんでした。時雨と出会う事で自分を搾取しない大人の優しさを知る姿がいじらしかったです。あのまま時雨と逃げ出せていたならと…。 時雨を亡くして何もかもを諦めたシロの前に現れたのが、普通の感覚を持つ虎だったのです。普通に心配して世話をする虎に、シロは心を寄せたかに見えました…
同棲している朝のシーンから始まってて、虎の朝立ちを思わず咥えてしまう空が最高に可愛いのです。 不器用ながらも頑張っていたバイト先のバーで、偶然いた昔の客に絡まれてクビになってしまった事を虎に言い出せないんです。 それで春の所で愚痴りに行って諭されるや、春に今度奢ると言って飛び出して行くのも可愛いんです。空はバーをクビになった事と何故直ぐに言えなかったかを素直に告げるんですが、虎には全て…
男同士の愛に悶絶しました。 初めは厄介者の如く雪鷹を扱っていた春ですが、雪鷹に時雨の面影を見出してハッとする表情に彼の損失感の根の深さを感じました。 雪鷹も初めは春の事をおっさん扱いしていたのに、時雨と間違えられてから不眠を治そうと必死なのが可愛かった。 時雨と春の出会いから、時雨が破門されるまで、そしてシロを保護して時雨が亡くなるまでをじっくりと読めたのが最高でした。 そ…
最近バンドとのコラボではらだ先生の素敵な作品を拝見しました。 「にいちゃん」ははらだ先生の作品の中でも特に傑作だと思います。 近所のにいちゃんに悪戯されている事すら分かってなかった幼いゆいが、にいちゃんとのセックスを拒んだことから母親に見つかって2人は離れる事になります。ゆいはそれから両親の干渉に窮屈さを覚えるのです。 高校では周りに同化して自分を誤魔化していますが、考える事はにいちゃ…
さちも
「運命の番」に流されてしまうのか?それとも自分の感情を信じるのか?まさに答え合わせでした。 南雲が連れて来た工藤の「運命の番」であるハジメの物憂気な表情がずっと気になっていました。 そして宮内が手に入れたハジメの秘密など、手に汗握る展開でした。 ハジメからの電話で南雲の企みを知って工藤の元に駆け付ける宮内にホッとしましたし、ハジメの本当の思い人を知り腹が立ちました。 数年後に南雲よ…
「かしこまりました、デスティニー」の執事カップルがメインのお話しでした。 工藤が真摯な態度を見せるのに、すげない態度を取る宮内の自分の性に対するトラウマに切なくなりました。 そして不気味な南雲の登場と工藤の「運命の番」を連れて現れた時には、寒気が止まらなくなりページをめくる手が止まりませんでした。 南雲を苦手とする次郎の表情が面白いのに笑えたのが救いでした。 工藤を諦めた宮…