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市川紗弓 古澤エノ
kurinn
ネタバレ
実はAmazonのKindle本ストア9周年キャンペーンの「Kindle本スタンプカード」ページでお勧めに上がって来たのがこちらの本でした。 たぶん市川紗弓先生の作品は初読みです。 先入観無しで楽しんで貰いたいので、最小限に感想を述べたいと思います。 清風国の皇帝である湘と貧民街出身ながら努力家で健気な蒼霖が、心を通わせて行く過程がとても良いのですよ。 賢王と民から呼ばれている湘が…
筋
筋先生の本は初読みでした。こちらの作品はちるちるさんの「今日のおすすめBL」で気になって電子で購入しました。 なんて言うかあらすじを読んで想像していたのと違って凄く良かったです。 あんなチャラチャラしてた本城が、実は努力家で年齢相応な表情を見せた時なんかキャンと来ました。そして、冴木だってただのノンケ童貞が好きなだけの超絶ビッチじゃありませんでした。二人の意外性にとても萌えたお話でした。 …
もう、小冊子の表紙からして最高です。 ネズミ姿のさちおがペンを持って漫画を描いているんですが、それをキツネ耳を出した宇迦野が舌舐めずりをしながら見てます。その表情が最高に好きです。 こちらの小冊子は宇迦野とさちおが両思いになってから、初めてのヒートのお話でした。 宇迦野に貰った毛袋を口に咥えながら、ヒートに耐えるさちおがとても色っぽいです。 なんせ経験値が低いさちおなので、どう…
はなさわ浪雄
はなさわ浪雄先生の「シュガーとマスタード」も良かったけど、こちらもまた最高でした。 ネズミ族のさちおがヒクツで可愛くて、獣返りした姿なんかとても愛らしかったです。 そして、なんと言っても攻めのキツネ族の宇迦野がカッコいいんですよ。何を考えているか分からない、人を食ったような表情がもろキツネなんです。 こちらの世界観がただのオメガバでなくて、種族によって被食者と捕食者の関係性があるのも…
長いこと色々な方が電子になるのを待ち望んでいた作品だと思います。 木原音瀬先生のツイートで情報が流れて来た時は狂喜乱舞しました。 そして漸く読み終わりました。結末を知っていたので安心感はありましたが、松岡の寛末を信じる事が出来ない辛さがこれでもかと刺さって来ました。 寛末が好きすぎてで彼以外は考えられないからこそ、臆病になってしまうのがとても良く理解出来ました。 寛末は彼なりに良か…
木原音瀬 日高ショーコ
「美しいこと」を読み終わった時点では寛末に、そんなに悪印象を持って無かったんです。 でも寛末視点の「愛しいこと」を読むと、彼の愚鈍さとか無神経さに翻弄される松岡の気持ちを考えてしまってもう悲しくて切なくて、なんて酷い男だろうと思ってしまいました。 寛末がどんなことを考えていたのかが分かるからこそ、初めて読んだ時も今回再読した時も寛末に腹が立ってたんです。すっかり忘れてました。 こ…
「愛すること」をKindleで購入したので、先にこちらを再読しました。 「美しいこと 上 」のKindleの電子版ではBLCDの「SS時計1」が収録されているそうですが、家にある紙のBL版の方を久しぶりに読みました。 木原音瀬先生の確かな文章力とストーリー展開に、数年前に読んだ時とはまた違った気持ちを抱きました。 当時は松岡がとにかく可哀想で、寛末憎しだけしか無かったんですよね。 …
豊田悠
もう冒頭の第39話から感動しどうしでした。 黒沢の為に朝ごはんを作る安達とか、なんのご褒美でしょうか!長崎の安達の赴任先での甘々な二人の様子に悶絶しました。 そして、さりげなく薬指の指輪を強調する黒沢に何度もクスッとしてしまいました。幸せそうな黒沢と阿鼻叫喚の女性陣、それに対して誰も気が付かない安達の指輪に一人だけ気が付いた藤崎さんは流石でした。www 今巻では両家への挨拶を二人でし…
こめり
「話せば長いふたりの話」の続巻が出る前に、こめり先生の評価の高かったこちらの作品を読んでみました。 やはりとっても良くて好みでした。 鶴間と三木の何でもない日常のやり取りがとても好きで、そこに入って来るお互いへの好意とかホント堪らなかったです。 しかも三木が鶴間の告白を無視し続けてた理由とか、一緒に居られなくなると想像した途端の了解とか、実は三木の方が経験が少なくて一途だったと知った…
大好きな夜光花先生のシリーズ「狐の愛が重すぎます -眷愛隷属-」の番外編が載るということで購入しました。 「愛し合いたいだけなのさ」というタイトルで、有生のリクエストでクリスマスプレゼントに、ポリネシアンセックスをすることになった二人の騒動が面白かったです。有生に「魔物が…魔物が誘惑してくる…」と言わしめた慶次に爆笑しました。バカップル街道まっしぐらの二人の番外編お勧めです。 そして巻頭は…