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ニャンニャ
kurinn
ネタバレ
「スイートハート・トリガー」を初めて読んだ時の衝撃を覚えています。 コールの赤裸々なオカズ事情にクスッとしたり、パーティーにフ⚫︎ービーの被り物で出掛けたコールに爆笑したりとか、アレックスのイケメン振りに悶絶したりだとか、果てには二巻でまさかのコールが浮気したりだとか、今まで読んで来た作品とはどれにも似て無くて、ニャンニャ先生の独創的な作風に惚れ込んだんです。 アレックスもコールも決し…
楠田雅紀 麻々原絵里依
楠田雅紀先生の作品は「海辺のリゾートで殺人を」が大好きなんですが、こちらの作品も最後まで甘さが少ない点では同系統のお話だと思いました。 朝陽と尊は小学校の同級生なんですが、とにかく警察学校で再開してからが尊の態度が硬くて取り付く島がありません。 それは小学校六年生の時に起きた、朝陽の親友が遠足で訪れた高原のキャンプ場で失踪した事件に端を発してるんです。 二人が警察官を目指したのが…
市川紗弓 古澤エノ
実はAmazonのKindle本ストア9周年キャンペーンの「Kindle本スタンプカード」ページでお勧めに上がって来たのがこちらの本でした。 たぶん市川紗弓先生の作品は初読みです。 先入観無しで楽しんで貰いたいので、最小限に感想を述べたいと思います。 清風国の皇帝である湘と貧民街出身ながら努力家で健気な蒼霖が、心を通わせて行く過程がとても良いのですよ。 賢王と民から呼ばれている湘が…
筋
筋先生の本は初読みでした。こちらの作品はちるちるさんの「今日のおすすめBL」で気になって電子で購入しました。 なんて言うかあらすじを読んで想像していたのと違って凄く良かったです。 あんなチャラチャラしてた本城が、実は努力家で年齢相応な表情を見せた時なんかキャンと来ました。そして、冴木だってただのノンケ童貞が好きなだけの超絶ビッチじゃありませんでした。二人の意外性にとても萌えたお話でした。 …
もう、小冊子の表紙からして最高です。 ネズミ姿のさちおがペンを持って漫画を描いているんですが、それをキツネ耳を出した宇迦野が舌舐めずりをしながら見てます。その表情が最高に好きです。 こちらの小冊子は宇迦野とさちおが両思いになってから、初めてのヒートのお話でした。 宇迦野に貰った毛袋を口に咥えながら、ヒートに耐えるさちおがとても色っぽいです。 なんせ経験値が低いさちおなので、どう…
はなさわ浪雄
はなさわ浪雄先生の「シュガーとマスタード」も良かったけど、こちらもまた最高でした。 ネズミ族のさちおがヒクツで可愛くて、獣返りした姿なんかとても愛らしかったです。 そして、なんと言っても攻めのキツネ族の宇迦野がカッコいいんですよ。何を考えているか分からない、人を食ったような表情がもろキツネなんです。 こちらの世界観がただのオメガバでなくて、種族によって被食者と捕食者の関係性があるのも…
長いこと色々な方が電子になるのを待ち望んでいた作品だと思います。 木原音瀬先生のツイートで情報が流れて来た時は狂喜乱舞しました。 そして漸く読み終わりました。結末を知っていたので安心感はありましたが、松岡の寛末を信じる事が出来ない辛さがこれでもかと刺さって来ました。 寛末が好きすぎてで彼以外は考えられないからこそ、臆病になってしまうのがとても良く理解出来ました。 寛末は彼なりに良か…
木原音瀬 日高ショーコ
「美しいこと」を読み終わった時点では寛末に、そんなに悪印象を持って無かったんです。 でも寛末視点の「愛しいこと」を読むと、彼の愚鈍さとか無神経さに翻弄される松岡の気持ちを考えてしまってもう悲しくて切なくて、なんて酷い男だろうと思ってしまいました。 寛末がどんなことを考えていたのかが分かるからこそ、初めて読んだ時も今回再読した時も寛末に腹が立ってたんです。すっかり忘れてました。 こ…
「愛すること」をKindleで購入したので、先にこちらを再読しました。 「美しいこと 上 」のKindleの電子版ではBLCDの「SS時計1」が収録されているそうですが、家にある紙のBL版の方を久しぶりに読みました。 木原音瀬先生の確かな文章力とストーリー展開に、数年前に読んだ時とはまた違った気持ちを抱きました。 当時は松岡がとにかく可哀想で、寛末憎しだけしか無かったんですよね。 …
豊田悠
もう冒頭の第39話から感動しどうしでした。 黒沢の為に朝ごはんを作る安達とか、なんのご褒美でしょうか!長崎の安達の赴任先での甘々な二人の様子に悶絶しました。 そして、さりげなく薬指の指輪を強調する黒沢に何度もクスッとしてしまいました。幸せそうな黒沢と阿鼻叫喚の女性陣、それに対して誰も気が付かない安達の指輪に一人だけ気が付いた藤崎さんは流石でした。www 今巻では両家への挨拶を二人でし…