kurinnさんのレビュー一覧

メロンの味 上 コミック

絵津鼓 

引き込まれました

絵津鼓先生の紙本は漏れなく購入してますが、今回のカバー表紙が発表された時は絵柄の違いにビックリしたんです。

絵津鼓先生の描くちょっと惚けた可愛い受が大好きだったんですが、こちらの作品は可愛いからカッコいいに変化してました。でも絵津鼓先生らしい良さは、そのままだったと思います。

木内がふと見せる表情に、何度もハッとさせられました。そして中城がゲイだと知っても距離を詰めて来る木内がとても自…

7

明日はどっちだ! 8 コミック

山本小鉄子 

おバカさにニヤニヤ

山本小鉄子先生の「お参りですよ」が完結してしまったので、「ほんと野獣」のシリーズとこちらのシリーズをとても楽しみにしてます。
どちらのシリーズも受がおバカで可愛いですが、こちらのシリーズは顕も星も高校生なので更に微笑ましくてホッコリさせて貰ってます。

今回も冒頭から縁結び神社でのペアペンダントトップに爆笑させて貰いました。クソダサで残念な星だけど、顕を一生懸命に好きなところに好感が持てるん…

0

東京-四季-下 コミック

ハル 

グッと来ました

こちら上巻の「夏 前編」からの続きで「夏 中、後編」が、引き続き「4月の東京は・・・」の蓮の友人の八神のお話です。
前編で関係を持ったゲイバーの客と段々と関係が深まって行って、彼の素性が分かった所で中編が終わってました。
 
後編ではその彼松原がどうして八神に惹かれたのか、松原が八神を追いかけた背景とかも分かってとても切ないです。
松原と彼の婚約者との契約がちょっと都合が良すぎる感はありま…

8

interlude 美しい彼番外編集 小説

凪良ゆう  葛西リカコ 

ありがとうございます。ありがとうございます。

何編かは読んだことはありましたが、こうして一冊の番外編集にして頂くと、書棚に揃えて並べる事が出来るのでとても嬉しいです。
もう感謝しかありません、ありがとうございました!

平良のキモウザぶりに笑って、清居の不憫さにクスッとして、久しぶりに「美しい彼」の世界観を堪能させて頂きました。

ずっと4作目を待っている自分としては、書き下ろしの「あるふたつの視点から探る、愛と青春の逆走について」…

7

狐の愛が重すぎます -眷愛隷属- 小説

夜光花  笠井あゆみ 

最高!

待ちに待った大好きなシリーズで、ようやく読めました。
タイトル通りに「狐の愛が重すぎます」でした。
有生には慶次しか無いことが、ありありと実感出来る回でした。愛がこれでもかってくらいに重いし強烈でした。
後半の慶次を傷付けた相手への仕打ちに、ゾッとしたしワクワクもしました。

そして、慶次の有生への愛情も追いついたようで、有生の相棒である嬰子への嫉妬とかするようになってて感無量です。まだ…

9

コヨーテ IV コミック

座裏屋蘭丸 

既に次巻が待ちきれない!

もの凄い画力と重厚なストーリー、こちらの作品の右に出る物は無いのではないでしょうか?

発売から僅かな期間で、沢山の方がレビューを書いている時点で間違い無いと思います。

軟禁されているヨシュと、逢瀬を重ねるコヨーテのお互いを思う気持ちに感動しました。

こちらの4巻ではかなり物語が進んだと思います。根深い背景やヨシュの祖父の暴走など、組織間の対立が主だった内容でした。でも逢瀬での二人…

9

最低な男の腕の中 コミック

北野仁 

まさに運命としか

北野仁先生の作品は「なんとかなる日々」が大好きなんですが、こちらの新作も凄く良かったです。

前から絵は綺麗だったんですが、身体の線は更に色っぽくなってたし、何度も空と有斗の表情にハッとしました。
もう、二人がとても魅力的なんですよ。

有斗はシングルマザーの母親を助ける為に食事を作っていたので、糠漬けまで漬ける料理男子で、空に作るご飯がとても美味しそうでした。
そして、過去の怪我から…

4

兎オトコ虎オトコ(4) コミック

本間アキラ 

いいとこで終わってた(TT)

3巻のレビューで5巻までじっくりと描いて欲しいと書いてたんですが、本間アキラ先生のレビューで最終巻は5巻になるとあって大喜びしました。

こちらの4巻ではようやく卯月と両想いになって、野浪のだらしの無い顔にかなり笑わせて貰いました。にも関わらず野浪を取り巻く環境はかなり不穏です。

今回は古谷と野浪の出会いも描かれていて、古谷がどんなに野浪を慕っているかが分かって胸熱でした。

昭和会…

9

桜吹雪は月に舞う コミコミ特典書き下ろし小冊子 永崎夜話 特典

へぇ〜そうなんだとびっくり

このお話は好文の父親である、永崎奉行である鷹文視点のお話です。

これの内容が凄く興味深くて思わず唸ってしまいました。
雑誌の本編でも町奉行である好文に仕える内与力は鷹文の愛人達で、茨木と対立してると書いてあったんです。鷹文の愛人って茨木だけじゃなかったの?ってびっくりしたんですよ。
それだけじゃなくて、茨木の1番大切なのは鷹文だって勝手に思っていたので、鷹文と茨木の関係にも驚いてしまいま…

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小説Dear+ Vol.82 2021ナツ号 小説

祝・宮緒先生デビュー10周年!

普段はこちらの雑誌は購入していないのですが、宮緒葵先生のデビュー10周年記念で「桜吹雪は月に舞う」の続編が掲載されるのと、コミコミさんで購入すると、その番外編の小冊子が貰えるので購入したんです。

少しずつ読み進めていて、やっと読了したので気になった作品の感想を簡単に書きたいと思います。

まず宮緒先生の「桜吹雪は月に舞う~奉行と閻魔~」ですが、とても面白かったです。こちら「華は褥に咲き狂…

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