Sakura0904![]()
受けの真理のビジュアルと2人の距離の縮め方がとても好みでした。真理が眼鏡をかけていると堅物そうな印象なのですが、外すと少し幼くなり、より隙ができる感じで本当に可愛かったです。一方陽については、BLにおける長髪のメインキャラは特に受けだった場合だと苦手な時もあるのですが、今回は攻めですし、女装しているつもりではなくあくまでファッションとして楽しんでいるだけのようなので気になりませんでした。むしろ髪…
特にカニバリズムが趣味というわけでもないのですが、とても珍しそうな作品だったので好奇心から手に取ってみました。結果的に、確かに内臓を食べるシーンなどグロいところも多々あるのですが、それはあくまで対悪魔に行われるものであって、けっして対人間への行為ではないので、抵抗感なくさらっと読めました。魔物なので大抵は何をされても痛くも痒くもない、と思えば目を背けずともすんなり受け入れられました。
続…
長谷川、まだまだ焦らしますね。何度かそういう状況になりかけますが、またしても全部寸止めです。ここまでくると、片桐の我慢強さに盛大な拍手を送りたいくらいです。でも、37という歳にして初めて持った同性との関係、しかも自分が挿入される側、結婚するのに良さそうな女性との出会いも他にありながら結局片桐に戻ってしまう事実、これらを一気に受け入れるのには時間がかかっても当然かもしれません。むしろ、早々に絆され…
じわりじわりと進んでいく2人、嫌いじゃないです。長谷川のガードの堅さも、浮気していた彼女とまだ別れて日が浅く、もう37歳だから身持ちも固めないとと思う気持ちは分かるので、十分納得できるんですよね。しかも、相手は自分より7つも歳下で引く手数多の男だし、それなりに女遊びもしている奴だから、そういう軽いノリに付き合うわけにはいかないと自分を律する長谷川。それが原因でストーリーはなかなか進展しませんが、…
攻めの片桐の属性が鬼畜となっていますが、一般的な人間よりも特に怒りや苛立ちのような負の感情を(一部に対して)思いのままに吐き出すことができる人間、その中には暴力的行為も含まれるという感じで、鬼畜とはちょっと違うような気がしました。明るく軽いサイコパスとでも言うべきでしょうか(サイコパスに明るいなんてありえないでしょうけど)。会社ではもちろんそんな裏の性格をおくびにも出しませんが、普段から激情を押…
『ミスター・フィクション』で梶と雨宮の恋路を邪魔していた佐伯の新たな恋愛について描かれています。エロの比重も結構大きいですが、ストーリーもしっかりしていてはらはらするようなシーンも多くあります。受けのリクの双子の兄であるロクは、昔から弟に対して愛憎入り混じった感情を抱いている様子。愛しているから自分に従順であって欲しい、そんな屈折した想いを性行為も含めて弟にぶつけています。佐伯とリクの恋愛ストー…
執着を感じさせるものから爽やかなものまで、4作品で様々な恋模様を描かれていたように思います。表題作と『されど美しき日々』は前者、『おかしな男』と『銀杏のはなし』は後者といったところでしょうか。私は『されど美しき日々』と『銀杏のはなし』がお気に入りです。
◆されど美しき日々
昔いじめられるようになった受けと、そんな彼に手を差し伸べてくれた委員長の攻めの話。久々に再会したら委員長は事故で記…
先に『CANIS THE SPEAKER』シリーズを読んでしまっていたので、この作品だけに焦点を絞って評価することが難しかったのですが、まだ序盤ということも鑑みて萌評価にしました。あのCANISシリーズの原点であると考えれば、つい神評価にしたくなってしまいますが。
日本で人気の帽子屋を営んでいる聡と、ニューヨークで血生臭い日々を送ってきて死ぬために日本にやってきたというリョウ。2人が道端…
不穏な雰囲気で終わった前巻でしたが、今回は有岡の線引きが絶妙で、まだ完結には至らないもののじっくり関係性の変わっていきそうな2人に引き込まれました。有岡は思ったことを割とそのまま言いますし、未だに衝動的に行動する時もあります。しかし、三島の意志をちゃんと確認して自分が引く選択肢も持つようになり、三島の言葉を素直に聞き入れることもできるようになってきたんじゃないでしょうか。
それでも三島は…
生徒×先生ものとして王道的展開を辿りつつ、先生自身の叶わない恋愛も交えながら、ちょっぴり切なさを漂わせる物語となっていました。生徒である有岡が気持ちを打ち明け、先生である三島が「思春期特有の勘違いだから」と一蹴するのはベタ中のベタですが、三島もずっと見込みのない恋に悩んできて、そんな自分と有岡を重ねながら2つの矢印の狭間で葛藤する姿が印象的でした。
有岡がぐいぐい攻めるタイプなので、三島…
