Sakura0904![]()
夏野先生はこのシリーズにおいて俳優としての成長にはあまり重きを置いていないのかなと思っていたので、3巻でそれが覆されたのは芸能人ものが好きな腐女子としては嬉しかったですね。やはりモデルでも俳優でも、リアルでも創作でも、一度表現の幅の壁などにぶつかってそこをどう乗り越えるかで、その人の深みがずっと増す気がします。観客やスタッフにどう見られるかも大事だけれど、まず何より大事なのは自分がその役としてそ…
白崎の良い意味での図太さが節々で感じられ、彼は芸能人に向いているなぁと思いました。羽山に翻弄されているようで、結構振り回していますよね。その分、羽山にも隙があって可愛らしいのだけど。演じる時に相手のことを完全に役の人物として見れているか。その辺の描写は曖昧です。私生活でも付き合っているならそれを演技に利用するのも1つの手だろうし、必ずしも完全に切り離すことが正解ではないのかもしれませんね。山瀬の…
◆トキオの春(表題作)
表紙も飾っているトキオの表情がとにかく魅力的でした。万人受けする顔ではないかもしれない、けれど、雑多の中に埋もれない他人の目を引く雰囲気があって、スタイルもいいからモデルには向いている。もっと自信を持ってもいいのに、昔言われた言葉のせいでネガティブなトキオ。どんな自分でも受け止めてくれる、居候のトモヤに惹かれていくけれど、果たしてそれは恋なのか。自分の孤独を埋めてくれる…
完結おめでとうございます。新と宗純の不安定だった恋愛がようやく落ち着きましたね。ギターという同じものを愛する者同士、才能はもちろんのこと、続けられる、のめりこめる力、センスなど、比較できるものがたくさんあって、それらと向き合いながら恋愛するのって結構ハードだと思うのだけど。お互いギターはきっかけに過ぎなくて、ギターがなくたって相手への愛は変わらない。ようやくそれを理解して、本当の意味で愛し合うこ…
相変わらずエッチシーンはエロエロ。三森の蕩けきった表情やいろんなところが濡れている感じがいやらしくて、エロを読みたい気分の方にはぴったりでしょう。2巻では悠真を嫉妬させるキャラも登場し、1巻よりは波乱もありつつ、それを乗り越えて2人の関係は安定していきます。個人的には三森がもう少し受け身な感じを脱してくれたらなぁと思ったり。この体質なのでいろんな場面で不安を覚えたり自信を持てなかったりするのは当…
エロだけで評価するなら萌2、ストーリーも込みで評価するなら萌評価です。rasu先生は二次創作の方でファンになりましたが、艶やかなタッチがそのまま商業でも読めて感激しました。口腔内が性感帯で、歯科医に診察されるのも自分で歯磨きするのにも感じてしまう三森のいやらしさは、リアルで考えるととても可哀想だけど可愛くて萌えました。新入社員歓迎会で先輩の洗礼を受けた後の社内の反応は、しばらくどんな感じだったの…
テンポも良くノリも軽快で読みやすい青春ラブコメでした。古矢先生の作品ってしっとり系が多かった印象なので、最初から最後までカジュアルな雰囲気なのは新鮮だったかも。序盤では瀬戸口が名取を異常に慕うのには何か裏があるのではと思いましたが、本当に何の裏もなく、純粋に名取を好きになった上での行動でほっこりしました。ずっとしつこく自分を追いかけていた相手が突然来なくなると気になってしまう、そこから段々絆され…
一番大人な2人に見える、吉利谷と財前の現在と過去。激怒した一見や陽明に対しても飄々と接することができるほど、ヤクザの頭としての器を十分に備えている彼ですが、プライベートでは添い寝してもらわないと熟睡できないタチだったり、少し不安定な部分も。
吉利谷と財前、そして一見も交えた幼馴染3人が今までどんな関係を築いてきたか。3人とも昔から大人びていたのかと想像していましたが、過去編の彼らはとても…
大人だからこそのもだもだした恋愛、楽しめました。相変わらず糖度は低いままだったけれど、お互い尻尾を振って相手に縋ることのないドライ過ぎるようにも見える距離感は、エリート達の職場恋愛としてはリアルさもあったんじゃないでしょうか。里先生の作品は軽薄そうに描かれる女性が多いイメージでしたが、この下巻では自立した女性や周りに流されない女性も登場し、単純にどちらかを嫉妬させるためだけに現れるわけではなかっ…
淡々としたテンポでドライな駆け引きを描かれていて、大人な恋愛だなぁというのが第一印象。でも、神谷は心から割り切った関係を楽しんでいる人間ではなく、心の内の繊細さが時々覗きます。一方の梶は神谷のペースに引きずられず、常に自分の軸を持って行動するとことが男らしくていいなぁと。いそうであまりいない攻めのような気がします。序盤で致してしまって関係が拗れており、2人のこともまだ十分には理解できていないので…
