超人気俳優×若手旬俳優 俳優同士の恋、共演ふたたび。

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表題作25時、赤坂で 2

羽山麻水・28歳・超人気俳優
白崎由岐・26歳・ブレイク中の新人俳優

その他の収録作品

  • scene・6~11
  • Bonus track お祝い(描き下ろし)

あらすじ

大ヒット同性愛ドラマ『昼のゆめ』が映画になって帰ってくる。
主演はもちろん超人気俳優・羽山麻水とブレイク中の白崎由岐。
この冬、テレビの話題を独占した“昼ゆめブーム“はまだまだ終わらない。

ーーというのはオモテの事情。

実は羽山と白崎は、両片想いを経て付き合い出した恋人同士。
撮影現場では、男前な新キャスト・山瀬が白崎にちょっかいをかけ、羽山の機嫌は急降下。
それが、嫉妬も知らずに生きてきた男の、はじめての独占欲というものなのであったーー。

ちるちるBLアワード2019にわずか40日間で11位にランクインした話題作、待望の続編!

作品情報

作品名
25時、赤坂で 2
著者
夏野寛子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
祥伝社
レーベル
on BLUE COMICS
シリーズ
25時、赤坂で
発売日
ISBN
9784396785017
4.5

(672)

(485)

萌々

(128)

(35)

中立

(10)

趣味じゃない

(14)

レビュー数
53
得点
3052
評価数
672
平均
4.5 / 5
神率
72.2%

レビュー投稿数53

大好きな作品上位で繰り返し何度も読んでいます

共演ドラマ『昼のゆめ』が大ヒット、一躍、人気俳優となった由岐。
麻水との恋人関係は順調、超多忙の2人が、睡眠時間を削って会ってはセックスする夜を重ねています。
由岐が、気持ちよくなりながら、今の時間、エッチ所要時間、翌朝の出発時間、睡眠にとれる時間を計算しているシーンがありますが、欲望と愛情と仕事への責任感がない交ぜになっていて、純粋すぎない大人の恋愛という様相なのがすごく素敵だと思います。

『昼のゆめ』で共演した佐久間との交流が続いていて、仲良くしている様子がSNSでファンに喜ばれているシーン、私も萌えました。

『昼のゆめ』の映画化が決定し、麻水と由岐が念願の再共演。
新キャストの演劇畑に長い役者、山瀬は、フラットに2人と付き合う佐久間と違い、2人の関係に勘づき、由岐にちょっかいをかけ、麻水につっかかります。
山瀬はあれこれ引っ掻き回しますが悪気がなく、実はその思いが向いていた先は由岐ではなかった、と、巻末近くで明かされます。
それぞれがそれぞれに対する想いや態度に、もやっとしたり萌えたりしました。

由岐の演技が素晴らしいことで、麻水や山瀬がちょっと勘違いしてしまうくだりはかわいくて、やはり萌えました。
しかし、由岐は演技に影響がでないよう、集中したいために、麻水断ちを決断、宣言します。このあたりのくだり、現実と虚構が入り乱れる感じ、その匙加減が、素晴らしくてとてもおもしろいです。
由岐は麻水断ちをしなければならないほどなのに、山瀬に関係を疑われたときに焦ることなく、演技なのになにを、とばっさり返しますが、演技に真剣で、実績と自信がある演劇人の顔も見えてかっこいいです。
麻水は1巻のときより、人間味が出てきて、いろんな表情を見せるようになってきて、やはりかっこいいです。

作中のお話も、映画のお話も、どちらもきれいな終わり方、読み終えて拍手喝采の素敵な1冊でした。

0

麻水の嫉妬ターン、最高でした・:*+.

一冊ずつじっくりゆっくり読むつもりだったのに、1巻を読み終えたら止まらなくなってしまい、こちらの2巻も読破してしまいました。

麻水のビジュが良過ぎて眼福すぎる…
そして攻めの嫉妬大大大好きな自分にとって最高の、麻水の嫉妬ターンの今巻。
当て馬役・山瀬のビジュも正直好みで、麗しい人々がこんなにもたくさん見られて萌えが爆発しそうでした。。

部屋を間違えて山瀬のところへ行ってしまった白崎に、麻水が言った「別に…誰も悪くないもんね?」のセリフと表情!!!!!
下からじとっと見上げてくるのがたまらないよー…!

とんとん拍子に新人賞や男優賞をもらうのは俳優BLあるあるなはずなのに、全然嫌味な感じがせず、自然な流れに思えてしまうのは、夏野先生の筆力のなせる技だなあ、と。

そして、麻水の上に乗って乱れる白崎くんがえちでたまらなく萌えたーっ…!!

5巻中2巻まで読んでしまって、あと3冊しか読めないのか、、と思うと今からちょっと辛いです。。

0

ポーカーフェイスと溺愛予報

キラキラな美形な絵がすてきです。

ポーカーフェイスに本心を隠しつつ嫉妬をにじませる麻水、でもクールに見えて麻水の方がメロメロなんだろうなというお話でした。

お仕事BLとして仕事に行き埋まったときに恋人が助けになるとか、恋心がパワーにならなと萌えない質なので今回の展開はすごく好みでした。
迫真の演技のシーンがよかったです。

当て馬が登場しましたが二人の仲が揺らぐことなく前向きに進むところが良かったです。当て馬君も悪い人じゃないから、これからも登場してほしいなと思える人物でした。

白崎が相変わらず、謙遜しないところとか無駄に忖度しないところが好きです。

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No Title

1巻で抱いた期待値を大きく上回って、これまたとても好きな作品でした。

白崎くんと一緒に過ごすことでたくさんの生の感情に触れて覚えていく麻水さんの色んな表情が見られて嬉しかったです。
麻水さんの感情の振り幅に大きく影響をもたらしたもう一人は山瀬さんですね。
ふたりの関係性そのものに介入することは出来ないにしても、嫉妬や独占欲というこれまでになかった負の感情を覚えた麻水さんの美しさを引き出してくださりありがとうございますという気持ちです。

そして白崎くんは相変わらずマイペースでありながら真面目に無自覚に麻水さんを振り回して、でも最終的にはそんな自分に首を締められるというとてもかわいらしい姿を見せてくれました。

ふたりの関係性が見ていて心地よく、明るい気持ちになれました。

0

不思議な感覚

正直、セリフが臭いので読んでいると何とも言えない気持ちになります。しかし内容はかなり良かったです。1番気になったのは白崎くん以外のキャラの心情と行動がおかしいこと。リアルさは損なわれていますが、むしろそれさえ魅力的なのかも…?私にはよく分かりませんでした。面白い、面白くないか以前にとても不思議な作品でとても作家さんの個性を感じます。エロも多い上に表情がセクシーで、絵柄も綺麗なので作画としては文句なしです。1巻時点では無難な作品だなーと思いましたが、2巻を読んで印象が少し変わりました!

0

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