Sakura0904![]()
yoha先生の独特の脚本力には毎回驚かされますね。ピンポイントで性癖に刺さり萌える!とまではいかないのですが、絶妙に仄暗く救いのない話を読ませてくれることに関しては、とても評価している作家さんです。寂れていくばかりの田舎の町を復興させるため、学校を守るために、外からやって来る男性達に生徒が売春して稼いでいるというぶっ飛び設定。でも、読み進めていくと、意外にもモブ達に犯されること自体をすごく嫌悪し…
文通で繋がる関係、素敵ですね。今の時代周りで文通しているという人は聞いたことありませんが、実際親にケータイも買ってもらえなくて家にPCもない場合、遠くの人とやりとりしようと思ったら電話か手紙しか手段がないですし、そうリアリティのない話じゃないのかも。私も小学生の頃は従姉妹と文通していたなぁと。電話だと本人以外が出たらどうしようとか、どう会話を進めようとか、いろいろ考えて緊張することもあるけれど、…
萌2に近い萌評価です。表紙から想像していたほどポップな雰囲気ではなく、むしろどちらかといえば静かに進んでいく感じで、尚且つシリアスなシーンもいくつかあり、そのギャップには驚きました。村から1人、皆を飢えさせないために狼族へと嫁いだ楓。自分を差し出した仲間達より幸せになってやると意気込んだり、無愛想にもほどがある結婚相手の練にも懸命に優しく接したり、逆境を生き抜く力が強くて惚れ惚れする受けでした。…
◆オオカミの血族(表題作)
『子連れオオカミ』の続編ということで、田所と宮本の続きかなぁと思っていたら、大人に成長した2人の子供達の話でした。チッチに恋をしたあっくんの、既に悟ったような雰囲気が大人びているなぁと感じる反面、切なくもあり。恋人である父親2人と、上手くいかなかった自分とチッチのことを重ねてしまうのかな。あんなに快活だったあっくんがすっかり諦め癖をつけているのは残念でしたが、そこで…
◆子連れオオカミ(表題作)
バツイチ子持ち同士のカップリングであるこちらがとっても可愛くて素敵な作品だったので、配分がもっと多ければ萌2評価にしていたと思います。田所も宮本も子供の面倒見が良く、硬派なところは似ているけれど、田所はちょっと強引なところがあったり、宮本は強気なくせに詰めの甘いところがあったり、そんな性格の組み合わせに萌えました。ツンツンした受けが乱れると可愛いのは王道だけど、何度…
◆変温動物、恒温動物
トカゲのマーレイと、鹿のコレットの話。自分で体温調節ができないマーレイに、文句を言いながらもなんだかんだ世話を焼いてあげるコレット。マーレイが申し訳なく思いながらもコレットに頼らずにはいられない、この関係性に萌えました。コレットも満更ではなく、頼られることに密かに悦びを感じてるんですよね。変温動物というのは厄介な習性だけど、コレットのおかげでマーレイがそんな自分を愛してあ…
攻めの名切がスーパーの惣菜売り場を担当しているキャラなので、美味しそうな惣菜や弁当の描写がたくさんあって、ほっこりしました。BL作品では珍しい職種なので、興味深かったです。一方で、受けの高野は普通のサラリーマン。でも、スーパーのスタッフや、たまたま最後の商品を譲ってくれた人などに元気良く声をかけるところは、現実にはあまりいないだろうなぁと感じつつも、彼がそういう性格だからこの恋も始まったわけなの…
前巻の『恋愛中!』が甘エロに徹していて若干胸焼けを起こしてしまいましたが、こちらはストーリーとエロの配分もちょうど良く、個人的にお気に入りな裏江藤もたくさん見れて満足でした。相変わらずデフォルメされるコマが多いのはちょっと鼻につくかも。きゅるんとしたぶりっ子江藤がお好きな方は楽しめると思いますが。でも、このまま江藤が流されちゃうのかなぁと思った時に、何度か裏江藤が顔を出し、般若の形相で一喝してく…
聖人の兄である凛がとっても気になっていたので、彼メインの話を読めて嬉しいです。今となっては敏腕秘書の会沢と、どんな風に出会ってどんな風に親しい関係を築いていったのか。偶然、学生時代に住んでいた互いの家と下宿が隣り合っていて、会沢の部屋からは凛の家が見下ろせたというきっかけが素敵ですよね。京都の田舎の情景、汗ばむ夏の情景も合わさって、学生らしい瑞々しい青春が楽しめました。
凛はこの歳の青年…
凍死自殺を考えてたおじさんが、お坊ちゃんに拾われるところから始まるストーリー。聖人の明け透けなビッチ感や、いい歳した八京のあまりにも人を疑うことを知らない性格などには現実味はあまりないものの、おじさんと青年のBLファンタジーとしては十分楽しめるものでした。ただ、個人的な好みの問題で、私は聖人の異母兄である凛の方が気になってしまったかな。その名の通り凛とした佇まいで、聖人のことも気にかける彼のクー…
