ぴれーねさんのレビュー一覧

式神の名は、鬼 小説

夜光花  笠井あゆみ 

トホホな主人公の活躍と受難に大変笑いました

夜光先生の作品を全て読んでるワケではありませんが、これだけコミカルと言うかギャグ寄りで、笑えるお話は初めてでした。
いや、かなり規格外な受けが、飛ばしまくりなんですよ!
やる事なす事裏目に出ちゃってトホホな受けが、気の毒ながら面白くて仕方ないんですよ。
「何でだ・・・?」って、目先の損得に流されすぎだからだよ!
見た目は儚げな麗人でありながら、中身は完全に三流芸人じゃん・・・。
いや、一…

16

DOGS infight コミック

里つばめ 

ガチンコでぶつかり合う事で、見えるものがあるのです。

毎回サブタイトルが深い意味を持つシリーズですが、今回は「infight」。
そう、接近戦です!
相手の懐に入って、ガチンコで殴り合う事で、分かりあえるものがあるんですよ!!

実は前作ですが、個人的には甘さが足りない上に、二人の関係が理解し難いって事で、あまりハマらなかったんですよね。
が、今回は来た来た来たーーー!と。

かつて無いほど二人の心が近づくんですけど、ここが如何にも彼等…

50

神の聖婚-機械仕掛けの神と復讐者- 小説

沙野風結子  笠井あゆみ 

互いを想いあう気持ちに泣きました

触手シリーズ三作目にして、完結です。
単品でも読めるのですが、他二作を読むと、より深く世界観を楽しめると思います。

で、こちら、「神」を信仰する事で平和を維持する「神制度」をとってきた三国。
その中の最後の一国で技術大国・ノイエが舞台となるんですね。
なんと、「神」は機械人形で、「管理者」は神への復讐を誓う技術者で。

苦痛も快楽も知らない無垢な神と、そんな神に復讐するためだけに、…

11

興国の花、比翼の鳥 小説

櫛野ゆい  夏河シオリ 

圧巻のストーリーです。でも、苦労性の攻めが笑えます。

こちら、中華風歴史ファンタジーです。

謀反の疑いをかけられて国を追われた主人公が、試練を乗り越えて成長する。
信頼出来る仲間達を大勢増やし、やがて、その流れは国を改革する大きなものとなる・・・。
と言う、大河ドラマを思わせる壮大な物語でした。

これ、300ページ越えと超ボリュームなんですけど、とにかく面白いのです!
こう、グイグイ読ませてくれるストーリーだったり、養い親と養い子と…

9

恋をするなら二度目が上等 1 コミック

木下けい子 

これぞ、大人の恋の醍醐味ですよ!

木下先生お得意の、初恋再会もので拗らせ系です。

で、こちら、30代×30代なんですよね。
出会った時は高校生とまだ子供でも、再会した今は、もうしっかり大人なんですよね。

それぞれの生活があって、仕事があって、人生がある。
もう高校生じゃ無いから、本心を隠して上手に取り繕ってしまえるし、何もかも捨てて胸に飛び込んでゆくほどの無鉄砲さも持てない。
でも、逆に、大人だからこそのしぶとさ…

20

白狼王の幸妃 小説

櫛野ゆい  葛西リカコ 

何てこったい・・・!Σ( ̄□ ̄;)

「白狼王」シリーズ第三作目です。
完全な続編なので、気になった方は「白狼王の愛嫁」から、ぜひどうぞ!

で、こちらのシリーズ、とにかくこれでもかと受けを溺愛している獣人の王・ウルスと、そんな彼にメロメロの健気美人で神子であるアディヤとの、超甘々な王国ものになるんですけど。
王と王妃である二人が、互いに支え合いながら国を治めて行くんですよね。

今回は二人の間に生まれた息子・ルトの力の暴…

14

嫌いでいさせて コミック

ひじき 

とても素敵で、いい話です

発売日に購入しましたが、残り一冊でした。
即重版、続編決定との事ですが、それも納得の面白さでした。

「運命の番」である二人が出会い、恋に落ちて結ばれるー。
そこにプラス子育てと言ったお話で、基本的には優しくて可愛いし、適度にギャグなんかも盛り込まれていて読みやすいのです。
でもこれ、根底にあるものが凄く重いしシリアスなんですよね。

過去に輪姦され、父親さえ分からない娘・しずくを、…

38

青ノ言ノ葉 小説

砂原糖子  三池ろむこ 

彼が残した「タスク」に泣いちゃいました

「言ノ葉」シリーズ新作です。
シリーズと言えど主役組も新キャラですし、舞台は300年後なので、今作だけで問題無く読めます。

で、こちら、「人の心の声が聞こえる人物」というのがテーマになるシリーズなんですね。
心の声が聞こえてしまうが故の苦悩だったり、逆に相手の恋心や欲情なんかがダダ漏れと言う萌えが見処の。
が、今回は、なんとお相手となる受けだけの「心の声」が聞こえないと言うパターンでし…

11

GAPS hanker コミック

里つばめ 

これこそ愛でしょーーー!!

いい所で寸止めがお約束だった、こちらのシリーズ。
今回!
なんと!!
とうとう二人が結ばれるんですよー!!!

もう、ジレジレと待たされまくったここまでの攻防。
私はですね、既刊のレビューで、長谷川の事を乙女では無いと書いたのです。
乙女では無く、男なのだと。
男だからこそ、一歩を踏み出す事が出来ないのだと!
男としてのプライドの問題なんだと!!

が、今回、その男としてのプ…

42

白銀のオオカミと森のお医者さん 小説

中原一也  奈良千春 

オヤジー! 格好よすぎるだろーーー!!

人間社会に疲れた青年が始めたのは、様々な獣人達が暮らす森での「動物のお医者さん」でした。

と、メルヘンチックなストーリーになります。
いや、ストーリー自体はおとぎ話を思わせる可愛さなのに、ここに中原流捻りが大量にきかせてありまして!
もう爆笑ものなんですよ。
いちいちこれでもかと細かいネタがブッ込まれていて、もう完全に笑わせに来てるでしょー!!と。

あと、終始コミカルだったり痛快…

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