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小林典雅 秋葉東子
ぴれーね
ネタバレ
典雅節とか言葉の魔術師とか、素敵なタイトルをお持ちの典雅先生ですが、これこそまさに、その持ち味が存分に生かされた作品ではないでしょうか。 相手を貶める事で自分が優位に立とうとするクズ彼氏も、理不尽なハゲ上司も、言葉の刃で滅多切り。 悪者をケチョンケチョンに(言葉で)やっつけくれるので、気持ち良くて仕方ないんですよね。 また、主役二人の甘酸っぱい恋愛を通して、人生の教訓的なものまで学べちゃ…
かわい有美子 稲荷家房之介
気高く美しい帝国軍のエースパイロットと、誰より忠実な副官。 厳しい戦況の中で必死で生き抜き、国の為に尽くす彼等の、熱い絆と深い愛を描いた物語になります。 こちら、元々は10年前のアンソロジーに掲載された作品に大幅加筆修正したものになるそうです。 プラス、書き下ろしの短編が2編。 もうね、ストーリー自体もとても読み応えがあるのですが、何よりも、気高く美しい主人公の生き方に強く心を打た…
尾上与一 木下けい子
繊細な心情描写と深いストーリー性で読ませてくれる、初恋再会ものになります。 こちら、序盤の印象ですが、ちょっぴりほろ苦くて甘くて優しい、初恋成就ものでしか無かったんですよね。 萌えるけど、定番だよなぁと。 が、読み進めると、その深いストーリー性に唸らされる事となる。 こう、思いがけない真実に、かなり切ない思いをさせられると言うか。 面倒くさい受けだなぁと思ってたら、彼の背負っていたも…
いとう由貴 二駒レイム
凌辱強姦等、受けが大概酷い目に遭わされるのがお約束(?)のいとう作品には珍しい、超溺愛系人外もの第二弾です。 一応、今作だけで読めるように書かれてますが、完全な続きものなのでご注意下さい。 で、こちら、竜人である攻めに、ただの人間ながら「つがい」である主人公が、これでもかと溺愛されるのが見処の超甘々ファンタジーになるんですけど。 前作もとにかく甘くて、「いとう先生でこんなに甘くて優しい攻…
遊佐なずな みずかねりょう
オカルト要素ありの刑事ものであり、バディものであり、主人公救済ものです。 個人的に、こういうトラウマ持ちの美人受けは大好物ですし、オカルト系捜査モノと言いますか、能力者ものも大好きだったりするのです。 そんなワケで手に取りましたが、予想以上に面白かったですよ! いや、ストーリー自体は謎解き要素もありつつ落ち着いた雰囲気で進むんですけど、山場ではアッと驚かせてくれてと、緩急の付け方が上手い…
安西リカ 伊東七つ生
「人魚姫のハイヒール」のスピンオフで、女装子カレンちゃんの物語になります。 今作だけで問題無く読めます。 ちなみに、「人魚姫~」の二人も、友人カップルとしてちょこちょこ登場します。 いや、加賀谷がね、もう瀬戸にデレデレとヤニ下がりまくっていて、瀬戸は瀬戸で「加賀谷が、加賀谷が」といちいち語る。 「平和なカップルだよ~!」と、脱力しちゃったワケですが。 で、こちら、女装すれば超美少女に…
沙野風結子 奈良千春
妖精の取り替え子「チェンジリング」をテーマとした、海洋ファンタジーで壮大な愛の物語です。 ヨーロッパの民話で、ケルト神話の世界です。 ところで、沙野先生と言うと、受けがわりかし酷い目に遭うイメージなんですけど。 今回の受けも、いつもに負けず劣らず酷い目に遭ってます。 精神的にも、肉体的にも、痛い痛い。 攻めと受けの両視点で進む為、彼の真意と言うのは早々に分かるのです。 もう、切ない…
小中大豆 yoshi
「呪禁師百鬼静の誘惑」の続編になります。 今作だけで問題無く読めるように書かれてますが、前作を読むと更に(今作での)二人の関係性の変化が面白いと思います。 で、こちら、エセ霊能者(に見える)で掴み所の無いズルい男・百鬼と、その部下・鳴海によるホラーBLで、セフレ以上恋人未満と言うジレジレな二人の関係が見処の作品になるんですけど。 個人的に、小中先生の作品が大好きでして、もうハズレ無し…
洸 小山田あみ
個人的ツボに、ネコなのに好きな相手からタチ認定されてしまう受けと言うのがございまして。 なまじ、背も高く引き締まった男らしい体型と美貌で、仕事も攻めと張り合えちゃうくらいバリバリ出来るため、完全にライバルと見なされちゃうんですよね。 で、密かに攻めの事を想いつつも「俺はこんなゴツくて、あいつが好きな華奢なタイプとはかけ離れてるから・・・」と、良きライバルや友人を演じてしまう。 そんな不器用で…
犬飼のの 彩
ブライト・プリズン9作目になります。 完全な続きものなので、ご注意下さい。 前作ですが、「常磐の衝撃の秘密発覚か!?」って所で終わってしまったため、のたうち回りながら今作の発売を待っておりましたが! 今回ですね、更にすごい爆弾が投下されます。 読み終えた後は、ガチで「オーマイガッ!」しか出てこなくて、とりあえず部屋の中をグルグル歩き回りましたよ。 新教祖選編完結巻となるんですが、もう…