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中田アキラ
フランク
ネタバレ
私は中田さんの絵が大好きなんですが、芸能人揃いの表題作はイケメンばかりでただただ眼福です。 攻め受け二人とも俳優さんなので容姿はバッチリだし、脇キャラも渋め俳優さんだの、若手俳優だのイケメンばかりで目移りしちゃいます。 私は、ドラマで父親役をする小国さんが好きです。ちょい渋くてかっこいい。 お話は男同士のキスをする役柄が回ってきて、どーしたもんか……という悩みを相談してみたら、俺で試…
イシノアヤ
映画初出演作品が新人賞総ナメ以来、話題となりすっかり時の人となった姫野。 しかし、未だ憧れの岩木監督の映画には出られず、「いつになったら堂々とあの人に会えに行けるんだ?」と会えぬ笠原への想いを募らせる……。 私は姫野と笠原のラブストーリーという面では、ぶっちゃけると印象に残りませんでした。 姫野が想いを募らせるのはわかるのだけど、笠原の方から「……お前が好きなんだよ、たぶん、ごめん、…
池玲文
池玲文さんが好きで、未読なのは残すところこの一冊なんだけど、私の地雷が「ガチ親子」なのでなかなか読む勇気が出ませんでした。 だけど、ふと池さんの作品なら読めるような気がして読んでみました。 池さんの「No.99:人間玩具」に収録されている超短編【肉は嗜好品】の世界といい、HP掲載のカニバリズムの絵といい、タブーってなに?肉欲って何?とか生理的嫌悪感ってなに?みたいな事をきっと池さんは普段か…
名倉和希 壱也
冒頭、20歳の誕生日を迎えた清彦が、17歳年上の恋人・克則を出迎えるところから始まります。 四年間、お互いに待ちに待ったこの日。 成人を迎えた清彦に対して改めて正式に交際を申し込んだ克則に対して一言「あなたの恋人にはなりません」と申し渡します。 清彦の克則への愛は冷めておらず、ちょっと仕返しをしたかっただけ。 とりあえず傷つけることしか考えていなくて、自分のしでかした事の大きさに今更に…
麻生海
子供置いて家を出た元妻が、再婚したから引き取りたいと自分勝手な要望を突きつけてきたのが一巻の最後。 吉岡にそのことを話さなくては…と思いつつも、話してどうする…吉岡に何を望んでいる?と自分でも良くわからなくなってしまった直樹は結局誰にも打ち明けずに元妻へ手渡すことを決めてしまうんです。 元妻の再婚相手が自分よりもしっかりして、千都にとってはその方がより良い生活が望めると思ったゆえの決断でし…
花音のキャンペーンで半額だったので読んでみました。 子供を都合良く登場させる子供がアクセサリー的な子連れBLではなく、しっかりと子育てを中心に据えて描かれた作品だと思いました。 小料理屋で料理人として働くシングルファーザーの直樹の気持ちがとても丁寧に描かれています。 頼れる周囲もいない孤独さ。 人に出来るだけ迷惑はかけないように頑張らないと……と更に自分を叱咤するけど、限界に近い状…
阿部あかね
「恋をするならこの町で」のスピンオフで、同じく商店街にあるホストクラブのメンバー達・2カプの恋模様が描かれています。 【傷ついてロマンス】 こちらは初登場カプ。 高校時代の先輩をずーっと一途に追ってきたワンコの物語。 最初読んだときは、先輩が思いの外クズであんまり好きなお話じゃなかったのだけど、それでも時々読み返したくなる魅力があって、何度も読んでるうちにこの素直になれないめんどくささ…
「傷ついてロマンス」に出てくる商店街にあるホストクラブ「ファーブル」のお話。 「傷ついてロマンス」よりもこっちが先です。 恋愛スペシャリストを自認するホストクラブの店長とイケメンアレルギーな地味メガネという組み合わせ。 店長がいいおもちゃ見つけた♪感覚で地味メガネに目をつけたのかと思いきや、あっさり恋愛、それも本気モードに流れてしまうところが何回読んでも解せないのだけどもう細かいこといい…
たつもとみお
フルールさんのサイトで3話くらいまで読んでて、絶対コミックになったら買おう!と決めてた本。 「いちゃえろリバップルの同棲生活」というと、最初からガンガンリバってるようなイメージ受けますけど違います。 ずーっと三年間、タチウケ固定していたカプが、とあるきっかけによりリバに挑戦して……というお話です。 高校生の頃は少女のように可愛らしかったのに、三年経ってすっかり背も伸び男らしく変化した敬太…
吉尾アキラ
スピンオフ作品ですが前作は未読です。 縁の糸が見える能力を持つ縁切り屋さんが主人公です。 他人の縁は見える代わりに、自分と誰かが赤い糸で結ばれることはないという定め。 だから好きになった相手には、いつも他に運命の人が現れて、自分ではない誰かと赤い糸で結ばれて、自分から離れていくのを黙って見ている事しかできなかった薫。 なんてむごい‥‥…。 彼の静かな諦め、そして怯えが作中に澱…