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本庄りえ
hepo
ネタバレ
半獣人と人間が共存する世界。 最後のニホンオオカミの夫婦が亡くなったことから、役所の獣人第二福祉課に勤務する伊織がひとり残された子供・凛久を担当することに。 ニホンオオカミとの半獣人は、凛久の他に作家の強羅しかいなくて…。 という始まりです。 伊織が家に近付いてくるシーンで、強羅が甘い匂いを感じるというフラグが最初から立ちまくっています。 さらに伊織には幼い頃、獣人の子供と遊んだ思い…
文乃ゆき
その昔、フリッパーズギターは歌っていました。 「分かり合えやしないってことだけを、分かり合うのさ」と。 人はそれぞれ、育って来た環境が違えば考え方も違うわけで、だからこそ考えを伝えて、分かってもらおうとするわけです。 それでも100%の理解なんて夢のようなことはなかなか起こらないけど、伝える努力を怠ってはいけないと思う次第であります。 やっぱりコミュニケーション不足なんですよね、この2…
つらい…。 どうしてこんなにすれ違うんだ…。 社会人になった太一と、学生の航平。 立場が変われば、自由になる時間も変わってくるわけで。 前はどんなにバイトで忙しくても学校に行けば会えた2人だけど、太一が大学を辞めて就職した後、太一がもだもだしていたせいで半年も会わなかった(前作参照)ことを考えると、このすれ違いが怖い。 今回も前作同様、配分が2人の時間よりもそれぞれの時間が多めで…
野花さおり
落ちたら一直線すぎた…。 出会いは雑居ビルの休憩室。 「付き合って」と言われたら付き合うし、「キスして」と言われたらキスしちゃう、軽くて誰にでもヘラヘラしている美容師の設楽。 そんなチャラ男にロックオンされてしまった雑貨屋勤務の浅見。 「好き好き」攻撃 vs「俺は嫌い」という2人の攻防戦を楽しく読んでいたのですが…。 チャラくてすべてが嘘っぽい設楽を毛嫌いしていたのに、中盤から急…
藤咲もえ
事故で死んだと思ったら、神獣の御子になった!?というラッキーなのか不運なのか分からない腐男子・琴音と、空席となった青龍の座を埋めるべく、玄武から引き剥がされた凪の2巻目です。 こんなことを言ってしまうと身も蓋もないのですが、藤咲さんの作画はちょっと苦手で…。 蛇顔男子と言うのでしょうか。 三次元で言うと綾野◯とか、Uber eatsに似た名前のバンドのボーカルのような感じ。 そういう系…
ひなこ
タイトル用の表題作という感じで、おそらくメインは3話構成の同時収録です。 3CP収録されていますが、最初と最後の短編はクセのあるキャラに面白そうな設定なので、単話だと物足りない…。 【生意気ヒエラルキー】(1話+描き下ろし) 萌 中・高・大と一緒の一個下の後輩・みっきーに甘えっぱなしの唯。 唯のわがままにみっきーはいつも生意気な返しをしてくるけれど…。 年功序列に胡座をかいてい…
読んでいる間も、読み終わった後も、思ったことはただひとつ。 「これはまたものすごく評価が分かれそうな作品だなあ」ということでした。 初日から気を張り過ぎて、保健室に行く羽目になった転校生の室襠(むろまち)。 ベッドで寝ていたはずなのに、目が覚めた場所は…。 いろいろな噂のある変人な先輩・大杉に布団ごと攫われて、人目につかない踊り場にいましたよ。 いやはやこの作品、すごいですね…
みなみ恵夢
表紙はスタンドを使いながら奇妙な冒険を続けているイメージで、BLと言われなければ「少年マンガかな?」と思いそう。 本編もコミカルなだいぶノリが少年マンガでした。 それも「ズッコケ」という言葉が出てきても驚かないような、1990年代初期の少年マンガのノリ。 進学先の男子校で、なぜか応援団入部を押し付けられてしまった実。 文武両道を地で行く由緒ある応援団の中で、小柄で弱々しい実は完全に場違…
里つばめ
分かっております。 わたしもここまで楽しみに読み続けてきた1人なので、この作品の良さは十分に存分に理解しているつもりです。 それでも期待してしまった。 前作で大きな一歩をやっと踏み出したところで、今回のあらすじで相当気持ちが煽られていました。 「求婚編」って!「求婚」って!! そんなわけでだいぶ出遅れてやっと購入して、鼻息も荒く読み始めましたが。 マラソン大会で片桐の大学時…
大人になって、子供だった頃の感情を思い出すと「青かったなあ」と思いますね。 「自分は何を成し遂げるために生まれて来たのか…」なんて相当厨二な悩みで頭をいっぱいにしていた中学時代とか恥ずかしくて思い出したくもないレベルです。 さて、こちらの作品の主人公の碧くんは高校生です。 「なに、この子!?」という衝撃とともに登場するこの子が、小っ恥ずかしすぎて出来たら思い返したくない、初めてひとを意識…