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21/87(合計:866件)
志水ゆき
hepo
ネタバレ
ふう…。 あとがきに書かれている通り、BLと言うよりVシネマ。 曜明の兄である元組長の敵討ちがメインの1冊です。 兄が父からもらった犬のような忠犬を欲しがった曜明と吉利谷。 曜明は火弦をもらい、吉利谷が求めたものをもらえる日は来なかった。 どうしてもそばにいる人間と自分を比べてしまうし、そのせいで蟠るし、人間というのは欲深く、しみじみしんどい生き物ですね。 なし崩しではなく、き…
大輝×サバト回です。 またまた新キャラ登場です。 サバトの祖母の元書生で、父は市長、本人は市議会議員の博巳(ひろき)。 街の復興事業のことで大輝とも関わるものの、大輝には別のモヤモヤが。 今回、大輝の姉・愛梨も登場して、サバトに余計な情報(サバトの祖母の件)を入れるので、拗れまくりつつも、拗れた分、気持ちに向き合わざるを得なくなる流れに。 さらにサバトの断髪式がありますよ!! 幹久…
新キャラ・丹羽(吉利谷の右腕)が登場する2巻。 それぞれにまた進展がありますよ。 1) 一見×糸くん 糸くんのどこかに指が4本入るようになりました。 2) 大輝×サバト サバトにとって大事な思い出のある窯。 崩れてしまったそれを建て直さないことに決めた大輝。 そこに土砂崩れの一報が入って…。 後半で「今の大輝」と「失った大輝」の事情が少し明かされます。 最悪の出会いからい…
『是』が大好きでして。 世界観から登場人物のひとりひとりに至るまで、愛してまして。 そんなわけで志水先生も大好きになって、買い集めましたよ。 こちら、レビューを書いたと思い込んでいたら、部分的にしか書いていませんでした。 というわけで1巻から読み直しがてら記録を残させていただきます。 このシリーズも1CPだけではなく、登場人物に縦横、いろいろな繋がりがあって、その中でいくつものC…
ためこう
ハラハラ少なめでした。 2巻を読み終えたときの1番の気がかりは、ララの行方よりもアリアナのことで。 家のこと、子どものことで、自分ではどうにもならないことを嫌というほど分かってしまったラムダンが、ウルジの父と話してアリアナを娶ることを承認せざるを得なかったときの千切れるような思いを感じたからこそ、そこが気になって仕方なかったんです。 おや? 意外と…、あっさり? 2巻終盤…
酒渼ゆづ子
簡単に思えて、実は最も難しいことのひとつが、「受け入れる」ことだと思います。 ただ、あるままを受け入れる。 余計なことは考えないで良くて、両腕を広げてこころに迎え入れるだけ。 それだけのことがどうしてこんなに難しいんでしょうね。 動作自体は簡単でも、両腕を広げるまでに考えたり、見極めたり、悩んだりしてしまうのがひとの常だからなんだろうなあ。 さて、こちらの作品はいろいろな意味での「受…
嘉島ちあき
思い出したように読み返したくなって、読む度に心を抉られるんだけど、何だかんだ言ってまた読みたくなる。 そんな作品ってありませんか? 地雷要素がいくつか入ってて、しんどいのに読んじゃう。 わたしはこの作品がそれです。 御門の上司・姉崎は、部下に仕事を押し付けて自分は定時に上がる、勝手にカップラーメンは食べるわ、アイデアは姉崎、実働部分がほぼ御門という仕事でも手柄は独り占め、女子社員にいい…
ざらめ鮫
勝つー!!! 心配ありませんでした。 烏丸祐介(16)。 兄の身分証を使って初めて入ったハッテン場。 そこで出会ったのが、小鳥遊奏(24)。遊びでしか寝ない男。 筆下ろししてもらった相手に恋をして、再会して、何度フラれても、都合良く扱われても、挫けなかった男の3年間の記録がここに!! という感じのストーリーです。 主人公はちょっとアホの子で、思い込みが激しくて、くよくよす…
秋久テオ
あまかったー。 ひたすら甘すぎたー! 映画デートからのアオカン、そして一緒にお風呂からのねむねむな杉守を起こしてのえろすという流れです。 甘い!甘いぞー!! クライドがかなりがっついてます。 そして一番グッときたところを一部完全ネタバレしてもよろしいでしょうか? 寝起きでとろんとしたまま、クライドに手を伸ばす杉守。 「オマエはいつもオレに手を伸ばして、オレはその手を握り返…
ここで終わりのような気もするし、そうじゃない気もする。 タイムスリップものはお別れが確実に「今生の別れ」になるから、読後感を引きずりがちですよね。 ついつい避けて通りたくなってしまうのですが、試し読みで途中まで読んで気になっていたので購入しました。 特別イケメンではないけれど、優しくてスタイルが良い。 社内で好意を露わにしてくる癒し系女子社員もいる。 どこにでもいそうな、ふつうのリー…