chikakumaco![]()
再読してみると、最初読んだ時の衝撃度はやはり下がる。
それもその筈、既視感があるのだ。これは全ての下衆BLの礎。
はらだ先生以前、以降とで世界がガラリと変わってしまったとさえ、言えるかと思う。
衝撃のエポックメイキング的作品群だと思う。
うさんくさい笑顔で近付いて来る下衆、「やじるし」
利用しているつもりが、感情を絡め取られてしまうのは、下衆の方なのだ。
カチリと Enter キー…
私も「ネガ」の方が好きかも。
最初に読んだ時は、文字通り痛過ぎて。無理めだと思っていたんだけど。
心揺さぶる物語性というところでは、この「ネガ」の方がギュッギュッと詰め込まれているかと思う。
どの物語も秀逸だが、やはりゾッとするやるせない切なさと、執着の強さに込み上げるものがあって。
巻頭の「後悔の海」「スイメンカ」は心掴まれる。
「ポジ」の「メシアの凶日」と好対照に、ここでも三人の思…
最新作の「ワンルームエンジェル」を読んだら、当然、再読するよね。
再読してみて初めて気付いたんだけど、これがはらだ先生の初コミックスだったのですね。
こんな最初っから、もの凄い画力だったんだ‼︎ と、まず驚かされる。
修正の甘い、えげつないほどのエロシーンもしかり。
一人一人の表情の細やかさ、仕草、それはコミカルなシーンでも、これでもか⁈ な、丁寧さと
無駄の無い稜線で描かれる。
…
はらだ先生の作品は、とりあえず読むことにしているので。
せっかちな私は これが「変愛」に収録されている「止まり木」のセルフリメイク云々の説明を読まずに手に取った。けれど、表紙を見て出オチ感はあった。これ、絶対ヤバいヤツじゃん。
「止まり木」じゃん。あの短編で涙した私は、神経質になる。
今日はもう何もする事が無いな、と準備してから集中する事になる。
後で他の方のレビューを読ませて頂いたら、「…
湯煎温子先生の待ちに待った新作です!
「凸凹シュガーデイズ」がとっても可愛い高校生ものだったから。大人× 何やらワケありの夜這い青年なんて‼︎ 爛れてるんだろうか、大丈夫⁈ なんて、恐る恐る手に取ったんだけど。それは杞憂に終わりました。ほのぼの温かいハートフルなお話し。
休職、退職する人のお陰で繰り上げ出世して係長になった速水は、同期に妬まれ、仕事の上でも責任を感じて、ストレスフルな毎日。…
表紙の美しさに息をのむ。
人の気持ちなんて。計り知れないのだ。
映画の配給会社で、コピーの製作をしている小林は焦っていた。
良い環境で優秀な人の元で働ければ、いい仕事が出来ると思っていたのに…。
物語は、ちょうど小林が手掛けていた「自己犠牲」をテーマにした映画についてのコピーと。
自分の恋と、友情の間で激しく揺れ動くその「自己犠牲のようなもの」を描いていく。
とても心憎い演出。
小林…
いやー、よくよく考えたら「媚」シリーズだって、シリアスめいたギャグと読めない事も無いし。
池先生の頭の中のエロエロ・ファンタジーってば、無限大にして、どーなってるんだろう⁈
また、戦士達の鎧とか。そのメカニックにデザインされたペニスサック⁈ ペニスサックですってよ⁈
「銀閣博士とモルモット」も凄かったけど、池先生の画力の迫力とその精緻なデザインセンスには、
驚愕するばかり。
そして、そし…
どうしよう…、これ。
高梨と徳永さんのすれ違いからずっと。ハラハラしっぱなしで、ページを繰る手がどんどん速くなっていって。メリバだったら許さないから‼︎ と、怒りながら、泣いていて。
再読した今もまた、泣いている。涙が止まらない。
徳永さんは、自身がゲイであることで、イジメや謂れの無い差別を受けて来た精神的負債がある。
家族とも疎遠になっている。一人っ子なのに、親に孫の顔も見せてやれな…
重い実先生の別名義の作品。
とても好みが分かれる物語だと思うし、ストーリーの裏?
言外のどこか? に、端々に。言葉と絵だけでは語り尽くせない愛情が滲み出ていて。
その事に切なく涙する、そういう物語なのだと思う。
とても説明しにくいのだ。
大好きな「アホエロ」とは双璧をなす、シュールさをダークに描いているかと思う。
スズキくんは、須崎に抱かれている時だけ、メロメロに可愛い。
終わっ…
最新の『ultimate』と一緒にやっと手に入れました。
美しい段刈りのファーコート(セーブルかなぁ。)を纏う、先森さんの美しさ。
表紙を見て、ため息。ウットリ。
そして見開きの、秋草室長を囲む外務省の、「最後の晩餐」を模したイラストに、またウットリ。
待望の、柳 × 先森 編なのだ。いやが応にも高まってしまう。
ウキウキとページを繰っていた私は、驚かされてしまう。そして、3巻以来、また…
