執事の特権

shitsuji no tokken

執事の特権
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神20
  • 萌×211
  • 萌10
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
14
得点
174
評価数
42件
平均
4.2 / 5
神率
47.6%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
大洋図書
シリーズ
SHYノベルス(シャイノベルス・大洋図書)
発売日
価格
¥860(税抜)  ¥929(税込)
ISBN
9784813011170

あらすじ

★三百六十五日、旦那さま、あなたのおそばに!!★潔癖症で人間嫌いで毒舌家で我侭で気分屋、おまけに独りよがりで神経質。でも、眠っている分にはさながら美貌の貴公子のようであり、特別秘書兼執事候補である原田仁の主、乃木坂乙矢だ。執事と旦那様の前途多難な恋物語。

表題作執事の特権

原田仁・営業職を希望していた秘書兼執事候補
乃木坂乙矢・創始者の孫で経営企画室本部別室室長

その他の収録作品

  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数14

呪いを解く呪文・・・それは?o(´▽`*)/

面白かったです(*^ワ^*)  受けが極度の潔癖性で、人間嫌いで、毒舌家で、わがままetcとのことで、私の周りにはいないタイプ。いったいこんな受けがいかにしてH出来るようになるのか?BLなんだからきっと最終的にはそういう展開になるはず、ですよね?と言うことで好奇心旺盛な私としては、これを読まずには天国に行けない!という思いで購入(笑)

読み始めて数十ページ程経った頃、「あれ?」と思いました。この小説、受け視点と攻め視点と両方あるけれど、どちらかと言うと攻め視点の比重が高いのです!BLを読み始めてかれこれ一年が経とうとしておりますが、攻め視点の多い小説っていうのは私にはこれが初めてです。今までですと、

1.殆どが受け視点
2.または、受け視点が多め
3.たまに、受け視点と攻め視点が半々

といった作品が多く、圧倒的に1>2>3の順で受け視点が多かったのです。そして攻め視点よりもやっぱり受け視点だよねー♪と思いながら読んでおりました。それ故に今回は私にとっては斬新でした。

最初は「うーん、攻め視点が多めっていうのはどうだろー。感情移入出来るかなー」と心配しておりま続きした。ところが何てことはありませんでした。いやむしろ、攻め視点で受けを眺めるのが楽しくて、楽しくて♪切ないのがベースのようですが、攻めと受けとの攻防や、攻めのお茶目な性格や、受けの毒舌なんだけど笑える言動や、老執事の老獪な手腕など、全体的にとてもコミカルで小気味好いストーリーでした。

ただしエロは少なめ、になるのかな?ゆえにこの作品、榎田尤利先生の他作品と比較すると、ランクは下位になってしまうのか…(ノω・、)  でも、きっとこちらの作品がこれだけ面白いのだから、他作品はもっともっと面白いのでしょうね(^^ゞ ただし比較的ランクが下位のために、未だこの作品を読んでいらっしゃらない方がおられるとしたら、それは勿体無い話だと思います。ストーリー重視という御仁には是非とも読んで頂きたい、本当に素晴らしい作品です。

しかもエロが全くないわけではなく、ちゃーんとありますしね(〃∇〃)  あの毒舌な受けが心を開くとこんなにも可愛くなるんだぁ…と結構萌えますよぉ♪ただしラスト近くではありますが…。でも、こちらの作品は内容も構成もしっかりしているため、不思議とエロがなくてもOKなのでは?と思えるくらい秀逸です。

私が特に好きなシーンが菜箸のそれです。

♪゚+。+゚♪゚+。+゚♪゚+。+゚♪゚+。+゚♪゚+。+゚♪゚+。+゚♪゚+。+゚♪

攻めが受けとチェスをするのですが、潔癖症の受けは攻めに、手袋をしたまま菜箸を使って駒を摘み移動させるよう強要するのです。
攻めは将棋なら嗜む程度やったことはあっても、チェスは全くのド素人。
熟考しているとその間に、受けがうつらうつらしてしまいます。
それを眺めているうちに、攻めの耳元にいたずら好きの悪魔が囁くのです。
それは、菜箸で受けの鼻を摘めというもの。
攻めは心の中でいろいろな葛藤をするのですが、気づくと受けの鼻を菜箸で摘んでいました。

♪゚+。+゚♪゚+。+゚♪゚+。+゚♪゚+。+゚♪゚+。+゚♪゚+。+゚♪゚+。+゚♪

この直後の受けの怒りっぷりと言ったらありません。その様子も楽しかったのですが、何といっても攻めの叱られっぷりが…(≧∇≦)ノ彡 バンバン! 実に爽やかで、潔く、そして…可笑しいんです!!!このシーンは、つたない文章で私がご説明するよりも、実際に読んで味わってほしいくらい楽しいエピソードの一つです。

読んでみて面白かったら、是非レビューしてみて下さい。楽しみに待っておりますので。この度は長々とお読み頂き、有難うございました<(_ _)>

3

何度も読んでもまだ読んでしまう

1冊すべて表題作です。
乙矢(受け)と仁(攻め)両方の視点でストーリーは進んでいきます。

切ないがベースなんですが、全体的な雰囲気はコミカルだと思います。
榎田先生の作品は、読んでて辛いものもあるのですが(それも素晴らしいですけれど!)、この作品はイタイ系が苦手な方にもお勧めです。

乙矢に呪いをかけたのが母親というのは切ないのですが、傍に理解者である執事の富益がいたことで救いがあります。
繊細で不安定な乙矢に対して、どっしりと落ち着きある仁はぴったり。乙矢が何をしても大丈夫だろうという安心感がありました。
あと甘いです。頬を触れるだけなのに、手にキスするだけなのに、こんなに色っぽくドキドキするなんてと驚きました。
進んでいくひとつひとつの出来事や会話の何もかもが良かったです。
二人とも「好き」という言葉を言っていないのも素敵でした。

余談ですが、他の方のレビューを読んで、電子書籍にもぜひ挿し絵を!佐々木先生のイラストをご覧になれるように!と願ってしまいました。
背後からのエッチという色っぽい場面の後で、富益の前で赤面&驚く二人というラストがなんとも素敵で続きしたので。あと鼻をつまむ場面もぜひ。
榎田先生が、若き日の恋物語を妄想されたという富益の魅力を堪能していただきたいです。

体育会系執事、繊細でツンデレなご主人様がお好きな方にお勧めです!

4

一気に引き込まれた

強迫性障害の乙矢は常に手袋をしています。
そして日に何度も手を洗っているので、手はボロボロ。
こうなってしまった原因は、小さな頃にある人から受けた心無い言葉。
まるで某コミックの受け様みたい…
この設定に惹かれたのでこちらの作品を読んでみたのですが、冒頭から引き込まれて一気に読んでしまいました。

乙矢の秘書兼執事は常に手袋をつけ、手袋は半日経ったら新品と交換する。
乙矢と1メートルの距離を保たなければいけない。1メートル離れていても、影がかかる場合はもっと離れる。
もし乙矢に誤って触れてしまった場合、乙矢は発疹と高熱が出て2、3日寝込んでしまう…などかなり大変なのですが、知っている人の作ったものは普通に飲んだり食べたりできる、とかなり偏った病状です。

結構重たいストーリーなのかと思いきや、仁と乙矢、仁と先輩執事の富益とのやり取りにクスッと笑えるシーンも多々ありました。
後半はホロリとするシーンもあり、久々に良い作品に出逢えました。
私は電子で読んだので挿絵がなかったのですが、榎田先生の描写が素晴らしかったので挿絵がなくても満足できました。

2

ワガママ主(受け)が可愛い!

年下執事(候補)x主の主従カップル。
この作者様の作品は沢山は読んでないのですが、読み始めると止まらない魅力があります。
とにかくキャラが立ってて、寡黙で懐の深い年下見習い執事と我がままで潔癖症の主、またその二人をうまく操る(?)老執事のやり取りが絶妙です。
原田(見習い執事)の視点で読者も共感していくことができ、主の我がままや態度が読み進めていくうちにどんどん可愛く見えてくる。
個人的に心身症を患うキャラが出てくるのは苦手なのですが、潔癖症の主の病気の面よりも本人のキャラの魅力が立っていたおかげで読み進められました。
ラストでどうしても最後まで「する」と言い張る主に萌えまくり(*^_^*)
よどみなく迷いなくお話を展開される作者さまの筆致が見事でした。
面白かったです☆

1

執事攻めなら、これですね。

執事、好きです。しかもこれは執事が攻め。主人はワガママで潔癖性。うほう、いろいろと攻めがいがあります。

主人の乙矢さんが、人間嫌いでわがままで毒舌でプライドの高い、とにかく面倒くさい性格。けど、顔が美人。うーん、受けだ。対する秘書候補として雇われた仁が、これまてできた人。主人にどんな嫌みを言われようが受け入れる。二人の性格のギャップがすごい。
けれど、榎田さんの作品におきまりの、事件を乗り越えた後の二人の強い結びつきは、すんなり受け入れられた。
仁の「人生のすべてを捧げれぱ、あなたの執事にしていただけるんですね」という言葉。ジーンときた。私が執事を好きな理由はこの言葉に集約されている。
もう一つすごいのは、古くからいる執事の富益さんだ。「何もおっしゃらなくていいんですよ。富益は、旦那様がお幸せなら満足です」って。
やられました。やはり、執事好きです!!大好きです!!

3

執事とご主人さま

美形で頭が良くてでも極度の潔癖性のご主人と、忍耐強くて大らかに心優しい執事(見習い)。
いや、主従は好物です。
ですから設定だけでも美味しいんですけれど、そこは榎田作品でちょっと楽しい一捻り。

同族経営の老舗会社の役員乙矢は、極度の潔癖性。
老執事(彼がまたいい味なんだ!)の体調不良による引退に伴い、新しい秘書を雇う事に…
原田は製薬会社に勤めるつもりで応募するのだが、なんだかあれよあれよというちに
お屋敷での奇妙な生活を送る羽目になる。
ご主人さまは我が儘で神経質、しかも極度の潔癖症で周囲の人間に奇妙な行動を強要する。
最初はイヤイヤながらだった原田だが…

原田が、本当は寂しいこのご主人様を気難しい猫をならすように距離を縮めていく様子が
コミカルで可笑しくも、暖かい。
そして、これまたお定まりのお家騒動に巻き込まれ…

榎田さんらしい、実はトラウマ持ちだったりする重い過去を、
明るくホロッとする優しさで描いた、良作です。

最後は老執事もいいし、タイトルの意味も…なかなかナイス。

4

面白かったです!

執事(見習い)×主という設定が好きなので、榎田先生の場合はどのようにお話をもってくるのだろうと楽しみにしていました。予想以上の素敵なお話でした~♪

綺麗なのに、厳しい性格の乙矢(受け)がツンデレで可愛い!!老執事の富益にだけ心を開いていて、そこがまた可愛くて可愛くて・・・
攻めの原田は、どう見ても体育会系なのに過去の部活はマネージャーをやっているという(笑)面倒見の良く、我慢強く、格好良かったです。

乙矢は手袋を必ず欠ず、毎日何度も手を洗い、手が切れても洗わないと気がすまない。そして原田に対しても。(手袋を外さないと出来ない仕事以外は)「汚いから」と必ずどんな時も絶対手袋を外すなと言う。はじめは乙矢に対して偏屈で子どもっぽい、変わった人だなぁ~と思っていたのですが。

乙矢は、子どもの頃に魔女にかけられた呪いにずっと縛り付けられている。子どもの頃をずっとひきずって・・・本当はすごく寂しいけど、それを口に出す事はしない人だった。

序盤の二人のコミカルなやりとりが面白くて、いじられまくる原田(攻め)に多少同情を感じつつ(笑)少しずつ、少しずつ近づく関係が絶妙で、さい続き箸を使ってチェスをしたりする姿に笑ったり、ドキドキワクワクされっぱなしでした。

後半、魔女の話を聞いた時は、愕然として手が止まりました。この人はずっとそれを持って生きてきたのか・・・これからもずっと一人でそれを抱えて生きていくのか。そう思うと、目が熱くなって、悲しかったです。乙矢が「わたしに触られて嫌ではないか?」と何度も聞くシーンは胸が締め付けられました。

原田によって呪いが少しずつ解けようとする場面で、「この優しいぬくもりは、昔感じたことがある。」ずっと忘れていた、 あの人の手が暖かかった日 を思い出すことが出来た乙矢を見て、涙がブワっと溢れました。

ベットシーンも魅力的だったのですが、乙矢が一歩歩むことができた、原田の手に触れるシーンが一番好きでした。最後に老執事の富益・・・あなどれぬ。(笑)さすが乙矢さまに何年も仕えているだけある。面白くて、悲しく優しくて、暖かい、そして面白い素敵なお話でした。

3

老執事萌え

素敵なじい様 発見!!
なんということでしょう!!
こんなにもじい様に萌える事ができるなんて・・・。
裏で糸を引っ張っているこの悪だぐみは 侮れませんぞ!!
気をつけろ!
裏番長ですよ。かっこいいです!
要するに じい様の御目がねにかなった人じゃないとダメだったわけですよ!
2人が朝チュンを迎えた朝の光景が素晴らしいです。
じい様が何事もなかったように働いておいでです。
これぞ!老執事のカガミではありませんか!
じい様に ラブ。

1

おもしろかった

アホの子というか、ずれた受けが愛しい。
攻めを応援したくなる。

1

呪いを解くのは、いつだって恋の魔法

執事×主人というカップリングで
悪い魔女にかけられた呪いを王子様の愛で解くという
BLファンタジーなんです。

とはいえ現代のお話で・・・

“お姫様”は王子様みたいな
主人の乙矢

“王子様”は体育会系の
秘書兼執事見習いの原田

極度の潔癖症で手袋をはずせない乙矢。
それはもはや病気で、呪いの魔法なんですよね。
乙矢の抱えてる呪いは
すごく現実的で胸が痛かった。
作中“悪い魔女”と称される母親も私には呪いがかかってしまった
かわいそうなお姫様に思えてなりませんでしたよ。

美しく頭も切れる御曹司の乙矢の元で
いびりたおされながらも、関係が深まってゆくふたりv

BLファンタジーの中といえども
本当の魔法は使えない
それでもラスト原田の見せた“魔法”は素晴らしかった。

すべてお見通しの老執事の富益さんは
さしずめ“賢者”みたいなw

重さと軽さのバランスが絶妙にとれたシナリオで
最後は、やっぱりおとぎ話でも読んだ気持ちになって
ほっこり(*´ω`*)

4

潔癖症な主人が執事におちるまで

近々、某執事の居る喫茶店に行く予定なので、その予習に。。。
というのはまったくの嘘ですが
執事といえば妙齢の紳士、というイメージを180度くつがえし
しかも最高の萌えまで感じさせてくれた
執事モノ入門にもってこいの作品でした。
あ。でも、この仁(しのぶ)が執事の標準では決してありませんけどw

この若き執事をより引き立ててるのが
仁が仕える主・乃木坂乙矢の見事なまでの潔癖症と人嫌いっぷりです。
つか、こんなめちゃくちゃややこしい人が
どうやって仁に心を開いていくのか。。。
最初は仁視点で読み進めていくのですが
途中に挟まれている乙矢視点のモノローグが
乃木坂の「呪い」が少しずつ仁によって溶かされていく様子をうかがわせて
自然と二人の気持ちの変化が伝わってきて良かったです。
慣れていないが故のツンデレ乙矢と
執事という立場から、年下敬語攻めな仁がかなり萌えた!
つか、実はエロかったんだね、乙矢様ったらw

そして、実は最初から最後まで
それこそ、二人がベッドを共にした翌朝でさえも
全く動じた様子のなかった老執事・富益。
仁の執事としての素養と
続き
乙矢を救ってくれる人物であるという事を見抜いていて
侮れないジイさんでしたw

ドラマCDも出ているらしいですが、聴いてみたいかも。
しかし。。。富益が(堀内)賢雄さんって、ちょっと色気ありすぎな気が。。。

榎田さんの作品は、普通のひとに続き2作品目でしたが
焦らされ加減とすれ違い加減が絶妙ですね!
ますます、他の作品も読んでみたくなりました!

3

菊乃

>かにゃこさ~ん!
そうそう、杉田×ノジケンなんですよね~。
最初、乙矢は神谷さんで脳内再生してたんですが
ノジケンもかなりよさ気ですよね!
後半、脳内アフレコでウハウハで読んじゃってくださいw

菊乃

>ミドリさ~ん!
ミドリさんも榎田さんにハマリ始めてるんですね!
私はみどりさんと逆でCDは聴いてないのですが
原作もかなり萌えられますので、是非読んでみてください!

交渉人シリーズも榎田さんだったんですね~。
ここでも評判いいですよね~。
漫画化シリーズってのもあるんですか?φ(。_。*)メモメモ。。。
魚住くんシリーズは、豪華版(?)みたいなのが出ましたけど
1冊にたくさん詰め込んだお陰で高いですよね^^;
それでも評価高いのでいずれ買っちゃいそうですけどw

菊乃

>むつこさ~ん
私ももともと「執事」に触手が動かなかったんですが
まんまと榎田さんにしてやられちゃいましたw
ドラマCDも良かったんですね~。
鬼門の賢雄さんは、絡みなしだから大丈夫かと思ってますが
ジイさんぽくないんじゃないかと。。。どうでした?

榎田さん、今手元に数冊あるにはあるんですが
それ以外はこれから物色しようと思ってます!
むつこさんのレビューも参考にさせてもらいますね~!

ミドリ

菊乃さん、どうも~!
私も榎田尤利さん、ハマりつつあります、着々と。
私の場合は小説自体まだまだ読み始めたくらいなんですが、今のところ榎田尤利さんが一番自分に合ってます。
この作品も、つい最近CDを聞いてかなり萌えて、ちょうど原作読みたいなーと思っていたところだったんですよ!
素晴らしいタイミングです(笑)
榎田尤利さん、私は交渉人シリーズと漫画家シリーズしか読んだことないんですけど、
この二つは最高に面白かったですよ!
次こそは魚住くんシリーズが欲しいんですが…何しろ金がない金がない金がない…

むつこ

菊乃さーん
私もこの作品、大好きです。
執事のじいさんのキャラは最高でしたよねw

菊乃さん、榎田尤利さんにハマりかけですか。うふふ、是非ハマッてください。なにをオススメしたらいいか迷うくらい、名作めじろおしですよ~。
あと私、ドラマCDも買っちゃったんですが、なかなか良かったです♪

全体的に神

自分の中で執事ブームが来てたときに読みました。
今まで自分が読んでいたのとはだいぶ違った感じでして
執事のあるべき姿を思い出されました。・・・リアルです。

潔癖症の乙矢が心を少しずつ、開いてだんだんと二人の距離が近づいていくのが見所。
仁でなければ、乙矢をそんな風に変えることはできなかったと思うし
本当に忍耐強いというかすこしズレているというか、
乙矢は仁に出会えてよかったなぁ~
乙矢のキャラは好きなのですが、あのままずっと一生終えていくことを考えると可哀相でなりません;;

大体この二人がどうやってラブるんだ!と、
二人の関係がすごくすごく気になってくると思いますが、
飛ばさずに最後まで読んでほしいです!
最後は読者まで幸せに包まれますよ(笑)
・・・わたしだけでしょうか?

そして最後は吃驚です。
何もかもお見通しだったのか、
それとも勘がよかったのか。
ほんとにいい執事だなぁとおも居ました。
流石長いこと乙矢に仕えているだけありますね!

2

最高!

最高でした。
超おもしろかった。
オススメです。

ウーン執事モノか…こういう、設定萌えに頼ったような話はどうなんだろう…別に私、執事萌えはないし…と微妙に不安に思い、『でも榎田尤利さんだし、はずすことはないだろう』と読んだんですが、期待をはるかに超える面白さでした。
というわけで宗旨がえします。執事萌え!

主人公は執事見習い(攻め)です。無口な体育会系。
引き合わされた美貌の旦那さま(受け)に、イジメ倒されます。
旦那さまは脅迫性神経症による潔癖で、一日中手を洗っている。誰とも触れることができない。
執事見習いは、火事騒ぎで旦那さまを助けるんですが、そのときの接触が原因で、旦那さまはジンマシンと発熱で三日寝込む。相当なもんです。
その二人が少しずつ惹かれていくのが、自然で良かったですねー。手袋ごしに触れ合うシーンまでたどり着いたとき、キスやセックス以上にキュンときて萌えまくりました。

榎田尤利さん、すごい。

2

ツンデレご主人様

営業の面接に行ったはずなのに、なぜか秘書(執事見習い)業務に就くことになり、
おまけに、ご主人様は毒舌で神経質で潔癖症という変わり者だった―。

ご主人様(乙矢)が、それはもう強烈なキャラクターで、
歴代の秘書たちが次々とリタイヤしていったのも、
当たり前だろうな~という感じです。
だって、初対面の開口一番が、「私に触れたら殺す。」って凄すぎる(笑)
それでも、物語が進み、彼の真実の姿が見えてくるうちに、
可愛い人だな~と、たまらない愛おしさを感じてしまいました。

対して、執事見習いになった仁は、面倒見が良くて、忍耐強く、優しい人。
相手が誰であろうと、正しいと信じたことはまげない芯の強さが、魅力的です。

乙矢が、人に触られるのが嫌いなのは、
相手が汚いからではなく、自分が汚いと思い込んでいるから。
幼い頃に母親から受けた言葉の暴力に苦しみ続けている彼に
仁は、「あなたは汚くない」と、何度も言い聞かせます。
少しずつ、仁に信頼を寄せていく乙矢と、
乙矢の世話をすることに奇妙な使命感と充実感を覚えていく仁。
二人の気持ちの変化が丁寧に描かれていて続き、引き込まれました。

それにしても、乙矢の後半のツンデレっぷりは、たまらなかった~。
お薦めの一冊です♪

6

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