銀とシュガースノー

gin to sugar snow

銀とシュガースノー
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌3
  • 中立3
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
3
得点
12
評価数
7件
平均
2.3 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
シリーズ
幻冬舎ルチル文庫(小説・幻冬舎コミックス)
発売日
価格
¥590(税抜)  ¥637(税込)
ISBN
9784344817708

あらすじ

ピアノ調律師の叔父・守柯と同居することになった高校生の秋彦。自分を子ども扱いして冷たいあしらう守柯に反発しつつも惹かれて!?
出版社より

表題作銀とシュガースノー

高校三年生・柚木秋彦(パティシエ志望)
クールビューティー調律師・柚木カミカ

その他の収録作品

  • オトナ ハ ダマレ
  • あとがき

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レビュー投稿数3

不協和音・・・

最初に言っておきますが、玄上さんは好きなんです。でも、この作品は、なんというかいろいろと・・・。題材のピアノに合わせて言うなら、不協和音とでも。

まず、私が『年下攻』苦手だから、というのも大きいかもしれません。今回、秋彦(攻)が高校生、カミカ(受)23歳だし。
でも、多分それ以上にキャラクターでしょうか。どっちも『もうダメ』『なにコイツ!』ではないんですが、なんかあんまり好きになれなかったんです。カミカが、『大人であろう』として、秋彦を『子ども』扱いするんですが、だからってカミカは決して『大人』とは思えないんですね。自覚もしてるでしょうが。

あえて『年下攻(しかも高校生)』なら、相手がもっと、年だけじゃなく『大人』でないとバランス取れないと思うんです。あるいは、カミカが年だけ上の子ども、秋彦が年下だけど包容力あふれるタイプだったらまた別です(そうしてほしかったというわけではなく、どうせならそういうパターンの方がまだ私好みという意味)が、全然そうじゃないし。秋彦は、頑張ってはいるけど子ども。ホントに子ども。将来はともかく、今作の時点では。

そういうわけで、いま一つ入り続き込めないままでした。玄上さんの書かれる物語世界そのものは好きですし、ストーリーも悪くはなかったと思うんですよ。ただ、『なぜこの2人が恋を?』という根本的なところで、説得力がないように感じてしまったんです。

それに、カミカがかつて自分の生き方を変えるほどに好きだったという一成が、わけのわからないキャラクターだったのが、私としてはすごく引っかかってしまいました。カミカが一成を好きな理由はどうでもいいんです。正直、私にはどこがいいのかまったくわかりませんが、『わけもなく好き』なのは別におかしくもないし構わないんですよ。ただ、過去に(一方的に)決裂して、いまあの登場の仕方はまさしく理解不能でした。あれがホントに『和解』なのか!?と思ってしまったんです。

単にカミカも一成も、特別な才能に恵まれてて『普通の人』じゃないから、2人の間ではあれでいいってことなのかもしれませんが、少なくとも私には『ご都合主義の解決』とさえも思えないほどで、まさしく唖然としてしまいました。

一成が単に回想の中だけの存在で、カミカが自分の気持ちの上で一成を振り切って(乗り越えて)本当の意味での過去にする、っていうのならわかるんです。あくまでも、あの『和解』にするんだったら、っていうことですが。

私は、こういう一成のような『読めない』『自分しか見てない』キャラクターが大嫌いなんで。あ、『変わり者』そのものが嫌なんじゃないです。カミカも『変わり者』だけど、それ自体に嫌悪は感じませんから。

うーん、なんとも言えない読後感でした。

私は確かに玄上さんは好きですが、日常ものよりも特殊設定の方がより好みなんだと思います。大がかりな設定の中、派手な事件やアクションだけじゃなく、キャラクターの心の動きもちゃんと描けていますし。『事件もの』であると同時に、ちゃんと『ラブストーリー』でもあるんですね。でも、日常ものになると、なぜかそれが曖昧になってしまう(と思えるんですよ、私には)。

今作は、舞台は『日常』なのにキャラクター(カミカや一成)がある意味『特殊』な存在なんですが、それが上手く馴染んでなかったように感じました。もちろん、一律に『日常(普通の現実)』に『特殊なキャラクター(特別な才能の持ち主等)』が合わないと思ってるわけじゃないですよ。そんな設定自体は珍しくもないですし。ただ、今作はそこに違和感を覚えてしまったということなんです。

あと、イラストは微妙でした。高城さんの挿絵、他の作家さんの小説で何度も拝見してるんですが、正直好みの絵柄ではないものの、気にならなかったんですけどね。今作はすごくアラが目についてしまって・・・イメージが合う合わない以前の問題でした。

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拷問だった

読みづらい。
わかりづらい。
自己完結。
こんなに読みにくくて、わからないBLは、久しぶりに読んだ。
音楽物、楽器がらみの設定が好きなので手に取ったが、それが生かされているようには読めない。年下攻めも、変人キャラも好きだが、まったく萌えはなかった。萌える前に、何が言いたいのか、伝わってこなかった。何か、語ろうとしているようだが、あまりにも独りよがりな文章にうんざり。
初めての作家さんだったが、もう二度と手に取らないと思う。

イラストも、なんだかひどかった。
顔しか描けないのか、特に手がおかしかった。気になって仕方がなかった。

0

一気に読めない本って

この方のお話、ほぼ読んできたけれど、こんなに読みにくい文章を書く方だったでしょうか。
余りに読み辛くて、何度も何度も閉じてはまた読み始め、何とか読み終わりましたが。

カミカのかなわぬ片想いに、秋彦まで振り回されちゃって。
その長年抱えてきた片想いに拘って、秋彦に立ち入らせないようにしてきておきながら、こんなにも簡単に秋彦に心奪われるって。
しかも、子ども扱いしておいて。

秋彦だって、子どもであることを盾にカミカに結構ズカズカ入り込んじゃって、そんなことしていいの?って感じたし。
恋愛に発展するとは、あまりに思えない二人でした。

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