• 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作waltz 円舞曲

桐生隆志
長瀬秀一

その他の収録作品

  • 日曜深夜
  • あとがき

あらすじ

体から始まり、相思相愛の恋人同士として同棲している桐生と長瀬。遠距離恋愛となっても変わらず愛し合っているが…。大人気第8弾!
(出版社より)

作品情報

作品名
waltz 円舞曲
著者
愁堂れな 
イラスト
水名瀬雅良 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
幻冬舎ルチル文庫
シリーズ
unison
発売日
ISBN
9784344822405
3.1

(6)

(2)

萌々

(0)

(2)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
1
得点
17
評価数
6
平均
3.1 / 5
神率
33.3%

レビュー投稿数1

ただただ萌のみです。

今回は長瀬の名古屋転勤につき遠恋編ですけど、桐生の財力の前に毎週末ごとの逢瀬があり切なさは殆どなく余計に甘々しく描かれています。唯一と言って不穏な事件がありますが、まさか転勤先の美貌の上司に社内で中傷メールされそれが桐生の元彼だというのが腑に落ちない点ではありました。そもそも桐生はノーマルではなかったのか?桐生はそもそも特定の誰かと付き合ってきたいう様な設定ではなかったのに?就職の最終面接の日に偶然に逢った長瀬を見て気になったのが同じ会社に決めたのになぁ~とか?その美貌の上司といつ付き合ってのか?とか取ってつけた様な感じが否めませんが長く続くシリーズなので途中、紆余曲折、一山あるのはご愛敬と考えやはりこのシリーズ好きなんです。もしかすると長瀬と同じ部署になる前にいた部署で美貌の上司と一時付き合ってたのかしら?長瀬に焦がれていた時に同じ部署か何かの縁で美貌の上司に出会い誘われたら、節操の無かった桐生なら仕方ありません。何しろ、その頃は同期というだけで接点らしきものは殆どなく桐生の片思い的なものだったので長瀬へ慕情を抱きつつ長瀬の代わりに同性相手とにいういい加減な付き合いがあったとしても否めません。きっと桐生は長瀬とは違いセフレに近い大人の関係という感じで冷たい態度で終わりを迎えたんだと勝手に妄想します。自身には冷たい態度の男が次の恋人には甘々だと知ったら、きっと桐生に多少の未練や複雑な思いを残したままだとしたら、長瀬への愛情溢れる態度は赦せなかったんでしょう。長瀬の名古屋転勤も裏がありそうですしね。今回は3人が対峙した場面で終わりましたが次巻では良い形で決着して欲しいです。何しろ、桐生の長瀬への思いは半端ありませんし長瀬も桐生にぞっこんですから(笑)奥さんだなんて、まるで新婚さんいらっしゃーいみたいで激しく萌えました。

0

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(小説)一覧を見る>>

PAGE TOP