若きキャリア警視×一匹狼の刑事v ノンキャリ刑事が堕ちた恋の罠!!

欺かれた男

azamukareta otoko

欺かれた男
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神10
  • 萌×214
  • 萌15
  • 中立5
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
6
得点
156
評価数
47件
平均
3.5 / 5
神率
21.3%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
徳間書店
シリーズ
キャラ文庫(小説・徳間書店)
発売日
価格
¥570(税抜)  ¥616(税込)
ISBN
9784199007408

あらすじ

同僚の警察官の突然の自殺──。
納得できず独り捜査を続けていた刑事の沢渡。
そんなある日、季節外れの人事でキャリアの管理官が赴任!!
年下の上司・槙野の世話係を命じられてしまう。
どうやら左遷されたとの噂で、「一度現場に出てみたかったんです」と無邪気に捜査に同行してくる槙野。
エリートらしからぬ行動に、初めは警戒していた沢渡だけれど!?
平和な所轄に潜む、予想外な事件と恋!!

表題作欺かれた男

槙野一央,キャリアの警視・刑事官,29歳
沢渡喬,ノンキャリアの刑事,33歳

その他の収録作品

  • エゴイストの憂鬱
  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数6

最後のおまけのSSが良かった

フェアで安かったので、電子限定版を購入しました。
Char@ Vol.9に収録されたSS付です。
「欺かれた男」、その後の「エゴイストの憂鬱」、そのまた後の「槙野警視の幸せな休日」が収録されていました。

実は、購入するのをすごく迷いました。
レビューから察するに、私の好みではなく、不完全燃焼になりそうな気がして……。
でも、実際に読んでみるとかなり好みでした。

ネタバレをしたくないので、詳しくは書けませんが、私の萌えポイント「攻めの執着愛」を十分堪能できる内容でした。

みなさんのレビューと自分の感じた印象がかなり違います。
なんでだろう?
おそらく、最後のSS(槙野視点)があるか、ないかで随分、印象が違うんじゃないかな?
このSSで、槙野の執着具合が明かされるので、作品全体の印象が変わってくるのだと思います。

2

さっくりと読みやすい作品

まるごと一冊がひとつのストーリー。

やっぱり英田さんのは自分に合うのかな、読みやすかったです。

2人の掛け合いが楽しい。
でも、お互いが好きになった過程がイマイチさらっと過ぎて
何か置き忘れてきた物があるような・・・そんな気分でした(^^;

キャリアである槙野くんの上司である藤野さんが加わってからは
面白さが増しました。
でもイメージで、有名大学を出たキャリアの人は
何が起きてもとにかく冷静沈着・・・と勝手に思っていたので
必死な藤野さんの姿に少々違和感が。
いや、恋は盲目って事ですねw

とってもさっくりと軽く楽しめる作品でした♪

1

作者への期待値未満

英田さんの刑事物で、レーベルはキャラ!
乃一ミクロさんの絵は雰囲気があるし!
……という期待していると、ちょっと肩すかしな作品だ。


有能な刑事なのだが、ワケアリで郊外の所轄に飛ばされていた沢渡。
周囲に馴染まずに過ごしていた彼の前に現れたのは
時ならぬ移動でやってきた、どうもちょっとトロそうなキャリアの槙野。

前半はちょっと端折った感じもあるし、
事件自体もホームドラマレベル、話も先が読めるが
二人のちょっとコミカルなやり取りや、少しずつほだされていく沢渡がいい。

後半の「エゴイストの憂鬱」は、沢渡の親友で槙野の上司の藤本を交えての三角関係。
なんとなく心情的に、藤本とくっついちゃっても……と思うのは
長い片恋が好物なせいもあるけれど(藤本哀れ!)、
槙野のキャラがもう一つ立っていないからだと思う。
Sっ気のある面白そうな奴なのに、そこがもっと書き込まれていたら
もっと全体が面白くなったんじゃないかな〜。


英田さん……と思うから不満なだけで、作者を考えなければ
まぁライトに面白い作品だったかな、と思います。

1

普通におもしろい

警察を舞台にしたラブコメディ。
殺人事件の起こらない愁堂れなって感じかなあ。
前半部分は警察内部の問題をアレするために・・・なお話だし、
後半は、もう全く、事件とか犯罪とかは関係なく、友情か、恋愛か、的な、順番争いのお話だし、
DEADLOCKとかヘブンノウズ的なシリアスサスペンスを期待すると、ビックリする程スルッと軽い。
でも、さすがに、文章は読みやすいし、充分おもしろかった。
強いていえば、英田先生の新刊!!ってワクワクしながら他の本に優先して読む程でもなかったかなぁと、
それは、こちらの期待値が勝手に高かっただけだから、先生のせいじゃない。
平和なラブコメディなので、気分を明るくしたい時に読めばいいんじゃないかな。

4

こんなに急いで買わなくても良かったかなあ

英田さんの刑事もの。
こちらのレーベルではいくつか刑事などのお話は書かれていますので、お馴染み感がありますね。


受けの沢渡喬は33歳の刑事。
ノンキャリアの星のような過去を持ちながら、辺鄙な所轄に飛ばされ一年。
人づきあいが苦手で、一匹狼のような孤立しやすいタイプ。

攻めの槙野一央は29歳のキャリア警視で、沢渡のいる所轄へ刑事官として赴任してきます。
身目も良く体格にも恵まれた、天は二物も三物も与えた人物。


普段まったく交流のなかった総務主任・椙下の自殺の真相を、個人的な要因で調べていた沢渡。
ただの自殺として処理されているにも関わらず納得のいかない沢渡は独自に動いていましたが、上からの叱責を受け、一度は諦めかけていました。
そこへ、椙下の自宅に空き巣が入ったことで、再び足を突っ込むことになります。
今度は、赴任してきたキャリアの槙野と共に。

話の前半では、攻め受けは反対では?とも思いました。
特に、イラストを見て。
まあ、体格設定は槙野が上なんですけどね。
なので、もう少しイラストで攻め受けをハッキリさせて欲しかったです。

続きみ進める中で感じた沢渡のキャラとえっち最中のキャラがなんとも噛み合わず、本当に同一人物なんですか?と若干冷めました。
「あんあん」言っちゃうようには思っていませんでしたし、一応30オーバーですし…
そして、誤植も気になりましたね。
名前を間違っていたり。
こういうのは編集者のチェックミスなのでしょうが、なにか残念ですね。

本編はページ数が少ないので、全体的にひじょうに駆け足です。
事件もかなりあっさり。
想像の範囲内ですし、肩透かしです。
英田さんの、今までの事件ものを頭に思い浮かべて期待してはダメです。
書き下ろしもなんだかドタバタしていますし…
期待し過ぎちゃったかなあ。

6

変人×変人

無愛想で一匹狼なノンキャリア刑事・沢渡(33歳・受)は
同僚の突然の自殺が腑に落ちず、独り捜査を続けていた。
そんなとき、本庁から刑事官(複数の課を統括する捜査責任者)として槙野(29歳・攻)というエリート警視が赴任し、沢渡が世話係を命じられる。

一本筋の通ったイイ男だが無骨すぎて女性にモテない沢渡。
イケメンだが勉強ばかりしていたため友達がおらず
性格的にもちょっと抜けている槙野。
変人というか、世渡りが苦手で出世に向いてない、
独自の信念で生きる似た者同士な二人が友達になり、
なかなか良いコンビネーションで事件を捜査していきます。

はじめは、渋カッコイイ沢渡を槙野が慕っている、
大人しめなワンコ×硬派受な雰囲気だったのが
打ち解けるにつれ、
ちょっとした甘い言葉にも照れる沢渡の可愛さと
槙野の包容力がどんどん出てきて、
非常にラブラブ濃密なカップルが出来上がりましたvv
萌ポイントしては槙野の一人称「私」でしょうか。
どんなに卑猥なことを言おうが、ワンコ化しようが
口調が紳士的なため何となくカッコつくのが憎いw

前半は二人が恋人になる続きまで、
後半は沢渡が昔殴った上司(同期のキャリア)と再会し
言い寄られるという話。
沢渡に任せると言ったのに結局黙ってられない槙野が可愛く
言い争う二人に説教して堂々と槙野を選ぶ沢渡は超男前。
当時、沢渡と対立せざるをえなかった同期の立場を思うと
ちょっと切ない、しかしラストはハッピーな蜜月編でしたv

刑事ドラマとしては、沢渡の人命救助への熱い思いや
ままならない警察の対応、犯人の犯行動機など
ほのぼのしつつもリアリティがあり、読ませます。
犯人と恋人のすれ違いを目の当たりにすることで
沢渡が今までの一匹狼な生き方を省みて、
槙野に会えたことの幸福を実感するような述懐が良い。
こってり甘い濡れ場までご馳走様でした。

12

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