12/05 不朽の名作BL小説100選 発表!
BLニュースは標準ブラウザ非対応となりました。Google Chromeなど別のブラウザからご覧ください。
2019/12/05 00:00
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() ![]() ![]() |
著者:凪良ゆう イラスト:小山田あみ 出版社:徳間書店 発売日 2014/1/25
|
凪良ゆう先生のコメント
――受賞作を一言で表すと?
BL的の約束ごとから逸脱しても、愛し愛されこれ以上なく幸せな人生を送った恋人同士の話を最後まで書きたかった。書き手としてわがままを通させてもらいました。
――受賞作の注目してほしい点、こだわった点、書いていて楽しかった点を教えてください
上の質問で答えたことが、それぞれの話の核というか一番書きたい部分なので、絶対にそこを揺らさない・譲らないことにこだわりました。どれも王道とはかけ離れた話なので、これで読者さんは楽しんでくれるだろうかと執筆中は迷ったり不安になることは多かったです。最後まで書き切ることができたのは、各担当さんの励ましやフォローあってのことです。なにより、受け入れてくれた読者さんに感謝しています。
――これを機に初めて先生の本を読む読者に一言
重い/軽い、シリアス/コメディ、白/黒と一作ごとに幅があるようです。ご自分の好みがはっきりされている読者さんは、それぞれあらすじやレビューなどをチェックしていただいて、ご自分の好みのものを選んでくださればと思います。お金を出して買ってもらうので少しでも楽しんでほしい!
――BL小説の「ここが魅力的!」というおすすめポイントを教えてください
多くの小説は「結末の予想しえなさ」というハラハラドキドキが大きな魅力になっていると思いますが、BL小説は逆に「約束された幸せな結末」へと向かっていく安心感が独特の魅力なのかなと思います。ラストが決まっているというのは作家にはなかなかの束縛なのですが、制約の中でどこまで読者さんを楽しませることができるかも腕の見せ所で、書き手としての楽しみもそこにあるのかなと思います。
ユーザーコメント |
もの静かな切ない2人の長いお話。事故により記憶障害になった朔太郎とつぐみ。「おやすみなさい、また明日」この言葉が本当に切ないです。相手を想うあまり離れる事を選びますが やはり一緒でないと生きられない2人。深く静かな愛情で結ばれた2人の暖かな話なのにもの悲しくて涙が溢れます。きっと幸せな生涯だったと最後まで泣かされます。 |
ピッポ さん |
![]() ![]() ![]() |
著者:砂原糖子 イラスト:葛西リカコ 出版社:新書館 発売日 2018/6/9
|
砂原糖子先生のコメント
――受賞作を一言で表すと?
「もしも定期的に記憶を失っちゃったら」
――受賞作の注目してほしい点、こだわった点、書いていて楽しかった点を教えてください
『心を半分残したままでいる』は、連載形式でしたので続きを楽しみにしていただけるような構成を目指しました。記憶喪失ものは元々大好物なので、がっつり書けて楽しかったです。
――100選の中で読まれた作品、オススメの作品はありますか?
私の好きな可愛い捻くれツン受で、月村奎先生の『CHERRY』、かわい有美子先生の『透過性恋愛装置』をオススメいたします。素直になれない受が落ちて可愛くなる瞬間は何度読んでも良いものです。
淋しいことに未読の作品がほとんどなので、私も100選を参考にさせていただきます!
――これを機に初めて先生の本を読む読者に一言
シリアスもコメディもいろいろ書かせていただいています。気に入っていただける作品があると嬉しいです。
――BL小説の「ここが魅力的!」というおすすめポイントを教えてください
BLはとても懐が広く、いろんなジャンルが詰め込まれているような多様さが魅力だと思います。広くて深いけれど、恋愛面は共通の目標なので迷子にならず楽しめるところもよいです!
ユーザーコメント |
号泣です。一巻では受の心情が描かれていますが、悲しい切なくなりました。2巻で攻で2人の経緯がわかって、3巻で2人の関係にドキドキハラハラしました。このまま2人は手を取り合って色んな事に立ち向かって幸せになってもらいたいと思う作品でした。友達にもオススメして共に号泣ですw |
ちゃきとしょたろー さん |
![]() ![]() ![]() |
著者:木原音瀬 出版社:講談社 発売日 2013/3/15
|
ユーザーコメント |
もう、本当に何度読み返したかわかりません。攻めがとにかく優柔不断で、優しいんだけど自分が一番大事で、ほんとにこんな人のどこがいいの?!と、受けが一途になってボロボロになる度に怒りながら(笑)読んでいました!それくらい物語の世界観に引き込まれて、ふたりの心情がどちらも共感できて、あぁ、リアルってこうだよね、綺麗事だけではないよね、って、木原音瀬さんの表現力に唸らされます! |
なのかようか さん |
![]() ![]() |
著者:英田サキ イラスト:小山田あみ 出版社:徳間書店 発売日 2009/11/30
|
ユーザーコメント |
読み終わってから「恋ひめやも」の解釈をかなり考えさせられました。読んでからかなり時間が経っていますが、今でも心に残っています。 |
匿名 さん |
![]() ![]() |
著者:烏城あきら イラスト:文月あつよ 出版社:二見書房 発売日 2003/10/29
|
ユーザーコメント |
今だにこれを超える作品には出会っていません。 たまに読み返しては元気をもらっています。2人の生き方とか、前向きな姿勢とかにものすごく影響を受けていて、ちょっと大げさですが私自身の一部になっています。最終巻が出ていないんですが2年前にシャレード文庫20周年記念本に短編が載っていて、久しぶりに相変わらずの2人に会えて嬉しかったです。続きをずーっとずーっと待っています。多分死ぬまで待ち続けます。 |
はなやん21 さん |
![]() ![]() |
著者:海野幸 イラスト:みずかねりょう 出版社:二見書房 発売日 2018/12/18
|
ユーザーコメント |
二人の恋の駆け引き…というか三國が春人を翻弄してて春人があわあわなってるのが楽しい!最後には優位に立ってたはずの三國が「口説き落とす!」と必死になって春人に詰め寄るほど惚れてしまってるのがとてもツボ。海野先生らしいコミカルな文章と会話で最後までダレず一気に読めます! |
海菜 さん |
![]() ![]() |
著者:かわい有美子 イラスト:花本安嗣 出版社:笠倉出版社 発売日 2007/5/11
|
ユーザーコメント |
何度も読み返し、先生の同人誌も追いかけるほど夢中になりました。今まで本当にたくさんのBL小説を読んできましたが、一番思い入れ深い二人です。 |
ロッカ さん |
![]() ![]() |
著者:崎谷はるひ イラスト:小椋ムク 出版社:幻冬舎コミックス 発売日 2009/7/15
|
ユーザーコメント |
甘々だけど、二人ともしっかり自分の仕事を持った社会人で… リアルな大人の恋って感じがします!大好きです! |
竹@松 さん |
![]() ![]() |
著者:崎谷はるひ イラスト:おおやかずみ 出版社:角川書店 発売日 2004/10/1
|
ユーザーコメント |
ブルーサウンドシリーズ!今こそ読んでもらいたい名作です!崎谷先生の「切なくて、だけど甘々」なお話にいつまでも胸を掴まれたままです。 |
いず さん |
![]() ![]() |
著者:砂床あい イラスト:小山田あみ 出版社:リブレ 発売日 2013/4/19
|
ユーザーコメント |
私はそれまで調教・SMモノのエロさ、SとMの関係性といったものがいまいち自分の萌えに結びつかず、嫌いではないけど萌えもないという位置づけのジャンルでした。 でもこの作品と出会ったことで、目からウロコが落ちたような気持ちになりました。 マスターである宗二さんが潤音君を大事に想っているのも文章からひしひしと伝わってきますし、ボトムの潤音君が宗二さんを愛していく過程も見事に描かれていて、SMの行為そのものを見れば一見歪んだ関係に見えても、愛情のある調教行為はこんなにも萌えるものなのだと教えてくれた作品です。 宗二さんへの愛情を自覚してからの潤音君は本当に一途で可愛くて、宗二さんも言動は厳しいのに絶対的な安心感と包容力があってかっこよくて、そして肝心のストーリーそのものもプレイのインパクトにまったく呑まれていません。 調教・SMモノの、まさに金字塔だと思います! |
仙太郎 さん |
![]() ![]() |
著者:遠野春日 イラスト:日高ショーコ 出版社:幻冬舎コミックス 発売日 2009/4/15
|
ユーザーコメント |
BLはつい自分の好きな属性とかに萌えるんですが茅島氏は違う! 茅島氏に萌える…いや茅島氏を愛でる作品です。茅島家のメイドの気持ちになります。 澄人さんが庭師に愛され幸せならもうそれでいい 庭師がどんどん澄人さんにハマって溺愛していくのを見ながら、それ見たことか!!という謎の気持ちになっていきます |
匿名 さん |
![]() ![]() |
著者:凪良ゆう イラスト:奈良千春 出版社:幻冬舎コミックス 発売日 2016/6/29
|
ユーザーコメント |
まさに大人の恋なんですよー。10年の痴話げんか、みたいな作品だなぁ~と思ったのですが、彼らが過ごす日常の描写がとても丁寧だし、どうしてこの人はこういう性格でこういう態度をとるんだろうということの伏線がさりげなーーーく入っていてすごく読みやすいし、いちいち心にしみ沁みな作品でした。某高級アイスが登場する二人だけの仲直りの合図では萌え転げました。タイトル通り、大人の恋って薔薇色じゃない、それでも、あえて恋愛したくなるような素敵な作品です。 |
えすむら さん |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |