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あと7日で僕は死ぬ
ファンタジーのような出来事が急に身に降りかかり愛する人の命を終わりを突き付けられたら…
思い切りネタバレですが、こういう拗らせすぎた執着愛を持っている人目線で話が進み、最終的に実は相手の方がそれ以上にものすごく拗らせたドデカ執着を持ってました、ちゃんちゃん。みたいなどんでん返しのようなストーリーとっても好きで、こちらの作品はまさに!という感じでした。
特にこの作品は徐々に感覚がなくなっていくことでより明確に死に近づいていることが実感させられて残される方がどんどん追い詰められていくというのがまた…序盤はただ独占したい、きれいな自分だけを見てほしいという自己満足的な愛だったのが、最終的には自分が死んだとしても生きていてほしいという美しい愛に昇華されていく感じがたまらなくゾワゾワしました。そして自分のせいで傷ついた攻めを恍惚の表情で喜ぶ本音を完璧に隠している受け。いや~拗らせてますね、最高。
個人的にわりとがっつりハッピーエンドなんじゃないかと思っています。大変満足度の高い拗らせ執着愛でした。
幼馴染のしおんが7日後に死なないように息吹が頑張るお話です。
しおんをイジメた奴をシメたり、しおんに近付こうとした女を振ったりと平気で人を傷付ける息吹に何の魅力も感じられませんでした。
息吹が当て馬にしおんを触らせたりフェラさせるのも好みではなかったです。
姦淫でしおんを穢すことが出来ないなら、しおんの手を血で穢してしまおうとするところは本当に受け入れられず無理でした。
最後に神様の暇つぶしだと明かされましたが、悪趣味だとしか思えません。
私にはとことん合わなかったです。
DMMは白抜き修正でした。
表紙の「あと7日で僕は死ぬ」に、ロックオン。
あらすじから、病み系と思い〜とても楽しみにしていた1冊。
電子書籍226ページで、ボリュームあって読み応えがあった。
ひつじま先生の作品〜好きで読みますが、人の苦しみを拗らせて表現するのがとても上手だね。
この作品、とても秀作!
めちゃくちゃ面白かった。
しおんの、目の前に迫る死を直前に、怒涛の1週間。
腹黒くて、「世の中ちょろい」と舐めた生き方をしていた、息吹の最初の受難。
しおんの死を目の前に、息吹が本性剥き出しになります。
そしてそれが、しおんを救う結果になりますが・・・ここは、読んで欲しい。
一方、しおんも最後に・・・
これまた、読んで欲しい。
この2人には、最初から付け入る隙なんてなかったね。
息吹もしおんも、2人だけの籠の中が1番の幸せ。
自らの命が、後7日と控え〜感覚が日に日に無くなるけど、明るいしおん。けど、耳が聴こえなくなって諦め始めた所は、本当に悲しくなったな。
神様も意地悪だねぇ〜www
お互いが気持ちを言葉で表し、幸せな致すシーンまで見たかったけど、ストーリーの流れからみたら、ラストがこれで納得でした。
いつか、短編でお願いします。
とても、面白かった。次回作も期待しています。
ある日突然「天使のこども」に選ばれたしおんは7日後にあの世に連れて行かれることになり。
それを阻止する方法を幼馴染のいぶきと共に考えて過ごす7日間のお話でした。
神様のこどもに選ばれたというのにその神様の仕打ちはとても無慈悲で
苦しんだ先にあるものが例え素晴らしい世界だったとしてもなんかすごく嫌だなと思ってしまいました。
所詮神様の暇つぶしなのか…というオチにもモヤモヤ。
しおんといぶきの歪んでいるのに均衡の保てた関係はなんだか不思議で面白かったのですが。
ふたりのお話なのにそれ以外の部分でのモヤモヤが気になってしまって純粋にその関係を楽しむことができませんでした…。
1話で神様に選ばれたシーンが趣味じゃ無さすぎて読むのやめようと思ったんですが、幼なじみの執着、日に日に五感を失ってく展開、攻めが自分のせいでこうなってしまったと責めるも欲望や嫉妬は止まらない!のにはゾクゾクしました!!
どう落ち着くのかな?面白くなってきた!と思ったら、またおちゃらけた解説にスっと冷めてしまった…いぶきの気持ちがグラグラするのや、いぶきの鬼みたいなだったり愛おしそうだったりの表情、ラストの選択は追い詰められた愛の深さが良かったんだけど、しおんに関してはなんとも言えない気持ち。可愛いだけじゃない、実は…な展開は好きなはずなのに詰めてこんできたな感。描き下ろしも含めて、したり顔な外野が趣味じゃなさすぎでした…あと結局ハッキリとは想いは伝えあってないのはメリバ感出したいからなのかしら?相思相愛すぎますけど、ぼんやり。絵はキレイで好きはそこかしこに感じるのでノリが合えば楽しめるんだろうな。