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表題作ゾンビ・ハイド・セックス 1

千ヶ崎一馬,自衛隊員
三柴晴臣 ,コンビニ店員

その他の収録作品

  • 君の体温(描き下ろし)
  • あとがき(描き下ろし)

あらすじ

突然街に溢れ出したゾンビから逃げることになったコンビニ店員・三柴。
イケメン自衛官・千ヶ崎に間一髪のところを助けられるが、
守ってもらう代わりに何故か素股を強要されて…!?
生存本能でフル勃起!!
エッチなゾンBL開幕!!
描き下ろし付き❤

作品情報

作品名
ゾンビ・ハイド・セックス 1
著者
淀川ゆお 
媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
シリーズ
ゾンビ・ハイド・セックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784832290983
4

(79)

(37)

萌々

(18)

(19)

中立

(2)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
13
得点
316
評価数
79
平均
4 / 5
神率
46.8%

レビュー投稿数13

初!ゾンBL漫画

すごいの読んでしまいました。突然ゾンビが徘徊し始めた日本社会。発症原因を作ったと思われる製薬会社目指して行動を共にすることにした2人。
攻めは自衛官で年上、銃の扱いに慣れており戦力として頼り甲斐あり。受けはコンビニバイトで可愛いメガネ君。

環境の急激な変化によって興奮冷めやらず、結構唐突に体の触れ合いが始まってしまいますがなんだか嫌悪感なく読めました。
三柴の友人、考太の途中からの登場でお話はますます面白くなっていきます。
むっつりスケベな千ヶ崎の魅力全開な1巻でした。

0

ゾンビから逃げながらも抜くことは大事

淀川ゆお先生の既刊作品は殆ど拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。

個人的、各項目5段階で
サバイバル 4
切なさ 3
血表現 2
エロ 2
な感じだと思います。

男前自衛官×コンビニ店員のカプです。コンビニで働いている三柴くん。ある日突然街にゾンビが現れ、襲われていく人々。三柴くんもゾンビに襲われそうになるが間一髪自衛官の千ヶ崎さんに助けられる。一緒に行動することになった2人だが、生存本能からか勃ってしまった千ヶ崎さんに抜く手伝いを頼まれてしまって…。

まずゾンBL作品と銘打っていますが、メインカプがゾンビと言う訳ではありません。ゾンビ要素の中でBLが描かれている作品です。更に、帯やあらすじには書いてしますが、本編ではゾンビと言う単語は全く出ていません。ゾンビだと思われる者達はみんな感染者と呼ばれています。そしてゾンビ物あるあるで、ゾンビに噛まれると感染してしまい、その後ゾンビになってしまいます。

絡み描写では、千ヶ崎さんの抜く手伝いとして素股を頼まれてしまう三柴くん。描写は1回だけですが、その後も勃つ度に手伝いをさせられているようです。そしてその後は、三柴くんも勃ってしまったり、少しずつ2人の雰囲気が良くなり、ついには最後までシてしまいます。その時の、処理とは関係ないのでは?と言う指摘に「触りたいから抱いてる」と言い放つ千ヶ崎さんにめっちゃドキドキしました。

ゾンビから逃げながら、家族の安否を心配する三柴くん。そんな中、友達である孝太くんと再会します。3人で行動を共にしますが、既に感染していた孝太くん。それだけでも辛いのですが、どうやら孝太くんは三柴くんのことが好きなようで…。しかも千ヶ崎さんと三柴くんの絡みを見てしまうし…。切ないですね。

三柴くんの「俺を噛んで」からのバッドエンドもちょっとだけ読んでみたかったかなと思いましたが、この物語がどの様な展開でハッピーエンドになるのかめちゃくちゃ気になるので最後まで追わせて頂き、次巻も買わせて頂きます。

0

初めてのゾンBL!

初めてのゾンBLで新鮮味を感じつつ読ませてもらいました。

逞しく千ヶ崎さんと健気な三柴くんのカプ感が可愛かったです。

あと岩楯くんと孝太くんのこれからの関係性がどうなるのか楽しみです。

0

勢いがすごい

ゾンビとBL!?
スラスラ読めました。ハラハラドキドキゾンビから逃げて隠れて製薬会社へたどり着いて。

勢いで読ませるお話なのかな?
逃げながらもなぜ今素又?なぜこんな時に挿入?と疑問に思いつつ勢いで読めました。
これは惹かれ合いもあるけど非常事態の吊り橋効果なのかな?

すぐゾンビ化する人もいればしばらくそのままの人もいて。製薬会社の人もいやにあっさりゾンビ化前の状態の君たちのような人を探していたってワクチン打ってくれて。

ツッコミ所が満載なんですが、読ませる勢いがさすがです。

0

初めてのゾンBL

初めて読んだ作者さんでした
ゾンBLという新しいジャンルを知って試し読みしたのち購読させてもらいました


ゾンビがいる世界線の物語でスリルも恋愛もエロも満点で受け視点も攻め視点もありすごく読みがいがありました。カプは黒髪イケメン自衛官攻め×金髪メガネコンビニ店員受けで身長差、体格差が若干あるカプです。攻めの千ヶ崎さんは見た目通りの逞しい男前な性格で、受けの三柴くんは健気で流されやすくて可愛かったです。生きるか死ぬかのギリギリでゾンビから共に助け合い逃げる2人がお互いにどんどん絆され合っていて最高でした。次巻に高期待(^._.^)♡


ホラーが苦手な方でもまだ読めるスリル感だと思います。逆にホラーが好きな方にはぜひ読んでいただきたいです。あと三柴くんの友人が感染し、撃たれるシーンがあるので負傷シーンが苦手な方はご注意。

2

面白いけど

普通の作品として面白いけど、すみません、どうしても中途半端に感じました。
blはblで、ゾンビものはゾンビものでもっと深い掘り下げがあっても良かったかなと思いました。
全くの別作品ですが、アイ○ムアヒーローという作品もゾンビもので、男女二人で行動しますが、助け合う主人公たちの絆の深まり方は描写として深く、ゾンビのグロさも息を呑むほどなので、生存者として、生存本能が駆り立てられ、互いを守り愛がより引き立っていたといったものがあります。
引き合いにだすのは間違えているのは重々承知ですが、多数のジャンルの作品を読んでいる身からするとゾンビの存在が薄いので、ホラーではなく、blファンタジーかなと思いました。
むしろ難しい世界観によくblを当てはめたなと思います。恋愛ものとして続きが気になりました。
まだまだ続刊していきそうなので、楽しみにしています。

1

情緒がメチャクチャになります

まずは1巻を読了しましたので、所感を。
ホラーとコメディとエロの波状攻撃で、(良い意味で)情緒がメチャクチャになりました。
ほんと、どんな顔をして読んだらいいの…笑

ある日突然、謎のウイルスが蔓延し、ゾンビ化した感染者が街中に溢れかえった日本。
襲われかけていた主人公の三柴(受け)を間一髪のところで助けたのが、自衛官の千ヶ崎(攻め)でした。
ウイルスの発生源と噂される製薬会社へ向かう途中だという彼と、行動を共にすることにした三柴。
しかし、なぜか生存本能(?)によりたびたび勃起する千ヶ崎の、性欲処理の手伝いをさせられるハメになり…。
1巻は、ウイルスに感染したふたりが、製薬会社の社員と遭遇し、ワクチンを接種してもらうというところで終わっています。

うーん、こわいです。
淀川先生の美麗な作画のおかげで、臨場感が増して余計にこわい。
漫画に限らず、ホラーものはあまり見ないので、ゾンビもののセオリーも理解していないのですが、話は分かりやすく、するするっとストーリーに入り込めました。
かつて友人や仕事仲間だった人たちが理性を失って自分に牙をむく…考えただけで恐ろしいですし、それ以上に、自分とはちがう“何者か”になってしまったという哀しさがありますね。

主人公の三柴は、ごく普通のコンビニ店員です。
けれど、ある日を境に一変してしまった世界のなかで千ヶ崎と出会い、時には不安に押しつぶされそうになって涙を零しながらも、逞しく生き抜こうとしています。
千ヶ崎に対する第一印象は「ヤバい奴」だったに違いありませんが、精神力の強さですべてを優しく受け止めてくれる彼に、少しずつ惹かれていきます。

千ヶ崎は自衛官なだけあって、めちゃくちゃ頼りになります。
武器を持っているのももちろん大きいですが、サバイバル知識も豊富。やっぱり強い男はいつの時代もかっこいい。
でも、初対面の同性相手にいきなり素股を強要するちょっとヤバい奴です。笑
三柴に対しては、最初は庇護の対象である一般市民という認識で、ついでに人間の温もりを感じられればいいな、程度の気持ちだったかもしれませんが、自分を信頼して身を任せてくれる彼のことを可愛らしい、と思うように。

1巻の終盤では、途中で合流した三柴の友人がゾンビとなり、千ヶ崎を襲います。
症状が進み絶体絶命となったとき、この世界にひとり残されるぐらいなら…と、自分を噛むように懇願する三柴。
何かにすがるようなセックスを終え、首筋を噛まれた後の、諦めたような、ほっとしたような表情に、胸が締め付けられました。
まだまだラブ未満のふたり。でもこんな、信頼できる人間がお互いだけという、非日常の緊急事態の中では、恋が生まれないわけないですよね!
早く次巻を読まないと…。

しかし友人の孝太くん、友達が男とセックスしてるところを目撃してしまってそれで抜いたあげく、ゾンビ化して撃ち殺されるって、あまりにも可哀想すぎる最期ですね…。

1

映画化されたら絶対観る。

書店で、5回ぐらい行ったり来たりした。
「え…?ゾンビ……?」
「いやいやいや」
「え……?」
「ほんとにゾンビ?」
「BLでしょ?え?ゾンビ?」
気づいたら手元にあった。

ゾンビってなんだ!!?BLでしょ!??!

ソンビとBLすんの?!?なに!?!?
長いこと腐女子してるけど、こんなことは初めてだった。
ゾンビに心を全部持ってかれて、気づいたら読み終わってた。
内容は正直覚えてない。

ゾンビとBLしてないじゃん!!!(そんなことはどこにも書いてない)
あと、漫画だとゾンビというか、この世界観の良さが全然伝わらないから、ぜひとも映画化かゲーム化してほしい。
映画化したら、私は絶対観る。
荒廃した世界でBLとか、むねあつじゃん。

なんでしゅみじゃないにしたかって、漫画だとこの世界は活きてこないから。
脳内補完しろよとか、そういう次元じゃない。
わたし、めっちゃゾンビ好きなんだから!!!ゾンビに気を取られて、BLどころじゃなかったから!!

4

エロシーン多め!設定はしっかり

2巻も購入して読みました!
1巻だと両片思いのような状態で終わります。
結構設定がしっかりしているので、ファンタジー?物にしては珍しくバッグストーリーもあると思います。
エロもかなり多いので、エロいの好きな人にもおすすめです。

3

こういうの待ってました!!!

最近履修した作品の影響で、ゾンビものに興味を持ちつつあったわたくし、本屋でたまたまこの作品を目にし「運命だ……」とそのままレジへ。

元々アクションやバトルを交えたBLが好きなのもあり、しっかり刺さりました!!
攻めは絶妙に格好良く、受けは守ってあげたい可愛さ(でもヤワじゃない!)で、その辺りのバランスも良いです。
淀川先生の画力の高さも相まって、ラブやエッチ以外の部分でも十二分に楽しめます!絵柄が綺麗めなので、ホラーやグロが苦手な人でもいけるかも……??
あとがきにハピエン目指してるとも書いてらしたので、安心して続刊も楽しみにさせていただきたい所存……!!

4

グロくもなくエロいちょうどいいBL

序盤の展開がジェットコースターより早い。
平和な日常でバイトしてたら7ページ後には一面ゾンビ。
周りに生存者は二人だけ。
ビックらこいた。

でも、描きたかったお話はこの8ページ目からなんだろうなぁ
ってのはそのあと読んでると納得します。


一瞬にしてゾンビだらけの世界になり
バイトしてたコンビニのバックヤードに隠れていた三柴の前に
自衛隊の千ヶ崎が登場。
自衛隊も本部と連絡も取れず機能していないので
個人で動いていた千ヶ崎は三柴を自宅まで送り届けることに。

まぁ~千ヶ崎かっこよかった♡
なんたって冷静!ゾンビだらけの世界で
疲れマラだといって三柴に素股してもらう落ち着きっぷり(笑)

終盤は千ヶ崎が噛まれ感染し、どうせなら
千ヶ崎に噛んでほしいと三柴も噛んでもらう・・・・。
「えー!?一巻でしょ??大丈夫??」とかなってからの急展開!

2巻が楽しみです♪

2

見やすいゾンビもの

単話配信から気になっていた作品で、ホラーBLで萌えるのか?!と手が出せずにいましたが、
この暑さで寒気を求めてとうとう電子購入してしまった。
結果、特に涼しくはなりませんでしたが、気分転換の一冊で面白かったです。

一応ゾンビ系のドラマや映画は一通り観ているので、ゾンビの知識はある方です。
この作品のゾンビは足が速く、韓国系のゾンビ…アグレッシブな動きがしっかりと描写されてました。
血を感じさせる描写は少なめで、グロくならないように描いている感じ。
このシチュエーションを生かした、サバイバルBLを描きたかったのかな?

突如街に溢れ出したゾンビに、コンビニ店員の三柴が自衛官の千ヶ崎に助けられ、
絡んでいると思われる製薬会社へ向かう千ヶ崎に、三柴が守られながら同行する。
途中で三柴の友人も加わりますが、実はゾンビに噛まれて感染していた…。
千ヶ崎も噛まれて感染しますが、着いた製薬会社には味方の社員がいてワクチンの試薬あり。
何とか助かる気配で、仲間も増えて黒幕へ立ち向かう?次巻へ…。

典型的な韓国系ゾンビもので家族愛、友情、恋愛に大手企業の陰謀?を絡めたお話。
三柴に会う前、自衛官の千ヶ崎が感染した仲間に助けられ、
感染した仲間がゾンビにならないよう自害する場面はゾンビものの常套ですが、やはりせつないですね。

この中に三柴と千ヶ崎のBLがいい具合に差し込まれているんですが、
あらすじに、生存本能でフル勃起とあるように、危機を脱すると高揚感で勃つそうで、
圧の強めな千ヶ崎に押されて、ゾンビの気配を感じながら素股…これが冒頭のシーンです。
危険な環境で二人しかいないなか寄り添う…しかも頼りがいのあるイケメンなんて、そりゃ落ちますよ。

一応、段階を踏んで関係をもつので早急な感じはないですが、
千ヶ崎が感染後にしたエッチで、三柴は自分だけ残りたくないと千ヶ崎に噛んで貰うんですが、
ここは早いかな…そこまで求め合っている感じはなかったので、もう少し深めて欲しかったな。

サバイバルに絡む、防御や攻撃、仕掛けの知恵が描かれていて勉強になりました。
予想はつくんですが、やっぱり続きがきになるなぁ…次巻、楽しみにしてます。

※シーモア:修正はぼかし。

3

ゾンビの足が速い!

ゾンビB Lですって…斬新!と思い、早速読んでみました。

突如町に溢れ出したゾンビ達から逃げる三柴は、自衛官の千ヶ崎に危機一髪のところを助けられる。
疲れマラといって勃起する千ケ崎に素股を強要され、守ってもらう代わりに身体を貸すことに。
そして、2人は今回の事件の発端となったとされるリーヴ製薬に向かうことにするのだが…

言ってしまえば、ゾンビものとしては良くある展開です。
製薬会社から何らかのウイルスが漏れ、市民に感染が広がる…というもの。
違うのは、男しか出てこないというところ…さすがゾンB Lと名乗るだけのことはあります!

三柴と千ケ崎の行為は、初めは体温を感じ、快楽を得ることで生を実感するというためのものだったかもしれません。
しかし、吊り橋効果とも言えるかもしれませんが、次第に2人が惹かれ合っていくのが分かります。
しかし、千ケ崎はカッコよく三柴は可愛いのですが、まだまだ萌えは足りません。

生存者かと思った友人の孝太は実は感染しており、千ケ崎が噛まれてしまいます。
感染した千ケ崎とHしながら、三柴が自分を噛んでくれと言うところは良かったです。

諦めかけた頃、リーヴ製薬の研究員に遭遇し、ワクチンを接種され…というところで今巻は終了です。
作者様によりますと、どうやらハッピーエンドになる予定らしいので少し安心しました。
このようなお話の場合、バッドエンドは簡単ですから、ぜひハピエンを期待したいと思います。

2020年春までまだまだ長いですが、今後の展開に期待して待ちたいと思います。

7

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