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表題作 コヨーテII

ヨシュ・ガーランド(マレーネ) → 興津和幸

コヨーテ(リリー) → 小野友樹

その他キャラ
キーファー[竹内良太]/ アレン[帆世雄一]/ ノーラン[宮崎遊]/ ヘルマ[森なな子]/ ミミ[佐藤恵]/ ランドルフ・リーブ[蓮岳大]

あらすじ

〈人狼〉であることを隠しながら暮らすコヨーテと、人狼を狙うマフィアの後継者でありながらそれを嫌い、バーのピアニストとして働くマレーネ。
コヨーテの発情期がきっかけで深く結ばれた2人だが、それを余所に人狼とマフィアの抗争が激化していく。
そして、ついに人狼達はマフィアの解体に動き出すが、コヨーテに再び発情期が訪れて――。

作品情報

作品名
コヨーテII
著者
座裏屋蘭丸 
媒体
CD
作品演出・監督
蜂谷幸
音楽
武本遥
脚本
花井カオリ
オリジナル媒体
コミック
メーカー
フロンティアワークス〈CD〉
シリーズ
コヨーテ
収録時間
60 分
枚数
1 枚
発売日
JANコード
4589644732028
4.8

(68)

(62)

萌々

(1)

(5)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
7
得点
329
評価数
68
平均
4.8 / 5
神率
91.2%

レビュー投稿数7

ますますシリアスな展開と重厚な作りがハマリます…!

原作既読・初回限定盤購入。

小冊子と限定盤のミニドラマは発情期中の甘々♡な内容です。
今作は本編の展開がより一層重さを増していますので甘さはこちらで補完(`・ω・´)b

さて本編ですが。
前作に引き続き重厚な世界観が保たれていてとても良かったです。

Ⅱは2人の関係が大きく変わってしまいます。
人狼とマフィアの復讐の連鎖は止められません。

互いの立場を知ることとなり、
マレーネは、ヨシュ・ガーランドに。
リリーは、コヨーテに。
ーーと、塗り変わってしまうのですね。

余談ですが座裏屋さんが雑誌のインタビューで
名前の部分が重要な役割を担っていると仰っていました。
Ⅱではコヨーテの名前の由来も語られていますので
名前に注目して聴くのも良きかなと思います(^^)

※以下、組織側の立場にいるときはヨシュ/コヨーテと書き、
恋しい相手を想う場面はマレーネ/リリーと使い分けます;
個人的な感覚はこれがシックリくるので分かりづらくて申し訳ありません。


ストーリーの感想は原作でレビューしていますので音声化の部分の感想を。

名前に注目ーーーということで、
最初はにわかに信じがたく呆然としたような「ヨシュ・ガーランド」
裏切りが決定的だと勘違いした怒りで震えた「ヨシュ・ガーランド」
マレーネの本名を知ったリリーの声色の変化が切ないです。

そして特にこのセリフ。

「もうその名で呼ぶな。俺はリリーじゃない」
「…コヨーテだ」

ハッキリと一言一言力強く告げるような声に決別の意思が感じられて辛い…。
冒頭は発情期の甘々なエッチしてたのにガラリと変化するのですよ。
マレーネにグズグズに甘やかされて可愛いリリーの声からコヨーテに変わってしまった…ううう(泣)

反対にマレーネは一貫して「リリー」を呼び続けます。
誤解が誤解を招き、最悪な事態へ転げるように進む中で、
恋しさを含んで「リリー」「リリー」と…。

リリーに誤解されたまま会えなくなって荒れて弱々しくなっていくんですが、
再び前向きになったラストの「祈っててくれ!」の力強さが印象的でした。
あと優しいトーンの@興津さんは「恋のために死ぬ」のセリフが似合いすぎる(∩´///`∩)

また脇役だとキーファー@竹内さんの重低音も聴きどころですね…!。
声だけでヴァラヴォルフの体躯や重い圧を感じられて何度聞いてもキャスティング神。感謝。


◆初回限定盤ミニドラマCD
『sweet days 12 -目隠し-(収録時間 / 16:20)』

ボリューム感があって延々とイチャイチャしてるのをニヤニヤしながら聴きました////

発情期5日目。
リリーからエッチをするときに目隠しをするように言われたマレーネは困惑します。
それはプレイ的な意味で…?と問うと、

リリー:「違う!プレイじゃない!(;`・ω・´)」

目隠しが必要な理由を聞いて、
マレーネは自分の失言が招いた結果だと訂正してもリリーは頑として譲らない。
結局リリーの要求を聞き入れてベッドに上がるけれどーーーと展開します。

プレイじゃない!と否定するリリーの必死さと、
"えぇ…(;´Д`)"って感じのマレーネの反応に笑ってしまうw
導入部分は本編と真逆のコミカルさです♪

ベッドに上がってしまえば全てはマレーネの手中( ´艸`) ♡
再生開始して4分過ぎたところからマレーネの言葉責めが始まってギャーーーー!!!ってなります。

一体いつまで続くの…?という長さでマジのマジでギャーーーー!!!!なんですよ…。
焦らして焦らしまくる扇情的な言葉責めが約8分も続くんですよ…。
ゆったりした甘エロボイスはポーカーフェイスじゃ聴けない////

めちゃくちゃゆっくり焦らしたくせに
挿入した途端、一気にガツガツし出すギャップもめちゃくちゃ萌えます////
マレーネの攻めに流されっぱなしのリリーも可愛かったーッヾ(*´∀`*)ノ

ー「sweet days」記録メモー
1:1巻描き下ろし
2:1巻アニメイト特典リーフレット
3:Daria 2017年4月号全プレペーパー?(タイトル表記×)
4:CDⅠ初回限定盤ミニドラマ
5:Daria 2018年10月号付録ミニドラマCD
6:CDⅠ初回限定盤小冊子
7:2巻描き下ろし
8:2巻+CDⅠアニメイト連動購入特典?(タイトル表記×)
9:Daria 2018年8月号全プレペーパー?(タイトル表記×)
10:Daria 2019年2月号全プレペーパー
11:3巻アニメイト特典CD
12:CDⅡ初回限定盤ミニドラマ
13:CDⅡ初回限定盤小冊子
13:3巻+CDⅡアニメイト連動購入特典
14?3巻描き下ろし

余談改訂↓
(13が2つある?と思ったら続きものですね。単体でも読めますが13は2つに別れています。)

13

もう3が聴きたい…!

原作は何度も読んでいます!

待ちに待った2!!
このまま3も音声化して欲しいですね~!!

忠実に音声化されているので軽く本編で感じたことを書いてゆきます。

コヨーテくんが落っことした子供の頃の写真を発見してしまっているので、何も知らない1の時よりヨシュさんの声音に闇というか、暗いヴェールが1枚追加されたような感じになっています。
一方コヨーテくんは澄み切ったまっすぐボイスで、なんだか少し安心しました。
初っ端から2回もセックスシーンがありますが、原作より長めに聴かせて頂いた感があります(笑)

シュナイダーさんの声が想像したより高めで意外でした(優しそうで好きです!)

語りが多いのですが、みなさん上質なお声でお話してくれるので飽いたりはしませんでした。
加えてバックで流れる環境音がなかなか凝ってて、小鳥の声とかアイドリング中の車内の音など、SE、BGMが気になる人間としては嬉しかったです。

ヨシュさんが手を引っ掛かれて、コヨーテくんを必死に追い掛けるシーンはうんと切なくなってしまいました…!
そこからの、獣化して決別した直後の屋根の上で涙を流すコヨーテくんが可哀想!(母性をガクガク揺すられる感じ)
想い合えているのに世界から離れ離れにされる二人…。
いいぞ、もっとやれ…そんで最後にスーパー幸せになれ…!!

ヨシュさんの前にキーファーさんが登場する時の靴音の重さよ!
このシーンについて興津さんがキャストトークで台本にとあることをメモっていらしたらしく(聴いてのお楽しみです)
それをふまえて聴くと、おぉ…確かにそう言う感じするぞ…!となりました。

後半登場するヘルマさん、とっっても良かったです。BLCDを聴いて女性の声に癒される日が来ようとは(笑)
ミミちゃんとヘルマさんは二人を導く愛の女神なんだろうなあ~…。


本編の内容だけだと次が欲しくなって堪らなくなってしまう方がいらっしゃると思うので、それを補うかのように、
コミックス3巻の限定版には
ドラマCD15分(エロい)+キャストトーク11分(興津さんのお口が珍しく軽い…!)
今作の限定版には
ドラマCD16分(すごくエロい)+キャストトーク10分(軽快な仲良しトーク)+12P小冊子(ずっと裸)
アニメイトさんでは連動購入特典として8P小冊子(ずっと裸)
(どの特典も何気に繋がってます)
が付いてきますので、無くならないうちに購入されることをおすすめいたします☆

正直申し上げますと、コヨーテくんの男らしい喘ぎにはもう少し可愛らしさが欲しい気もする…けど、3巻までお預けなのか?などと思っていたのです。
ですが今回の特典ドラマCDで私は初めて、あぁ!コヨーテちゃんかわいい!!と感じました!
ヨシュさんは息を止めて聴き入っちゃうほどエロ垂れ流しの美声だし、コヨーテくんはいつもより多めに、かわいく喘いじゃってた気がします❤


それから…ここからは流し見て頂きたいのですが、
他のレビューのお姉さまが仰っていたような、物足りなさや何をしているか分からなくなる感じはそこまでしませんでした。
私の考えですが、原作ありのドラマCDは、原作を片手に耳でも目でも楽しむもの、と思っています。

原作が売れなければ、こうして素晴らしいキャストさん方をお迎えして音声化されることもなかったでしょう。
巧みに描かれるキャラクターの熱い視線や場景、小さなふきだしのほんのひと台詞にどれだけの思いがこもっているのか、絵で音声で、お互いの世界を補填しつつ楽しめれば良いのではないでしょうか♪
セットで楽しむことで制作側もニッコリで、未来が明るくなりますね!(笑)
ぜひぜひ、原作がお好きな方はドラマCDを!
キャストさんが気になる方はコミックスも!
どちらも絶対に買って後悔しないと思いますよ~!!

13

ここが聞きたかったのよ〜( ☆∀☆)

ドラマCDは少しずつ買い控えるようにしよう、と自分に言い聞かせてるのですけど、やはりどうしても聞きたいシーンがあるんだよ〜と購入ヽ( ̄▽ ̄)ノ


のっけから、耳が幸せなえちシーンですよ(///ω///)♪
小野さん演じるリリーの低めのあえぎ声も色っぽくてステキなのですけど、興津さん演じるマレーネの攻め喘ぎがまた(///∇///)


受け様の喘ぎももちろん聞き耳をたてますけど、最近とみに攻め喘ぎが刺さるのですよ( ☆∀☆)


次のえちシーンでの、キスしながらの"ん"がとっても色っぽくて、うは〜って転がります(≧▽≦)


マレーネが、リリーに真実を打ち明けようとしつつも言いあぐねている様子が伝わって、ドキドキでした。

そしてそして、1番聞きたかったシーン。
リリーに、マレーネがヨシュ・ガーランドだと打ち明けてからのやり取り。
「触るな。もう2度と」
リリー、思ってたより硬い拒絶の声。
飛び出したリリーを、必死に名前を呼びながら追いかけるマレーネ。
最後の「クソッ」ってとこまで、ドキドキです。
今まで紳士然とした口調だったマレーネの、心からの「クソッ」がものすごくよかった。


キーファー役の竹内さん、体格に見合う重低音が本当にもうピッタリ。
ヘルマ役の森さんも、落ち着くステキなお声でした。

3巻にも、ここを聞きたい、というシーンがやっぱりあるので、楽しみにしています(^-^)


3

私のベストCD

この作品に関しては他のCD作品の追随を許さない私の一番です。興津さんと小野さんが消えてマレーネとリリーにしか聞こえない。原作の素晴らしさがなせる技なのかもしれませんが、どんなに日本人男性が演じてると冷静に考えようとしてもマレーネとリリーにしか聞こえません。興津さんに心を奪われている一人でして、他の作品はどんなに没入して聴いていていても、ああ興津さん、すごい!という気持ちがどこかに残るのですが、この作品は100%マレーネにしか聞こえない。小野さんもすごい、他に言葉が見つからない、あ、リリーだって思える。現実に全く脳みそが戻りません。エッチもほんとにセックスしてるよね?って思えます(原作がまさにしている感がすごいからといのもありますでしょうが)、素晴らしくて指先が震えました。それ以外のシーンもほんと原作の世界観通りで素晴らしい、登場人物の心情、緊張感が伝わって没入できます。話は辛い方向へ、なのですが、何度も聴いてしまいます。座裏屋先生と制作陣の方に感謝、多くの人に聴いて欲しいです。早く次を聞かせて欲しい。

3

二人の甘い時間から現実へ

原作既読
前作に引き続き小野さんのコヨーテと興津さんのマレーネ息がぴったりです。
とにかく甘ーい。二人の時はコヨーテはマレーネにとっても甘えてかわいいです。
マレーネもコヨーテのことがかわいくて仕方ない感じに隅から隅まで愛してるのが伝わってきてドキドキしちゃいます。
ずっと2人で過ごせれば良いけれどお互い秘密を持ってるからなかなか蜜月は続かないんですよね。

二人の時の甘い雰囲気とそれぞれの本来の場所にいる時のギャップがかっこいい。
脇を固める方々も素晴らしくて、キーファーなんかは静かだけど、かなりの威圧感があるし、ヘルマはいい人だし、それぞれいる世界が違うからまだまだ試練があるけど、交わってしまった二人を引き離すことはできないはず。一人でコヨーテの仲間のところに乗り込んでいくマレーネが素敵です。
コミックスも3巻出たばかりなので、ドラマCDも早く次も出て欲しいです。

6

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