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君に出会った時から 僕は恋に狂っている
好き過ぎてもう何から書けばいいのか。
イギリスのゴシックホラー調の世界観がとにかく大好きなもんですから、連載が始まった最初の最初から電撃的にハマってずっと熱に浮かされながら追っかけてます。
間違いなく今一番ハマってる作品だと思う。
ストーリーも世界観も何もかもが本当に好み!
BL読者以外にも読んでほしい気持ちが膨らみまくって、BL誌向けバージョンの他に一般誌向けバージョンの二軸展開とか出来たらドラマCDだけにとどまらないさらなるメディアミックスなんかも出来そうで面白いんじゃないかしら?などと勝手な妄想をしています。
・・・って一般誌は座裏屋さん的に本意じゃないかな。。ほんと勝手な妄想です。
ちなみに3巻に続きます!嬉しい!!
さて2巻。
何かと主役2人に難易度の高い試練を与えがちな座裏屋先生のSっ気ががっつり発動されて、本格的に2人を苦しめる展開へと突入していきます><
めちゃくちゃ美しいフルカラーの濃厚ベッドシーンから始まるにも関わらず、この2巻、糖度はほとんどありません。
リリーの苦しそうな悲しそうな表情がずっと続く画面は読んでいるこっちまで辛かったです( ; _ ; )
※この先少々ネタバレあり。
でもね、私は彼等の行く先に小さくとも光が見えた気がする2巻でした。
これは1巻のレビューでもちらっと触れたのですが、1巻に雑誌掲載時には無かったとある意味深なシーンがありまして。
それはリリーがキーファーに墓参りのお礼を言うシーンなのですが、敢えて足したってことは意味ある伏線だろうからストーリーのキーになってくるのかなとずっと引っかかっていました。
これはただ切ない禁断の恋、というだけの単純なお話ではおそらくないのだろうなと。
きましたね、やはり。
人狼の群れの中でリリーが〔コヨーテ〕なんていう随分と直接的な名前を背負っているのも、よくよく考えればおかしなこと。
そこには、リリーが他のヴァラヴォルフに比べて小柄だからという意味以上の意味がありました。
キーファーの口を通してマレーネに語られるリリーの素性。
リリーにマレーネを殺すように言いながらもキーファーはそんなことをリリーに実行させるつもりもないのが読み取れるだけじゃなく、もしかしてここには「運命」の意味合いをも変えていくような何かが隠れていたりするんじゃないのかな。
彼等は引き裂かれるほうの運命なんじゃなくて、出逢うべくして出逢ったほうの「運命」なんじゃないかしら?
そんなロマンティックを期待できる余地すらも生まれた気がして、読み終わってからずっとキーファーのこの行動の意味にぐるぐると考えを巡らせています。
「ターゲット全てを同日同時刻、誰にも気付かれず、死体を残さずに一斉に消す」
キーファーが立てているこの計画も2人の突破口となり得るんじゃないかなぁ?
とはいえリリーは、マレーネとキーファーが対面してこんなやり取りを交わしていることもまだ知らない状態。
2人は最悪の状態ですれ違ったまま、次巻に持ち越しです。
早く続き読みたいけど次号のDariaには座裏屋さんのお名前がない〜〜
そうそう!私、狼の見た目をそこらへんのイケメンより本気でイケメンだと思ってるんですが、リリーの狼姿が本気仕様の狼でめちゃくちゃかっこよくて!!あの可愛いリリーが!反則じゃない?!?!と大興奮でした!!!
本作品、本編は糖度控えめですが、その分描き下ろしやら何やらで糖度を補填していく形のようで、「sweet days」というタイトルでまたまたリリーの発情期間中の甘エロを読ませてもらえます♪
2巻の描き下ろしに入っているのは「sweet days 7」。
scene:5の朝エッチしてる日の夜のエピソードかな?もちろんとってもエッチです♡
修正の入らない乳首を何コマにも渡って念入りに責めてるのがかえってすごいエッチだった…/////
座裏屋さんの絵は舌もすっごいエッチだし、舌で乳首責めてる図なんてぶっちゃけ挿れてるコマと同じくらい要修正レベルですよ…!
マレーネは激しい時と優しい時の二面性がまたエロいね。紳士的に鬼畜w
※「sweet days」は↓こんな感じであちこちに散らばっています。
sweet days:コミック1巻描き下ろし
sweet days 2:コミック1巻アニメイト限定特典リーフレット
sweet days 3:Daria 2017年4月号全プレペーパー
sweet days 4:ドラマCD1 初回限定盤ミニドラマCD
sweet days 5:Daria 2018年10月号付録ミニドラマCD
sweet days 6:ドラマCD1 初回限定盤小冊子
sweet days 7:コミック2巻描き下ろし
sweet days ?:コミック2巻+ドラマCD1 アニメイト同時購入特典リーフレット
(状況のニュアンスで愛称と本名を混同させてレビューを書きました;)
(わかりづらかったらごめんなさい)
書影が出た時に小躍りしましたv
傷を付けられるのに喜びを感じてるような表情が非常に良きです(^///^)
裏表紙のコヨーテは自分の身体を抱きしめてるような切ない後ろ姿でした。
また、冒頭6Pがフルカラーが素晴らしいです。
肉体美と流れる汗や体液が官能的で眼福…(∩´///`∩)
困惑をぶつける切なさが色味からにじみ出てます。
人間×人狼。発情×愛憎。
マフィアと人狼の長きにわたる因縁と復讐の連鎖。
敵対関係でありながら素性を知らずに始まってしまった恋。
禁断の恋 第2巻は周囲を巻き込んで物事が動き始めます。
座裏屋さんのクールで重厚感のある作風とマッチして、
胸が締め付けられるような切なさを感じました。
マレーネの素性を知ってしまったリリー(コヨーテ)。
それでも尚、リリーを追い求めるマレーネ(ヨシュ)。
ガーランド瓦解に動き出したヴァラオルフ。
澱んだ空気が蔓延しているガーランド一家。
そして少し明らかになるヨシュとコヨーテの過去。
まだまだ謎に隠されている点があり、目の離せない展開になっています。
描き下ろしは11P!
scene:5の発情期間にマレーネ宅で過ごした甘々な時間が見られます。
さてさて。
リリーが持っていた1枚の写真を見て現状を全てを察知したマレーネ。
何も知らないリリーに素性を話そうとするも、上手く声に出ず・・・。
結局何も伝えられないまま、アレンに協力を得ながらリリーの身辺を探り始めます。
しかしそれがすべて裏目に出てしまいました。
リリーがマレーネの素性を知ったとき、本名を隠していたことやアレンと行動をともにしたことでガーランドとの接点を疑い、今まで信用してきた言葉は「すべて嘘だった」と誤解を生んでしまいます。怒りと失望と悲しみでいっぱいのリリーはマレーネの元を去り…。
コヨーテの様子がおかしいとこに気付いたキーファーはヨシュとの関係を知りーーーと展開します。
少しずつ愛を育んでいた「マレーネ」と「リリー」の関係が壊れ、
「ヨシュ」と「コヨーテ」として対面したときの悲痛な感情が見ていて辛いです。
マレーネがいくら否定しようとも「ガーランド」はついて回る。
また、ガーランド一家の全てが憎いわけじゃないので情もある。
そんなマレーネの行動は悉く裏目に出すぎていて
リリーが誤解してもおかしくない状況なのがもどかしいです。
発情期間マレーネにいっぱいいっぱい愛されて幸せそうだったのに
「マレーネ」が「ヨシュ」になっただけで全てが崩れ去ってしまい。
裏切られたと勘違いしたリリーの怒りと悲しみの表情がもぅ…!
大粒の涙を流す姿にもらい泣きしました。。。
また今回少し明らかになったヨシュとコヨーテの過去。
明かされていない部分がどこかで繋がるのかな…?
コヨーテの父親の所在が明らかになっていない点と、
ヨシュを助けた何者かが大柄な男に描かれていたのが気になります。
脇ではキーファーの存在感がすごかった!
眼力とオーラで重圧をかけてくるのに懐深さが見えるのがすごくいい。
キーファーがコヨーテを大切に見守ってるのが伝わりました。
煮詰まってるマレーネに助言をするヘルマもGJです♪
2巻は気になる終わりではありますが、
リリーを諦めることなく前向きに進むマレーネが見られて安心しました。
"2人の間にある障害を乗り切る糸口"がどうか早く見つかりますように。
マレーネとリリーの再会を心待ちにしています。
描き下ろしは甘々なエッチを堪能♡♡♡
座裏屋さんのご奉仕系S攻めは萌えますね(∩´///`∩)
ベッドでは可愛くなるリリーが愛おしい(∩´///`∩)
(修正問題はゴムと体位と吹き出しで上手に躱されてます)
ー追記ー
ダリアに掲載された座裏屋さんのインタビューによると
「本名」や「あだ名」が重要な役割を担っているそうです。
今後の展開がますます楽しみになりました。
素晴らしいの一言ですっ!!
画力も表現力も心理描写も本当に素晴らしくて、コヨーテの世界に入り込んでしまって…特にリリーに感情移入してしまい、リリーのやさしさと切なさ、マレーネに対する淡い恋心がぎゅーーーっと胸を締め付けられました。
信じたいのに突き付けられる真実と現実があまりにも残酷で、マレーネを突き放し傷付けて放心し、迎えた朝に「…ピアニストの手を傷付けてしまった」っていう想いが一番先にきて、本当に切なかった…。マレーネの過去を知り、身辺調査を始めてからも敵じゃないと信じたい思いがずっとあって、変身した姿でマレーネを拒絶してからの涙には、胸がいたくて涙がこぼれてた。
マレーネのように言葉や態度で大胆に表現こそしないリリーだけど、胸にある想いが深くて強くて、もう心にはマレーネがいるんだなってわかる巻でした。
主役のふたり以外にも個性的で素敵な人ばかりのコヨーテですが、リリーのまわりでのガヤガヤが殺伐としたシリアスな雰囲気を一瞬和ませてくれます。
座裏屋先生の画力には、いつも圧巻で「綺麗」とか「上手」なんて言葉で言うと逆にその言葉の方が安っぽく感じてしまう程です。漫画というより、一冊の画集のようですね…本当に。一度目は内容を読むのだけど、二度目は画をみます。たまに逆さにしたり、画だけでも本当に楽しめます。
たくさん作品があるけれど、作品ごとに画が微妙に違ってて、雰囲気も変わってる様に感じます。
もう次が気になって気になって胃が痛いっ
どうかふたりが良い方向に進みますよう切に願わずにはいられない…ロミオとジュリエットのようだと感想をよくみるけど結末だけはどうかどうかっ!!とそればかり願っています。
「運命とは、最もふさわしい場所へと、貴方の魂を運ぶのだ」マレーネの決断と行動が、リリーの運命と重なりますようにっ!!
あ、えろも素晴らしいですっ!!
巻末のえろで思わず口角が上がります。
座裏屋先生の人狼ファンタジー2巻はかなりのシリアスモードです。
リリーは発情期が来ると、マレーネの元にやってきて、激しく愛し合う。
ヒトと距離を置いていたリリーが、嫉妬で心配するマレーネに「あんたと以外(セックスは)してない」とデレる…
もう ”恋人” と呼んでもよさそうな甘い関係になりつつあったのに、信頼関係を築く前に、マレーネの素性が最悪のタイミングでリリーに知られて、物語は悪い方へと転がっていきます…
偽りの名前でも、マレーネとリリーのままだったら、ただのピアノ弾きと常連客からはじまった甘い関係のままでいられたのに…
でも運命は二人を放っておいてはくれない。
マレーネことヨシュ・ガーラントはマフィアの直系。
そしてリリーことコヨーテの正体は人狼(ヴァラウルフ)で、ガーラントに狩られてきた一族。
そして、ヴァラウルフは一族の平穏のため、ガーラントを排除することを決める。
皮肉なことにコヨーテのターゲットこそがヨシュ…
ヨシュはコヨーテが自分の幼い頃の写真を持っていたことで、ヴァラウルフがガーラントに対してなんらかの行動を起こそうとしていることに気付く。
自分がガーラントであることをコヨーテが知ったらどうなるか?
言わなきゃいけないのはわかっているのに、なかなか言い出すことができない。
ヨシュはただ愛しているから、コヨーテを繋ぎとめておきたくて、コヨーテの居場所を探していたけれど、コヨーテにとっては因縁のガーラントがヴァラウルフの住処を脅かそうとしてるように感じてしまう。
コヨーテはヨシュを敵認定し、ヨシュは誤解を解くこともできない。
この拗れきった関係がどうなってしまうのかは次巻に持ち越しです。
でも、2巻の最後でヨシュは、無茶で大きな賭けに出る。
そのヨシュの本気が、ヴァラウルフに、なによりもコヨーテに届いたらいいのに…
コヨーテはヴァラウルフだから頑ななんだと思ってましたが、それはコヨーテ自身の生い立ちと生き様からきたものだとわかります。
コヨーテがなぜ ”コヨーテ” なのか?呼び名にこめられた意味が痛くて悲しい…
ヨシュに包まれるように愛されて、コヨーテは絶対的な居場所を手に入れて、幸せになってくれたらいいのに。
2巻はシリアスモードですが、はじまりのカラー6ページと、描き下ろしがとびきりの官能シーンです♪
カラーページは陽がさす明るい部屋で、ヨシュがコヨーテを激しく抱きます!
この激しさが、これからやってくる怒涛の展開の予兆のよう。
赤紫トーンの中で、ヨシュのライトブルーの瞳と、コヨーテのグリーンの瞳が印象的です。
描き下ろしは、ベッドが濡れると冷たいからと、ヨシュはコヨーテにゴムをつけ、溢れんばかりにイかせまくります!
重苦しいシリアスモードを緩和してくれる甘いひととき。
こんな甘い雰囲気が二人の日常になってくれることを願ってます…
マフィアといったらイタリア。
1巻ではイタリアが舞台なんだろうなって思ってましたが、2巻ではロンドンを代表する有名建築が登場し、右ハンドルの車と左側通行で、背景はイギリスを連想させます。
イギリスの冬は、太陽にまったく力が無くて、15時には暗くなりはじめる、石造りの町の中に、ヒトとは違う生き物が紛れているかもしれない。
世界観のイメージが広がって、より物語の世界観に引きこまれていきます。
なんてこった、続きが気になるなんてものじゃないです。
だから最終巻まで待って一気に読みたいんだよ…。
でも、アニメイト限定ミニドラマCD付きが欲しかったんですもの。
他の方もレビューで書いてらっしゃいましたが、2巻では本当に表情も秀逸でした。
その表情の胸の内を想像するだけで私も切なくなったり苦しくなったり。
最悪のタイミングでマレーネの名前を知ることになったコヨーテ(リリー) に、落ち着けようと手を差し出したヨシュ(マレーネ)。
「触るな」と払った、払われた時の二人の表情がもうね、たまりませんです。
そして、走り去っていったリリーを追いかけて、クソッと石畳を殴りつけてるヨシュの姿に私の萌メーターは振り切れました。
そう!!こんなのが好きなの。
受け様の為に動揺や焦燥する攻め様の姿を見るのが、何より大好き。
一方でキーファから狙うべき相手であるヨシュ・ガーランドの資料をもらって、写真でヨシュの姿を確認した時のコヨーテの表情がまたいいです。
裏切られたと思ってもすぐになくなる訳ではない恋情。
橋の上で、ヴァラヴォルフ側でもガーランド側でもないヘレナに胸の内をさらすことで、自分がどうしたいのかがわかって、すっきりした笑顔を見せたヨシュ。
シャワーを浴びて三つ揃えのツースを着て、びしっと決めてヴァラヴォルフの居住区の乗り込もうとしてるヨシュはとってもかっこよかった。
これからどうなるのか、ものすごく気になるところで終わってしまい、どうか早く3巻を、と願ってます。
ところで、まだ最初の方、リリーが発情の為にマレーネの家いる最中。
ピアノ演奏の為に出かけるマレーネを見送るリリーが彼シャツ着てる!!
体格があまり変わらないから、萌そでとかだぼっとした感じは全然ないけど、見慣れないシャツ姿のリリーに彼シャツね、と私は興奮したのに、マレーネが普通だったので、ん?彼シャツだよね、と数ページ戻ってリリーが着てた服を見返したりしてたのですが。
よかった、彼シャツだった。
書き下ろしの「sweet days7」の最後の最後でマレーネがリリーの彼シャツを喜んでる姿を見て、だよね、彼シャツ姿はテンション上がるよね、とほっとしちゃいました。
お見送りの時は彼シャツ姿を堪能した後だったのね。