コヨーテ Ⅲ

coyote

コヨーテ Ⅲ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神53
  • 萌×26
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

192

レビュー数
10
得点
292
評価数
60
平均
4.9 / 5
神率
88.3%
著者
座裏屋蘭丸 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
フロンティアワークス
レーベル
Dariaコミックス
シリーズ
コヨーテ
発売日
価格
¥727(税抜)  
ISBN
9784866573120

あらすじ

「リリー愛してる…愛しているよ」

「お前に残された選択肢は『一生監禁』か『死』だ」〈人狼〉であることを隠しながら暮らすコヨーテは、
想いを寄せはじめたマレーネが、人狼と敵対しているマフィアの後継者だと知ってしまう。
裏切られたと絶望し、彼を拒絶するコヨーテ。
しかしマレーネは、一目会おうと単独で人狼の住処に乗り込んで来る。
彼を信じたい気持ちと、種族の狭間で揺れるコヨーテだが――。
情報修正依頼中

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レビュー投稿数10

ひたすら美しい

なんだかとても贅沢な時間でした。BL漫画を読んでいるという感覚を超えています。満足度が非常に高い。
読み始めてすぐのカラーページの量が多くて、美しさにうっとり…
今回ひかりの電子書籍で買いましたが、無粋な白抜きもありませんでした!最初から修正対策を意識した描き方をしてくださっているようで、それだけで集中力が増す。歓喜。

◾︎ヨシュ(マレーネ 人狼を狙うマフィアの跡取り)×リリー(コヨーテ 人狼)
やっとこリリーがヨシュと向き合い、心を通わせました。終わり方、リリーが見ていてくれるのか…と目線を上げるヨシュの表情がまた良くて、続きが楽しみです。

1巻読んだとき、そこまでハマらないかな〜と思っていましたが、3巻まで読んで今や続きが楽しみでしょうがない作品の一つになりましたね。加速度的に面白くなってます。

2

何を手に入れて、何を犠牲にするか…世界はきっとそんな風に。

2巻の、赤みを帯びたセンシュアルな冒頭とは違って、本作は立ち込めた青の夜で幕を開ける。ややコントラストの強い、満月の夜。ヴァラヴォルフの集落に忍び入ったマレーネは、彼らのリーダーであるキーファーたちに軟禁されてしまう。けれどそれは覚悟していた事だった。

少し間が開いていたので、私は1巻から読み返して行く。本作はおそらく次の段階へのブリッジ的な役割で、大きくは物語は動いては行かない。謎は深まるばかりだし、何も多分解き明かされてはいない。ただ高い緊張は張り巡られたままだ。
少し意外だったのは。マレーネが中々自分の正体と気持ちを打ち明けられなかったばかりに、リリーに誤解されたまま二人は離れ離れになってはいたが。マレーネが我が身の危険を顧みず行動したことで、それはアッサリと解決する。マレーネは自分の言葉でリリーに身の上を話し、リリーはそれを静かに、実に静かに聞いて。そして全てを受け入れる。
え?その件についてはもぅいいの⁈っていうくらい。互いを取り巻く危険と確執は消えはしないけれど、「僕たちはもう大丈夫だよ。」と言えるくらいに愛を交わす。
ここまで来たら、ツンデレだったリリーも素直に気持ちを告白‼︎ そりゃもぅマレーネを欲しがる肢体は堪りません‼︎ マレーネと会えない夜を重ねたリリーのソロプレイもギッチリ描かれてますし。物語が進展しない代わりのサービスショットなのか。煽情的なそれらのシーン、特にリリーの表情にはクラックラします。全部、ぜーんぶマレーネに見せたい‼︎ 見せてあげたい‼︎

1巻で出て来た政治家に関わるドミニクが顔を出し、この権力闘争はマフィアであるガーランドのヴァラヴォルフ狩りだけでは終わらない予感。
また、マレーネの両親は確かにヴァラヴォルフに殺られたのか? 少年だったマレーネを手引きし、ヴァラヴォルフのアジトへ向かわせ殺戮を繰り広げた仕掛け人は誰か? まぁそれはガーランド本人だと思うけど。放って置けば死んでいただろうマレーネを救ったのはおそらくキーファー? 彼は妻子をガーランドに殺され、誰よりも深くガーランドとこの闘争を憎んでいる筈。群れのリーダーとして冷静に振る舞う彼の哀しみはいかほどだろうか。キーファーの苦しみを思うと胸が詰まります。
本作は決戦前夜なのか。血で血を洗う因縁の闘いにどんな結末が訪れるのか。愛し合う二人が幸せに笑える未来はいつなのか。固唾を飲んで待ちたいと思います。

その瞳を隠す様にしてシャープなサングラスをかけているノーランが映画「ウルヴァリン」のサイクロップスみたいですね。しかも「ウルヴァリン」も狼男。彼らも人社会での共存を巡る物語。何となく思い出してしまいます。

3

物語に深みを感じる

マレーネとコヨーテの裸体の美しいこと!
ギリシャ彫刻みたいに美しい肉体の二人が求めあい絡み合うシーンは、エロティックで美しくて、ただただ眼福です。

それだけで「読んでよかった!」と思うのですが、マレーネの血縁・ガーランド一族とコヨーテの仲間・ヴァラヴォルフの闘争が、現実世界での様々な争いに重なって見え、胸に迫るものがあります。
「発端はなんだったのか、どちらが先に仕掛けたのか、分からなかったけれど」というマレーネのセリフが深いです。二つのグループのほとんどのメンバーは、なぜ争いが始まったかを知らないのですね。皆、それぞれのボスの思惑通りに動かされているのかもしれません。
ほんの短い時間、マレーネの世話をしたヴァラヴォルフのノーランが、マレーネと気持ちを通わせる描写も、知り合うことで人の気持ちが変わる可能性を感じさせて、グッときました。どんな相手か知らないことが恐れや偏見を生むと、最近ある新聞記事で読んだことを思い出しました。
争いを止められない、人の業みたいな暗い面が描かれていることが、物語に深みを増している気がします。リアルに寄せたBLが好きなので、そこにすごく魅力を感じます。

マレーネとコヨーテの愛が二つのグループの争いを解決するカギになるのは間違いないけれど、その道はとても険しそうです。
二人が次に抱き合えるのはいつになるのでしょう。展開が全く予想できなくて、次巻がとても待ち遠しいです。

4

やっと続きが読めた〜

BL界のロミジュリ、続き待ってました!
BLの枠を超えてストーリーが秀逸。
そしてちゃんとBL要素も健在。
座裏屋先生の圧倒的な画力で2人のSEXはもはや芸術、エロい飛び越えて美しい…

2人に悲しいことが起きませんように、酷い展開ありませんように…と祈るような気持ちでページをめくりました。
結論、2人の誤解が解け互いの愛を確かめあえて身体も繋げて…酷い展開どころか神展開でした!あざます!

ヨシュを想ってヨシュが着た服の匂いをかぎながらコヨーテが自慰する場面、こんな尊いオナニーありますか!!コヨーテほんとかわいいぜ。
何日もリリーを待ちわび(その間、リリーことコヨーテはめちゃくちゃ悩みまくる)満月が終わった日にようやく獣の姿で現れたあの場面、めっちゃ痺れた!!!展開が素敵過ぎてキャーって叫びながらごろごろ転がってしまった(安心してください、自宅内です笑)
今回、ヨシュがコヨーテ以外の多くのヴァラヴォルフと言葉を交わし本当の彼等を知る機会があったことが素晴らしかった。
恋人の為に恋人が大切にしているものも丸ごと全部守り抜きたいと決意するヨシュが漢前です。
座裏屋先生、どうか2人をハピエンに導いてあげてください!

5

とりあえずほっとした!

あ〜すごい良かった〜。
内容も画力も展開も文句なし。
奇声発しながら読むなんてはじめての経験ですよ。

ほんと二巻は心臓に悪かったけど、マレーネとリリーが和解して一安心です。エロは少なめの印象ですが大満足!待った甲斐があった!
ヴァラヴォルフ側はみんな情が深くて仲間思いで、安心して読めますね。
理性的で先を読むキーファーにも惚れ惚れします。

裏表紙のマレーネとキーファーがすごい好きなんだけどわかる方いるかな??

7

ヨシュイケメン過ぎやろ…!

一難去ってまた一難…
このジレジレがたまりませんね…!

三巻では、ヨシュの大人びた対応や仕草が際立っていました。一方でコヨーテを一目見ただけで嬉しくなっちゃって、ちゃんと再会できた後にはベッドへ倒れ込んでしまったりと、ギャップ萌に溢れています!!

それから、BLで女子が出るのが好きじゃない勢なのですが、ミミちゃんだけは大好きです(笑)

コヨーテの周りは彼を愛してくれる人等ばかりですね!シュナイダーでさえ、優しい人だなと私は好感が持てました。

次回も楽しみにしています!!

8

愛を確かめ合うために

愛が深いーー
それが、率直な感想です。
そして、圧倒的画力!
冒頭のカラーページは何度も見返してしまうほど美しく、
このままアニメや映画に出来そうなほどでため息がでます。


人質になったマレーネとリリーが和解する展開です。
命の危機を冒してまでリリーとの和解のためにヴァラヴォルフの住処をみつけ出したマレーネ。
リリーと話し合いたいがためにここまでの危険を犯すのかと……
居るかも分からないリリーを探しにここまできたのかと……
マレーネの愛の深さを感じて胸が熱くなりました(´;ω;`)ウッ

マレーネと交流するヴァラヴォルフ達にも情の色が見えました。
ヴァラヴォルフは野蛮な獣ではないし、とても理性的で、
人間もまた全てが敵ではないのだと知って欲しい。
早くこの闘争を終息させてほしい。
人間と人狼が愛し合える世界になってほしい。
ただ、その道のりはまだ長そうです。

人質となったマレーネはガーランド側の人質・ハリスと人質交換になりました。
生きて出られることを喜ぶリリーと、
リリーに会えなくなることを残念に思うマレーネ。
愛し合う二人は、ようやく身体を繋げることができました。
このセックスがまた美しくて肉体美に惚れ惚れ(///△///)
腹斜筋がとにかく美しいから注目して下さい!
リリーの告白には胸キュンでした♡

目で語る、表情から読み取る……そんな場面が多々あり、
機微に触れる絵の描きわけが素晴らしかった!
これからもまだ連載は続きそうですが、
この物語の結末を想像しながら待ちたいと思います。


見える描写はないので修正はなしです。
修正がないと白けず、趣がそのまま保たれて最高!
むしろ見えなくていい‼︎


9

まだ先は長そうです

電子版も紙本と同時発売、非常にありがたいです。
マレーネが自らヴァラヴォルフのアジトに乗り込むという、緊張感のあるシーンで終わっていた二巻の続き。
マレーネはそのまま捕らえられ、人質として監禁されてしまう。コヨーテ(リリー)はそんな彼の真意がわからず、葛藤する日々。そうこうするうちに満月の夜が来て、コヨーテは発情期に入ってしまい、ひとり苦悶する…。

このあたりの焦らしは、ちょっとドキドキ。マレーネも、リリーが我慢できずに会いに来るんじゃ、とうっすら期待してたはず(私はしてた)。
そうこうしてたら、悶々としてるコヨーテに「後ろが寂しいだろ」的なことを言ってアナルを弄っていくチャラ男がいきなり登場。なんなの、この人。ヴァラヴォルフにはいろんな人がいるのね…。
まあそのお陰で、コヨーテのエロ可愛いソロプレイが見られたから、結果オーライか?

そんなこんなで無事に発情期が終わり、やっとマレーネの前に、コヨーテが狼の姿となって現れる。そこでマレーネの口から語られる、両親が亡くなった時のエピソード。ガーランドでの立ち位置も、今まではどこか不透明な感じがしていたんだけど、これで大まかな部分は納得。けど、まだ明かされていない謎はありそう…。

ふたりの関係は、無事にマレーネが解放されることが決まった夜に、今までとは大きく変化を見せる。マレーネを好きだと、ようやく言葉にできたコヨーテに涙…。
初めて気持ちが通じ、お互いを信じ合った状態で抱き合う場面は勿論だが、その前の、中盤でのキスシーンがめちゃくちゃドキドキした! 求め合うふたりの表情が色っぽくて、とにかくヤバい……。
ラスト、解放されたマレーネの、コヨーテを振り返る表情には愛情と信頼が滲んでいる。このふたりがまた、無事に会えることを願わずにはいられない。

今回はヴァラヴォルフ側の描写も増え、彼らは決して野蛮な獣という訳ではないという風に描かれているので、マレーネが双方の間に入ることで、平和的解決ができそう?という希望も少し見えてはいる。
あ~、でも絶対それだけでは終わらないよねえ…。
このお話、マレーネが「リリー、愛してる」というセリフを言うたびに、なんだか無性に悲しくなるので、早くふたりを幸せにしてあげてほしい。いろんな意味でドキドキハラハラして、心臓に悪い3巻でした。

7

まだまだ物語の中盤だというのに心が満たされております+゚。*

ただただ感無量。
なんだろ、解決の糸口がない状況なのにこの充足感…。
鳩尾の辺りをキュウキュウさせながら読み終えました。

3巻は少し分厚め。読み応え有り!です。
禁断の恋はまだまだ先が見えませんが
すれ違ってしまった2人に進展が見られてとても良かったです…!


2巻のレビューと重複しますが座裏屋さんが雑誌のインタビューで
『「本名」や「あだ名」が重要な役割を担っている』と仰ってました。

マレーネ・リリーの呼び名もきっと意味があるんだろうなと思っているのですが
3巻ではコヨーテがずっと「マレーネ」と呼んでいるのがなんかね、嬉しかったです。
(マレーネがガーランド家の人間だと周囲にバレないように…という意味もあると思いますが)

※ストーリーの状況で分けて愛称と本名を混ぜて書きました。
わかにりにくいですがニュアンスで読んでもらえたら嬉しいです。


3巻は恋愛部分はもちろんのこと、2人の男のリーダー性にも魅了されました。
○ヨシュ・ガーランドの頭の回転の良さ
○対するキーファーの理性的で心のある対応
2人の会話の中には長年の因縁はもちろんあって駆け引きめいてるのですが
少しずつ通いつつある心も端々に感じられるよう描かれているのですね。

思えば共通点はいくつかあるのです。
大事な家族を殺され、リーダー同士(ヨシュは次期ですが)で。
何より長年続く復讐の連鎖を止めたいと願っている。
終わればもうくだらない諍いで大切な人を失うことがないから。

ヨシュは自分には関係ないと「ガーランド家」から逃げ続けていました。
けれど今回ヴァラヴォルフの生活や優しさに触れ、
ガーランド家の人間としてこの争いに終止符と打とうと決心するのがすごく良かった。

そう決心したのはリリーを守りたいのはもちろん、
キーファーの人間性に触れたからでもあると私は思ってます。いや、そう思いたいんだ。
それくらいキーファーが素晴らしくてめちゃくちゃカッコよかったんですよ!!!

キーファーだけでなく、ジーノも、ノーランも、ミミも、
みんなみんなヨシュがコヨーテの大事な人だと気付いててさりげなくアシストするのに涙腺が緩む。
なんかね。ヴァラヴォルフ側の人としての矜持というのかな、懐というのかな、が温かいんです。

その中で育ったコヨーテも然り。ですね。
マレーネがヨシュと知っても、一度「情」を持った相手を敵だからと割り切れるわけがない。
群れの未来の為に殺さねばならぬ相手とわかっててもどうしようもできない葛藤が切ないです。

苦しみながら悩んで、悩んで、悩んで。
マレーネの口から本当のことが聞きたいと答えをだすのですね。

そんでマレーネが監禁されてる部屋へ赴くのですが、
その時のタイミングや姿がまぁぁぁカッコよくてカッコよくて…!!!
発情期が終わって冷静に向き合い、シンッ…とした空気感がスッと通る。
この凜々しさがまさに"コヨーテ"って感じでめちゃくちゃ良かった。好き。

ちゃんと話をして誤解が解けたあと、
惹かれあうようにゆっくりキスを何度もするのが萌え通り越して泣けたッ。
萌えすぎて泣けるってなんだよもう。最高じゃないかチクショウ。

いやいや、ラブはこれだけじゃないんですよ(∩´///`∩)
また再び心を通わせたマレーネとリリーの蜜月期ともいえるような時間が胸熱…!!!
マレーネはまだ監禁中だし状況は何一つ変わらないんですが、
2人の心が重なっているというだけでこんなに力強さを感じるとは。

そしてそして…!
リリーからとうとうッ!とうとうッ!!!!(;///;)
心臓打ち抜かれて息切れするほどドキュンズキュンですよ~~~~(萌泣)
気持ちを確かめ合ってマレーネが「俺達はもう大丈夫だよ」と言うのがとても印象に残りました。

ガーランド家との取引で再度離ればなれになってしまった2人。
この言葉が御守りになるというか、今までにない絆が感じられるようになってすっごく良かったです。

ガーランド家とヴァラヴォルフの対決は次巻へと続きますが
マレーネとリリーの結びつきが強くなっただけでこの先も大丈夫な気がしてくるから不思議ですね。
物語の佳境はまだまだ先なのに充足感に浸れて最高の気分です(∩´///`∩)

余談追記
アニメ限定版CDはキャストトーク含めて約27分間たっぷり楽しめました。時系列では2巻冒頭辺りでマレーネの不安な本音など補完されてて良かったです。

9

やっと想いを通じ合わせることができた二人に萌えが滾る

『コヨーテ』の3巻。

えーっと。
控えめに言って最高。でした。

初っ端から最後まで悶絶しっぱなし。
萌えが上がりきって降りてきません。

人狼と、彼らと長い間敵対してきたマフィアの後継者との恋。
種族も違う。さらに敵対している間柄という高いハードルを、マレーネとコヨーテは乗り越えられるのか―。

ヴァラヴォルフとガーランド一家との闘いを終結させるため。
そしてリリーに会うため。
自身の身の危険を顧みることなく単身、ヴァラヴォルフの住処へとやってきたマレーネ。

というところで前作が終わっていましたが、3巻はその続きから。

ガーランドの跡取り(直系の孫)であることを早々に明かし、リリーのことは告げずにリーダーに合わせてほしいと頼むマレーネだったが―。

マレーネに裏切られていたと勘違いし、心を閉ざしていたコヨーテは、自身の間違いに気づくんですね。
そして、マレーネの、自分に向ける深い愛情にも気づいていく。

マレーネ、そしてリリーともに、自分のことよりも相手を想い、心配する深い愛情にめっちゃ萌えた…。

2巻はマレーネがリリーに対する想いを再確認し、自分の愛を貫く覚悟を決めたところまで、が描かれていましたが、今巻は、仲間を想い、家族を想い、葛藤にまみれていたコヨーテがやっとマレーネへの愛情を受け入れる、重要な巻になってました。

コヨーテの、その感情の機微の描き方が素晴らしいのです。
今までは発情期にしかマレーネの行為を受け入れなかったリリー。
「発情期だから」という免罪符が彼自身必要だったのでしょう。

それが。
今巻では発情期が終わったタイミングでマレーネに抱かれる。

セックスをするのは、マレーネを愛しているからなのだと。
自分もまたマレーネを想っているのだと告げるシーンが、

クッソ萌えた…!

3巻はマレーネとコヨーテの想いが通じるまで、が描かれています。
次巻はいよいよガーランドvsヴァラヴォルフに突入するのかな。

マレーネ×コヨーテはもちろんですが、ヴァラヴォルフの仲間たちが素敵すぎてこれまた悶絶必至。

ヴァラヴォルフのリーダー・キーファー。
コヨーテの幼馴染であり親友でもあるミミとノーラン。

ミミは女の子なのでちょっと置いておくとして、キーファーとか、ノーランとか、スピンオフいっぱい作れるんじゃね?という素敵キャラです。座裏屋先生、彼らのスピンオフを正座してお待ちしております。

3巻は離れ離れだったマレーネとコヨーテ、なので、濡れ場の回数としては少ないです。終盤に一回あるだけ。が、回数が少なくても、ページ数が少なくても、満足度はかなり高いです。想いを通じ合わせた二人の優しいセックスシーンが、非常に綺麗で、そして温かかった。

座裏屋作品には多く使われる手法ですが、なるべく修正(無粋な白抜きとかですね)がかからないように描く描写が素晴らしい。tkbも、筋肉も、めっちゃ綺麗。時間がかかるでしょうに、とっても丁寧に描いてくださっているのがよくわかります。

やっと思いが通じ合った二人。
彼らがどうか幸せな結末を迎えてくれることを願いつつ。

「神」という評価では収まらない、最高過ぎる神作品でした。

13

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