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表題作私立帝城学園-四逸-2

永南那治,α,高校1年生
一条春太,Ω,高校1年生

同時収録作品私立帝城学園-四逸- 番外編ー辻編②

椿 幸高,四逸「運動」代表
辻,高校1年,春太と同室

その他の収録作品

  • 番外編ーお子様はα

あらすじ

" 初恋の人を追った先は、
α(アルファ)が君臨する全寮制の名門校。"


四逸(しいつ)と呼ばれる特別な4人の学生。
全生徒が彼らに憧れ、いつかその地位につきたいと願う。



大好きな人みたいな、ヒーローになりたかった。

元恋人の那治(なち)を支えたくて帝城学園に入った春太(はるたか)。
しかしそこは地位を持ったα(アルファ)が集い、自らの力を誇示する場所だった。
Ω(オメガ)である春太は上手く学園に馴染めず、那治を支えるどころか自分のことすらままならないでいた。
そんな彼に目を掛ける学園の権力者・四逸(しいつ)の一人、葵木(あおき)。
何かにつけては面倒を見てくれる葵木に春太は少しずつ信頼を寄せていく。


αの集団の中で懸命に自分の恋とアイデンティティを探してもがくΩ。

作品情報

作品名
私立帝城学園-四逸-2
著者
夏下冬 
媒体
漫画(コミック)
出版社
ふゅーじょんぷろだくと
レーベル
POEBACKS THE OMEGAVERSE PROJECT COMICS
シリーズ
私立帝城学園-四逸-
発売日
ISBN
9784865896114
4.3

(83)

(42)

萌々

(28)

(10)

中立

(3)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
10
得点
355
評価数
83
平均
4.3 / 5
神率
50.6%

レビュー投稿数10

乗馬クラブなんて素敵

 1巻は設定を詰め込み過ぎていた印象があったのですが、2巻はストーリーに重きを置かれ、那治と春太の過去や現在の関係性をじっくり楽しむことができました。葵木のクソ真面目っぷりもなかなか面白くて捨てがたいと思いつつ、那治のことももちろん気になり、春太目線で学園を満喫させてもらいました。那治が暴走してしまう所で終わってしまったけれど、春太から那治への気持ちは憧れ以上のものになり得るのか、今後に期待ですね。椿も好みの攻めなので、辻を懐柔していく過程をこれからも読みたいです。

0

展開が好き

受けの春太と春太と恋人関係だった那治の出会いのお話が描かれてます。どういうきっかけで、出会って、惹かれたのか丁寧に描かれていました。ただ、春太の気持ちは好きというより、憧れだったことが判明します。
それを春太が那治に告げた後、春太がヒート状態になります。この流れ神すぎます!おそらくそれにつられて、落ち着いていた那治態度がかわり、春太への好きという感情を爆発させてます。普段落ち着いている表情とのギャップたまらないです。

0

春太の恋の行方

アルファである恋人、那智に別れを切り出された春太。
つらいけれど、オメガの友人や、四逸の葵木と関わる中で、何とか前向きに生きていこうとしつつあります。

一方、葵木との関係は、頼れる先輩、お気に入りの後輩という枠を超えるのか。。
山小屋で体を温め合うシーンにはどきどきします。
なぜよくある展開なのにこれほど面白いのでしょうか?
画力とそれぞれのキャラの関係性でしょうか。

葵木は、とんでもない人格者のようで、四逸でもおごることなく自分の正義をつらぬこうとしています。
あこがれの先輩に対して、春太を護るために体を差しだそうとするかのシーンでははらはらしましたが、結局食べられてしまったわけではないようでほっとしました :-)

家のために春太とは分かれたものの、春太を愛する気持ちは変わらないようで、那智の苦悩も伝わってきます。
1巻の表紙通り、もてもての春太です。

しかし、那智の苦しみは、チャラっとしているようにみえる四逸の一人、蓮宮に救われるのでしょうか。
遊びまくっているけれど、蓮宮は那智には本気なのかもしれない?

続きが気になります。

2

徹底された世界観とピュアな男子を楽しむ本

1巻からずっと待ってて、ようやく2巻です!

某魔法学校で有名な物語の世界観のようなお話です。学校といっても世間からは隔絶されたような、おとぎ話の世界から飛び出してきたようなお坊ちゃん学校で、それを完璧な世界観で形作る徹底的なビジュアルに圧倒されます。

制服や校舎などが徹底的に作り込まれていて、その洗練された世界観にはただただ脱帽です。作者様がいろんな文献を調べられて、制服の解説なども細かく設定されています。古典的なのにスタイリッシュで、とにかくオシャレ。それに、学校のシステムや部活、カフェメニューまでも非常に細かく設定されていて、解説ページが設けられているのですがそれを読むのもとても楽しいです。

2巻では春太の乗馬から予期せぬ形で葵木先輩と一夜を過ごすシーン。毛布を取って後ろから、『失礼』と言って春太を抱き締める葵木先輩にドキドキ。もちろん、体温を保つ為とはいえ、葵木先輩はどんな気持ちで春太をぎゅっとしたのか…。葵木先輩はミステリアスで、まだ気持ちが全然読めないから、今後がどうなるのか気になりすぎます。

私はできれば春太は葵木先輩とうまくいってほしいなー(那治ごめん…)と思っていて、登場人物の中でも葵木先輩が1番好きなので、この二人のやりとりがあるとかなり萌えます。

那治のお兄さんが登場し、春太と那治とお兄さんの過去の思い出が明らかになる。那治にもお兄さんにもいろいろしがらみや大変なことがある様子…。そして、お兄さんはなぜ、蓮宮とあんな懇意にしているのか…?蓮宮はなんで那治にちょっかい出してるのか…?まだまだいろいろと謎が多いです。(私の理解不足かもしれませんが)

蓮宮って何か理由があってグラサンしていると思っているのだけど、1巻でほんの少し見えた横顔から、グラサンの下はかなりのイケメンが隠されているのでは!?と勝手に妄想しています(笑)

しかも蓮宮はわざとあんな道化役をやっているのかな、とも思うし…きっと何かあるのではと、またまた妄想は膨らむばかりです。

最後、那治の部屋でヒートになり、那治と!?ついに!?葵木先輩は…!?←え(笑)

という、めっちゃくちゃその後が気になる形で2巻は終わり。もう、今から3巻が待ち遠しいです!

椿と辻くんのその後もありで楽しめましたが、やっぱり、お子様はαの2回目が載ってて、かなり嬉しかったです。隆臣、ほんと最高(笑)過保護っぷりが増し増しで、一昌と隆臣の続編もやってほしいなーって思いました。

6

今最も続きが気になるBL

タイトルの通り今最も続きが気になるBL。

那治を追ってαが君臨する全寮制の名門校に入ったΩの春太。
元恋人の那治を支えたくて奮闘するものの空回り気味。
そんな春太を何かと気にして面倒を見てくれる学園の権力者・四逸の一人、葵木。
三角関係なのか?と思っていたけど、何やら蓮宮も真意がわからん動きしていて......
ここで終わるの!?ていうところで次巻に続くのでこの先どうなるか非常に気になる。
どうなんですか!!どっちなんですか!?

椿と秋彦の話もよかった(〃ω〃)
こちらも今後続くのかな?

2

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