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とんだりはねたりキラキラ光って楽しいな 俺は先輩にもそういう気持ちでいてほしい
中学生という多感な時期にいる彼らが
いろんなことに影響を受け、それを吸収して
日々成長していく姿を
ごく近い場所から眺めているような作品でした。
ただ部活内でわちゃわちゃしているように見えるけれどそんなことはなく、彼らなりに悩んで葛藤している姿がすごくリアルで
BL要素はほぼないながらもすごく引き込まれました。
その時々で揺れる感情がすごく眩しかったです。
もしかしたらこの先、鷹栖と兎川は恋愛的な意味で距離が近付くのかもしれない…
という期待が持てるラストも良かったです。
ぬるいお湯みたいな作品でした。
BL漫画でしっかり部活の関係を描く作品てかなり珍しいです。当事者2人の恋愛に焦点当てると、どうしても多人数登場させての部活動は描きにくいからでしょうか。この作品は逆に"当事者2人の恋愛"という要素は薄いというか最早無いに等しい。ボーイズではあるがラブかというとラブ…?ライク?好意が存在することは確か。
部活動を描いているけれど、若さを感じるかというとさほどでもなく。四宮先生の漫画にややも感じる老成の気配も漂う。ほんとなんなんだろう。不思議な四宮先生ワールド。
他の方のレビューを見ると特典に何かしらラブ成分があるのかな?そういう本編の解釈に多大な影響がある重大要素を特典で出してしまうことは好きでは無い…
みんなほわほわしていてかわいい。それだけで読む価値はある。バドミントンのスポーツ漫画要素が強め。BL要素は薄め。これがラブになるのだろうか?続かないのか?続いてほしい…!
『俺は性格が悪い。』が大好きだったので作家買い。
この作家さんの描く雰囲気はやっぱり良いな…。
例によって濡れ場は皆無です。
それはわかっていたので良いのですがやっぱりもう少しラブ要素が欲しい…!
でもそうするとこの作品の良いところが薄れてしまう気もします。
メインカプ以外のキャラクターも好きになれます。
個人的には2年生の子たちが好き。
大槻くんと原先輩も好きだな~。
欲を言えば小松くんが絆されるところが見たいです。
兎川くんのような太陽みたいに明るくて元気でちょっと天然ないい子に絆されるところが…。
もし続いたら他のキャラクターももっと掘り下げてほしい。
久しぶりの先生の単行本で、もう1冊にまとまるのがずっと楽しみでした。
変わらない安心感のある、四宮しの先生の物語で、終始にやけながら読み進めました。
緩急のある展開で、キャラ同士の掛け合いはリズムよく、テンポよく読むことができます。
内容としてはバトミントンについての要素が多く、恋愛要素よりもそっちの方が強いです。でもそこが読みごたえがありました。
もう少しラブ要素が欲しかったような...という気持ちはあります。
おまけに今回は、ページ数の関係で描きおろしができなかったようで...
2人のその後が気になる方は、特典つきを!!ぜひ読んでください。
特典を見ているのと見ていないのでは、本編の2人の関係性が全然違って見えると思います。
読む人によっては、かなり物足りなく感じる作品ではあると思います。
個人的には、四宮しの先生のストーリーがどれもしっくり合うので、今回も大満足な物語でした。