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うーん?何だろう、ピンと来なかった。
登場人物が思った通りのエピソードと動きで話が進むので、意外性がなかったかなと思います。恋愛においては波乱というほどの波乱もなく、あっさりすんなりくっついたような。主人公はジタバタしているように見えたんですけど、その実、初恋のエピソードあるのでそこまで意外でもなく。
犯罪者以外はみんないい人って感じのキャラクター。悩んでたのは主人公だけというオチだし、もうちょっと一捻りほしかったかな。
泣いちゃったよ!!!
表紙買いだったのと、最初の展開から、やり慣れてる受のコかなぁと思ったけど、全然違うわ!
両親亡くなってて、兄弟で頑張っている長男ミキ。
ミキをストーカー?している司。
何となく先はよめる展開だけど、描き方がウマイ!
悪いやつが出てこなくて、みんないい人。いや、犯罪者は出てくるか。。。
でも、家族を大切にするミキが、ゲイであることを長年悩んできて、それが解き放たれる瞬間が泣けます。
金髪の司をもっと見たかったなぁ。
幼少期のミキは、本当可愛い。
裏表紙も可愛くて好きです。
ロング先生の作品を読むのはこれで2作目です!
アプローチノンストップの攻め(司くん)とツッコミ満載の受け(ミキくん)の絡みが面白くて、最初はストーカー疑惑のあった司くんですが、後々ミキくんがピンチになったら駆けつけるヒーローになったり、終始楽しくドキドキしながらテンポよく読ませていただきました!
ミキくんがセクシャリティで悩んでいる場面もあり胸を痛めましたが、ミキくんの家族も温かくてほっこりするアットホームでやさしい作品でした!
両親を亡くし、日々バイトを掛け持ちして頑張る4人兄弟のお兄ちゃんが、初恋の人と再会ラブする話。年の差で、相手がちょっぴりストーカー。
二人の関係性うんぬんよりも、まず、受ちゃんのおかれた状況が切ない。誰が悪いわけでもなく、誰を恨むわけでもなく、ただ淡々と、周囲とは違う日々を歩んでいく。ラスト、一番下の弟くんが大学に進学する描写があったけれど、ミキくんは高校を出て働いてたのかな?
家族との暮らしは、もちろん幸せだっただろうけど、“子育て”を終えて、自分のことに集中して恋愛を楽しむミキくんの描き下ろしがあると、なお良かったなと思います。
まさにタイトル通りでほんっとに面白かったしホロリと泣けました!
内海ロング先生の作品の中で1番好きかもしれない、、、ほんとによかったぁ〜
コメディタッチなのだけど、シリアスな話が入ってきてもすごく自然で、男性同士の恋愛の難しさや同性愛者としての葛藤や劣等感、家族への理解しかり、、、、これだけの題材を一冊にまとめられてるのってほんとにすごいの一言です。
一つ一つ物足りなさも感じないですし、読み終わった後の幸福度がやばいです。
最終話の『おれんち』一番末っ子の雪くん目線の家族のお話が描かれているのですがもう最高の一言です。この作品の良さがこの最終話で補完されてます。