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憧れの帝と瓜二つの弟皇子α×生真面目役人Ωの、中華宮廷オメガバース!
オメガバース的な筋に関してはただ読んでいるだけで真相も展開も想像がついて、いつどんな風に明らかになるかって風に読むことになるのだけれど、面白かった
普通の人が全然出てこない、変わり者か皇族ばかりで展開するので難しい部分もなくすんなりグイグイ読んでいける
途中、嫉妬してんじゃんて場面とか、良かったな
お?好きなんだね?みたいな感じで
お仕事も恋も、推し活も人間関係もみんなうまく行くみたいで瑞春は頑張って良い成績取った甲斐あったな
そして、いつか、この雪瑞春の働きが国に寄与し続けることで、いつかこの世界のΩが解放されていくのだろうと想像できて明るい
敵をやり込めて学校やめさせたり、追いやってる実績がえげつないんだけど、まぁ、必要なんかな
結構、よく愛されるに至ったなって感じの人柄でもある
でも恋愛の場面ではとんでもなく可愛らしいからギャップかな
皇帝陛下が二人に支えられて長生きできると良いな
長かったよぉ〜〜!お仕事シーンだいぶどうでも良い。長い割に急に好きになるしね。もう一つの中華オメガバもなんかすごく長く感じたんだよな。攻めは文句なしでカッコいいんだけど、ストーリーがつまらん
いや〜〜、面白くて面白くて、夜中に読み耽っちゃいました!
激重激痛オメガバースものを読んだ直後だつたので、余計にこの軽快なテンポと散りばめられた笑いが嬉しかった〜小中先生に大感謝です◎
中華風オメガバースなんですが、めちゃくちゃ笑ったのが、受けの瑞春が皇帝の追っかけをしているという描写。
半年に一度発行される皇帝陛下の「御手印」をゲットするために列に並び、陛下グッズを部屋に飾る。
陛下と話す機会を得た際は「私が吐いた息を吸われるなんて恐れ多い」と呼吸を我慢し真っ赤な顔になり、攻めである淑英(陛下の弟)に「気持ち悪っ」と言われます笑
攻→受への「可愛い」はあるあるですけど、「気持ち悪っ」はなかなかない気がする( ̄∀ ̄)
ずっとベータだと思ってきた瑞春ですが、ある特殊な体質?性質?のオメガだということが分かり、条件発動のきっかけを作ったお相手は誰だ?ー
と展開していくストーリー。まあ、お相手は読者にはバレバレなわけなんですが笑
初対面で気持ち悪っと言われ、瑞春にとって第一印象は決して良くなかった攻めの淑英ですが、仕事できるし優しいし瑞春がピンチの時には駆けつけて助けてくれるし、文句なし!の格好良い攻めです。
そんな淑英に徐々に惹かれていく瑞春の恋愛模様に、宮廷内の汚職や人間関係などのエピソードが絡み合い、ストーリーが進んでいきます。
400ページ近いボリュームなのですが、夢中で貪り読みました。
他の方も書いてくださってますがオメガバだけど妊娠出産といった表現はないので、そういうのが苦手な方にも読みやすい作品だと思います。
声をあげて笑える楽しい中華風オメガバ、またお仕事BLでもあるこちら、堪能しました♪
読み終わってから、秘恋の意味に納得。
そうか、そういうことか。
便宜上とは言え、秘恋で終わったのはちょいと残念だなぁと思ってしまいました。言っちゃあなんですが、オメガバース設定からしてファンタジーじゃないですか。それなのに、運命の番にやっとこさ出会えて、仮初の妃が6人いるからとか、科挙試験の足元がぐらつくとか…なんでそういうとこだけ、リアルを持ち込むんだー?と思ってしまいました。
科挙試験の見直しや、バース性差を無くすキッカケにしたら良いのに。それに伴って、腐敗した宮中政府にもメスを入れちまえー!なんて思ったのは、私だけでしょうか?(笑)
それまでは水面下とはいえ、改革的に進んでいたのに最後はひよってしまった印象になったのは残念でした。才色兼備のお妃さま、カッコいいと思うんですけどね^ ^
あと。めちゃくちゃ気になるのが6人の妃…。瑞春が運命の番だと分かったら、後宮は動揺しないんでしょうか。一応、そちらとも夜の営みはするのかな…なんて思ってしまいました。こちらの案件こそ、早急にどうにかしないといけない案件だと思いました。
この部分に関しては「中立」ですね。
だけどそれ以外は大変面白かったです。
登場人物たちが良いですね(^ ^)あと設定。
皇帝の推し活してる官吏なんて、目新しくて笑ってしまいました。そして空気をスゥハァ…。変態描写もパンチありました。運命の番の過去の伏線も、なかなかドラマチックで全てが上手く絡み合っていました。ケンカばかりしている2人の惹かれていく様子も好みです。
これに関しては「神」評価です^ ^
足して萌え2か萌1といったところですが、BL部分としての要素がとても良かったので、萌え2の評価にしました(°▽°)
中華✕オメガバースということで、私の好みを詰め込んだテーマだったので最初から期待大でしたが、良い意味でそれを裏切ってくれました。
もう表紙から美しいですよね。
漢服といい、瑞春、淑英両名のご尊顔を拝めることといい、感謝の意を表しきれません。
挿絵もとんでもなく美しかった・・・
萌えの大爆発です。
あらすじは皆さんが書いて下さっているので早速感想を。(ネタバレ注意)
感想を書いていると語彙力が吹っ飛んでしまうのですが、無い語彙力を振り絞って書いていきます。
序盤では、淑英に妃が複数人いる(それもオメガの)と知って、もしやこれは複数人侍らせる系なのか!?と疑ってしまい、結構しょんぼりしました。
しかし、ごめんなさい。私の早とちりでした。
ただただ親切な方でした。(彼に言わせればそうではないのでしょうが・・・)
しかも、後半に進むにつれてスパダリ度、溺愛度が増し増しになり、もう私の語彙力では伝えられない素晴らしさでした。
もうここは直に文章を読んで感じていただけると幸いです。
素敵だった・・・・・・
また、瑞春がオメガだったと事故的に判明したときに、自身の欲求を抑えて、大切に大切に看病する場面のなんたることや・・・
淑英さんの彼を大切にしたいという気持ちが伝わってきて、萌えがカンストしました。ありがとうございます。
運命の番だからこそ、余計に放出される香りに惑わされやすいはず。
それなのに、彼を慈しむ気持ちのほうが勝ったのでしょうね・・・
もう私の脳内には「BIG LOVE!!!」しか思い浮かびませんでした。
そして、二人の想いが通じ合った後の交合。
もう本当に最高でした。
個人的に、両者合意の上での想いの通い合った交わりが大好きなのです。
瑞春が恥ずかしがりながら、えちの承諾をする場面はもう本を投げそうになりました。
見てられないくらいかわいくて、読んでいると心臓がぎゅんぎゅんしました。
この萌えだけでしばらくは生きられます。
二人の関係性も然る事ながら、瑞春のキャラクターも大好きです。
彼、絵に描いたような皇帝オタクですね・・・
同じオタクとして親近感があふれてきました。
田舎にいた頃、御手印をどうにかこうにかして取り寄せた下りなんて、地方のオタクそのものだなと・・・
もうこの本に関して感想を書き始めたら、まとまりのない雑然としたレビューになってしまいそうなのでこの辺で止めておきます。
今まで読んできた作品たちの中でもトップに挙げられる、とにかく素敵な物語でした。
しんどいBLにちょっと疲れてきたなというお姐さん方にもオススメです。
ページを進めるたび、幸せな気持ちがあふれ出してきます。